クリア後のイベントやストーリー、隠し要素などを探索。
クリア前は下記の記事にて。
進化解放~グレイシアへ
ナマズンの池に「進化」が可能な洞窟が出現。
条件を満たしたポケモンは進化可能。
Lvアップで進化するポケモンはそのLvを満たしていればいい。
しかし、本家において「通信交換」「石」「特定の技」「場所」などのLv以外の要素が進化条件に含まれるポケモンの場合、「しんかのあかし」と呼ばれる道具が2個以上必要になる。
1進化ポケモンであれば2個、2進化ポケモンであれば4個必要になる。
主人公が念願のグレイシアに進化。
イーブイから1進化なので、必要なしんかのあかしは2個。
広場などでグレイシアを操作して動かせるようになる。
トップメニューのアイコンもグレイシアに切り替わった。
グレイシアになったことで、「ふぶき」を習得しガツン系で限界まで強化。部屋全体技を覚えられるのはかなりの強み。
また、こおりタイプなので悪天候の1つ「あられ」のスリップダメージを完全に無効化し、さらにふぶきが必中となる。
他に部屋全体技を覚えられるイーブイの進化系は「シャワーズ(ふぶき)」「サンダース(ほうでん)」のみ。サンダースに至っては、4マス前までの敵1体を連続で攻撃する「ミサイルばり」まで習得可能。
本家で強力な「ニンフィア」は部屋全体技や連続攻撃技を覚えられないうえ、特性「フェアリースキン」はお預けなので「メロメロボディ」固定。
色違いポケモンの勧誘解禁~遠吠えの森
クリア後に解禁されるダンジョン「太陽の洞窟」「地底遺跡」の最深部で「ともだちリボン」を入手できる。
地底遺跡は全99フロアなので、そちらよりも圧倒的に短い20フロアの太陽の洞窟での入手が最も楽。
「ともだちリボン」を装備したポケモンが色違いの強敵を撃破した場合にのみ、確率で色違いの強敵を勧誘できる。
その一方、通常色の強敵を仲間にすることは絶対にできない。
仲間になる確率はかなり低いので、下記の勧誘確率が上がる要素を幾つか重複させ、勧誘しやすくする。
- すごわざ「わきあいあい」を連れ、その効果を最大にする(連れ込み3体+勧誘5体分)
- すごわざ「したしみやすい」を連れる
- 技「みねうち」で倒す
- 装備装具「ともだちリボン」を装着したリーダーで倒す(色違い勧誘の場合は必須)
- 道具「かんゆうだま」の効果が適用されているポケモンで倒す
かんゆうだまの勧誘率上昇効果はかなり大きく設定されている模様。
わきあいあい(最大)+ともだちリボン+かんゆうだま程度でも色違いのポケモンが仲間になる場合はある。
これらの手法は、勧誘率の低い通常ポケモン(ヌケニンなど)にも有効。
こういった状況を逃さないためには、常にこれらのすごわざやみねうち、ともだちリボンを持つポケモンを連れ込む・かんゆうだまを複数個持ち込むなどを心掛けたい。
ただ、かんゆうだまはかなり入手しにくいので、カクレオン商店の商品は毎日必ずチェックする。
滝壺の池
登場する強敵・ギャラドスの色違いを勧誘。
ギャラドス自身が巨大サイズ枠ポケモンなので、ハイドロポンプや1マス範囲の技の範囲が強化されるうえ、クリア後ダンジョンの強敵に恥じない能力値を持っているため、こちら側がこのLv帯でも仲間にするどころか生き残ることさえ困難。
最果ての海
全75フロアとかなり長いダンジョン。天空の塔の階層数の2倍以上。
そのうえ水ダンジョンなので、道中ですごわざ「くうにこまらず」無しで食糧は一切拾えない。
ひあがりだまは全く効果なし。
全ポケモン中最も大きいホエルオーも登場。
ギャラドスなどと同じ巨大サイズ枠ではあるが、3Dモデルの描写的なサイズは圧倒的。
このダンジョンの強敵枠はサニーゴちゃん。最終階層前で色違いと遭遇。
サニーゴの特性は「はりきり」「しぜんかいふく」があるが、本作で最も重要なのはしぜんかいふく。
あらゆる状態異常を確率で回復できる効果は超強力で、例え味方全員が技封印をされても自身がしぜんかいふくで回復、さらにリフレッシュで味方の全状態異常を回復という芸当も可能。
今回勧誘したサニーゴの特性は「しぜんかいふく」だったので超ラッキー。
色違いポケモンは、会話アイコンやキャンプのドット絵も色違いのものとなる。
個人的に最強候補の一角になると思ったので、育成していく。
すごわざはとげキャノンが必中になる「れんぞくひっちゅう」にし、技は状態異常回復のリフレッシュ、部屋全体技のふぶき、だいちのちからを習得。
さらにガツン系を投与し続けてとげキャノン、だいちのちからを限界まで強化。
その他の色違い勧誘
クリア前ダンジョンに登場したメタグロスの色違いを勧誘。
エイパムの色違いを勧誘。
特性がにげあしだったので、エテボースの進化すれば特性「テクニシャン」になれる。
ドーブルのストーリー依頼を進行する過程で、色違いのバタフリーを勧誘。
強敵の能力値でぎんいろのかぜを使われると、仲間にしたポケモンも纏めて倒れてしまうのでギャラドス並に危険。
嵐の海域
ハスブレロが発見した海のダンジョン「嵐の海域」が解禁される。
道中で行き倒れているカビゴン。
表ストーリーでは登場することがなかったカイオーガが早々に登場。一応、本編で登場したグラードンとの関係性を自ら語っている。
通常形態を撃破した直後にゲンシカイキしてバトル続行となる。
バトル中は開幕と一定ターン毎に水流に流され、位置取りが困難になる。
加えて、水タイプ以外が常に鈍足状態になるという過酷な状況での戦闘が求められる。
本家同様に特性あめふらしなので、カイオーガ自身の火力も凄まじい。
特性「ちょすい」のポケモン、「すいすい」の水ポケモン、或いはヌケニンなどを連れていくのが正攻法となるか。
この他、本編で戦った「グラードン」「レックウザ」の2体も再戦可能。どちらも勧誘できるが、カイオーガと同じくバトル時にゲンシカイキ、メガシンカを新たに使用してくる。
パッチールとの出会い
嵐の海域を攻略後。幻のポケモンを追い続けて行き倒れたパッチール。
そのカギを握るらしいのがとうめいな羽根と思っているとのこと。
大いなる峡谷のネイティオによれば、「炎の大地」をはじめとしたダンジョンにいるといわれる、幻のポケモンの分身であり大地を駆けるポケモン達が秘密を知っているらしい。
このパッチールは一説によれば、後の『空の探検隊』のパッチールカフェを経営していたパッチールとのこと。
確かに、あちらではロマンを求めてシェイミのいる「空の頂」を発見するに至っており、こちらのパッチールの性格とよく似ている。
炎の大地を司るエンテイにより、とうめいな羽根は真紅の羽根に。
さらにエンテイの言付けで「稲妻の大地」に向かうと、今度はライコウの力で真紅の羽根が夕日の羽根へと変化。
そして「北風の大地」でスイクンと出会い、夕日の羽根が七色の羽根へと変化。
これを持って、幻のポケモンの待つ「遥かなる霊峰」へ向かえと言われる。
ちなみに、今回登場したライコウ・エンテイ・スイクンは話し方や態度から見ると、『超ポケダン』で登場し石化現象を探っていた3匹の模様?彼らは地天の山で主人公らと同行していた。
道中のミステリーハウスで、シンオウ地方のエルレイドを勧誘。
遥かなる霊峰の頂上でホウオウ登場。
パッチールの探していた幻のポケモンの正体。
盗難事件
嵐の海域を攻略後。広場では、カクレオンがもの凄いスピードで空を飛ぶポケモンに商品(技マシン)を盗まれたらしい。
ちなみにガルーラの倉庫やペルシアンの銀行は無事。
カクレオンの証言やフーディンの助言で、犯人は「北の山脈」へ向かったようで…
犯人はラティオス。
先の事件でレックウザに破壊してもらった巨大な星が隕石となって散らばる中、それがラティアスに当たった模様。
そのラティアスは、一度入れば二度と脱出できないとされる「奈落の谷」へ落ちてしまい、彼女を救出すべく盗人を働いたと述べるラティオス。
一応、『超ポケダン』のラティアス・ラティオスも飛行中に石化攻撃を受けて落下しており、こちらのラティアス・ラティオスの展開とよく似ている。あちらとこちらの関係性は不明。
ラティアス救出のためフーディンの助言で、天空の塔へ行った際に使ったテレポートの結晶を脱出時に用いればよいということで、奈落の谷へ向かう。
奈落の谷の最深部でラティアスを救出。
兄妹揃って主人公らのチームに加入。
清らかな森
奈落の谷を攻略後、ダンジョン「清らかな森」に行けるようになる。
清らかな森は他のダンジョンと異なり、「Lv5からスタートする」特殊ダンジョンの一つ。
道具やお金(ポケ)は持ち込めず、挑めるポケモンは1匹のみ。さらに技は初期技となり技強化も適用されない。そして全99+1階層構成。
他にもLv5からスタートしたり99フロアのダンジョンは幾つかあるのだが、それらの中でも特に難しく、本作最難関ダンジョンといえる。
注意すべき点などがかなり多く、道のりも険しい。
プレイ記は下記。
最強のポケモン
遥かなる霊峰を攻略後。
FLBのリザードンとハイドロズのカメックスがタッグを組んで「西の洞窟」に挑んでいたら、戦うためだけに生み出された強力な力を持つポケモンに出会い、傷だらけの状態で広場に戻ってきた。
清らかな森攻略後に「西の洞窟」に挑む。
その道中のミステリーハウスで、清らかな森クリア特典といえる「色違いのセレビィ」が登場し勧誘。
(具体的な条件は、前述の清らかな森のプレイ記にて)
そのまま最深部へ進んでいく。
西の洞窟の最深部でミュウツーと遭遇。
バトルでは『超ポケダン』と同じく、撃破すると直後メガシンカし、メガミュウツーXかメガミュウツーYのどちらかになりバトル続行。
あちらの攻撃力は『超ポケダン』のような対策必須のレベルの異常さではない。
銀の海溝
フリーザー・サンダー・ファイヤーを仲間にすると、謎の竜巻が発生しているという情報をフーディンから得られる。
伝説の3鳥がいる伝説の孤島キャンプに向かう。
その姿形はアニメ劇場版「ルギア爆誕」に登場したアーシア島の島々の祠に瓜二つ。
そこへ伝説の3鳥が集結。
3匹が揃ったことで「海の神」が目覚め、
渦潮が竜巻に変化。
伝説の3鳥の力で作られた「渦潮の石」を持って「銀の海溝」へ向かうことに。
銀の海溝は全99フロアの長いダンジョン。
清らかな森のような制限はないが、最果ての海と同様に水ダンジョン故にリンゴやオレンの実が一切登場しない。
序盤でミルクのみを持つミルタンクを加入させたため、お腹0でHPが減っても自動的に回復してくれる構図が出来上がり、リンゴを全く使うことなく探索し最深部まで進めた。
最深部にて海の神・ルギア出現。
『探検隊』の7つの秘宝を守るポケモン達と似たような口上。
アニメ劇場版「ルギア爆誕」予告映像のキャッチコピー。
伝説の3鳥との関連性、伝説の孤島キャンプの姿形、ルギア出現の兆しとなる渦潮の竜巻、そしてこのキャッチコピーなど、「ルギア爆誕」を意識している部分がかなり多い。とはいえ本作はアニメ劇場版とは全く関係のない世界。
地底遺跡の秘密
嵐の海域を攻略後。ペリッパーが「地底遺跡」に関する記事を投函し、広場でもダーテングをはじめとしたポケモン達の間で話題沸騰。
地底遺跡は全99フロア。
銀の海溝と同じく99フロアダンジョンの中でも制限は特にないうえ、水ダンジョンの銀の海溝と違ってリンゴなどの食べ物道具も落ちているため、99フロアダンジョンの中では最も簡単な部類だろう。
遺跡内の番人・レジロックは15フロア目でロックパーツを守護。
同じく番人・レジアイスは25フロア目でアイスパーツを。
レジスチルは35フロア目でスチルパーツを守護。
これら3つのパーツが揃うと…
あるポケモンを呼び寄せる「オルゴール」が完成する。
オルゴールが完成すると、35フロア以降の10の倍数フロア(40フロア~)にて、幻のポケモン「ミュウ」が低確率で出現するようになる。
「へんしん」を使用する場合もあり、強敵ポケモンと違って特別なマークで表示されないので、出現率の低さもあり誤って勧誘できない状況で倒してしまわないよう注意。
かんゆうだまを後述のヌケニンや色違いメタモンで切らしている状態で突然現れたので驚いたが、わきあいあい上限+みねうちで勧誘できたので運が良い方だったのだろう。
レジロック・レジアイス・レジスチルがミュウを守るという関係性は、アニメ劇場版「ミュウと波導の勇者ルカリオ」のはじまりの樹に登場したこのポケモン達とよく似ている。
地底遺跡では「ヌケニン」も登場。
一般ポケモンでありながら、勧誘率は体感的に強敵に匹敵するくらいの低さ。
特性「ふしぎのまもり」で効果抜群以外の技を一切受け付けない耐性を持ちながら、HPをはじめとした各ステータスを他ポケモンと同じくドーピングでき、タイプ1にゴーストを持つので壁移動可能+空中移動と、圧倒的に優秀なスペックを持つので仲間にしておきたい。
また、地底遺跡内には壁の中にドーピングアイテム(オボンの実、いのちのタネ、タウリン、ブロムヘキシン、リゾチウム、キトサン、インドメタシン)がランダムで埋まっている。
みとおしメガネ等のマップ確認アイテムがないと視認できず、壁の中にあるため、すごわざ「みちをつくる」などで壁を破壊するか、タイプ1にゴーストタイプを持つポケモンで壁をすり抜けるといった手段で回収できる。
宇宙からの訪問者
銀の海溝を攻略後。ハイドロズのカメックスやネイティオの話によると、レックウザがはかいこうせんで破壊した星が隕石となって落下した場所に、謎の洞窟が現れたとのこと。
洞窟内に何かがいたようだが、地球上のポケモンでは無いのかもしれないとされる。
HAHAHA.
洞窟内には「デオキシス」の幻影が巣食っている。
幻影の特性がプレッシャーのため、PPは常に多く減らされる。ピーピーエイダーやピーピーマックスはかなり持ち込む必要あり。
フロアの階段がある部屋に留まっているのが、幻影ではない本物のデオキシス。
階段には封印がかかっており、この本物のデオキシスを倒すと封印が解除される。
マップの敵の動きをよく見ると、特定の部屋らしき部分から全く出ようとしない敵アイコン(=本物のデオキシス)が1つだけある。そこが階段のある部屋なので、ここを目指していけばPPの節約にもなるはず。
デオキシスはレックウザが破壊した星の中にいたということが窺える。
レックウザとデオキシスに何らかの関係があるということは、初登場時期のアニメ劇場版「裂空の訪問者デオキシス」から描かれ続けている。
その後、本家では『オメガルビー・アルファサファイア』にて、メガシンカしたメガレックウザが隕石を破壊しその中からデオキシスが現れるというシナリオがある。
本作の元となった『赤・青の救助隊』は劇場版の後かつ『オメガルビー・アルファサファイア』の前に発売しているため、『赤・青の救助隊』が劇場版の関係性を参考にし、『オメガルビー・アルファサファイア』がさらに劇場版と『赤・青の救助隊』を参考にしたとみることができる。
願いが叶う洞窟
奈落の谷を攻略後。イジワルズのアーボとチャーレムが、願いが叶うといわれる洞窟についてコソコソと噂をしている。
しかし、数日後、願いの洞窟へ行ったチャーレムが掲示板に救助依頼を出してきた。
願いの洞窟は全99フロアで、Lv5からスタートという高難易度ダンジョンとなっている。
しかし、清らかな森と違って道具やお金の持ち込みができ、チームも3人編成で突入できるので、あちらと比較すれば楽な部類。
道具を持ち込めるため、かくせいのタネを持ち込んで開幕からいきなりメガシンカ・ゲンシカイキしたり、強力なわざマシンを持ち込んで覚えさせるといったこともできる。
初めて訪れる際は20フロア目にいるチャーレムを救助することが目的で、そこへ到達すると自動的にイベントに入り脱出する。
本格的な99フロア攻略はチャーレム救助後となる。
救助したチャーレムから、歌声の石を貰える。
これを手にした状態で最深部へ行くと願いが叶うらしい。
スキルリンクパルシェンの前に敵なし。
強敵との対決も早期決着が可能で、勧誘も捗る。
本編でも大暴れしたホネブーメランを習得。
清らかな森に続き登場。だいちのちからは超強力。
最終フロア付近のどんな強力な敵もパルシェンが撃退できる。この圧倒的火力。
最深部にはジラーチの姿が。
しかし寝ぼけているようで、突然バトルになる。『探検隊』『超ポケダン』でも同じ展開。
『探検隊』では星の洞窟に現れ、『超ポケダン』では星の調査団一員でこちらも「星の洞窟出身」。
『探検隊』『超ポケダン』共に今作と同じく寝起きでバトルになるという類稀な特徴から、恐らくすべて同一個体なのだろうか。
バトルに勝利するとしっかりお目覚め。
願い事を一つ叶えてくれる。
未勧誘のポケモンを勧誘できたり、アイテムを大量に貰えるなどの選択肢がある。
願いを叶えると同時にジラーチが仲間になってくれる。
会話アイコンの種類がかなり豊富。
『超ポケダン』で準レギュラーの立ち位置だったからだろうか?
ゲンガーの想い
願いの洞窟でチャーレムを救助後。本編シナリオでぼかされ続いて終わった、「キュウコン伝説」にまつわるお話の続き。
チャーレムとアーボ曰く、最近のゲンガーの様子がおかしいらしいとのこと。
数日後、ゲンガーは氷雪の霊峰にいるキュウコンに会いたいらしく、同行を求めてくる。
氷雪の霊峰に行くときだけはゲンガーがゲストポケモンとして同行する。
勝手についてくる。
頂上へ到着。
キュウコン伝説で語られていた悪しき人間が、ゲンガーだったということがここへ来て確定。
天空の塔へ旅立つ前夜からの描写で薄々と感じてはいたが…。
全てから逃げ続けたゲンガー。
キュウコンのたたりを受けたのはサーナイトで、悪しき人間がゲンガーになったのはパートナーのサーナイトを見捨てたことによるもの。
ゲンガーはかつてのパートナーだったサーナイトのたたりを解いてもらいたいと頼み込む。
ゲンガーの卑怯な気持ちが当時から変わっていれば、サーナイトにかかったたたりが解ける可能性が。
サーナイト奪還のため、闇の洞窟へ向かうことになる。
しかしゲンガーは、心の中ではまだ完全に改心できていない模様。
闇の洞窟の最深部。
なんか明るい声が。
たたりを解くためにはいくつかの質問を受けることになるが、答えるのはなんと主人公。
ゲンガーの心が複雑に絡み合っているため、主人公が答えることに。
同じ元人間だからこそ分かる部分があるかもしれない、という面もありそう。
改心したゲンガーの今見えているその姿を答えても、たたりは解けない。
その理由は…
ゲンガーは自身の心の内を打ち明け始めるという、これまでになかった行動を起こす。
サーナイトを忘れてゲンガーとしてイジワルズとして自由に生きてきた中で、元人間の主人公と出会い、そして天空の塔へ向かう前日の主人公の夢を「ゆめくい」で覗いたゲンガーは、サーナイトの存在を思い出していた。
そう、あの時。
サーナイトも感じた、ゲンガーの悲しい気持ち。
サーナイトを見て、自分を悔い改めてきたゲンガー。
そんなゲンガーが辿り着いた答えは…
みんなへの感謝の気持ち。
サーナイトや主人公、ここまで自分に力を貸してくれていた者達への感謝。
その答えを自らの口から述べた瞬間、サーナイトのたたりが解ける。
ゲンガーの心の中で今まで足りなかったものは「感謝の気持ち」だった。
しかし、実体が戻ってきてもサーナイトから「ゲンガーがパートナーだった」という記憶が失われてしまっている。
「失った大切なものは二度と元には戻らない」という戒めでもあるのだろう。これは何も本作ゲームの中に限った話ではなく、我々の生きる現実世界でも同じこと。
それでも、ゲンガーはかつての大切なパートナーが戻ってきただけで十分。
幸せの塔
願いの洞窟、清らかな森と同タイミングで解禁される、全99フロアダンジョンの1つ。
これらと同じく、Lv5からのスタートという制限があり、さらに道具・お金の持ち込み禁止・3匹まで連れ込めるというルールもある。
難易度をダンジョン毎・制限別に比較すると下記の様な感じになる。
ダンジョン | Lv | 入場人数 | 持ち込み | 技強化 |
---|---|---|---|---|
地底遺跡 | 制限無し | 1~3匹 | 〇 | 引継ぎ |
銀の海溝 | 制限無し | 1~3匹 | 〇 | 引継ぎ |
願いの洞窟 | 5から | 1~3匹 | 〇 | リセット |
幸せの塔 | 5から | 1~3匹 | × | リセット |
清らかな森 | 5から | 1匹 | × | リセット |
最も厳しいダンジョンが清らかな森で、最も楽なものは地底遺跡となるだろう。
銀の海溝は水ダンジョンのためリンゴ等の食糧確保が難しく、ハイドロポンプを平気で放つ敵が多いため地底遺跡より難易度は実質的に上。
願いの洞窟は道具・お金が持ち込めるため、Lv5ダンジョンの中では最も楽。ここから幸せの塔、清らかな森といった順で難易度が上がっていく。
3匹まで連れ込めるので、これまでのLv5ダンジョンで大暴れしたスキルリンクパルシェンは確定として、それに変身できるミュウを採用。
「へんしん」のPPを1消費するだけで、そのフロアでは変身対象のポケモンの技全てをPP全開から使用できるので、基本的にへんしんのPPのみを気にするだけでよくなる。
パルシェンに変身すればミュウとパルシェンの2体が強力なスキルリンクとげキャノンを放てるので敵無し。
しかしパルシェンがとげキャノンを覚えるのはLv13なので、それまではLv5からいきなり4マス前を連続攻撃するタネマシンガンを使えるヘラクロスを採用し変身対象にすることで火力を序盤から揮う。
また、ヘラクロスはメガシンカすると特性がスキルリンクになるため、この面から見てもメンバーの方向性とかなり噛み合う。
パルシェンのすごわざはお馴染みの「れんぞくひっちゅう」。
味方全員に適用されるので、変身したミュウもヘラクロスも同じ効果が発揮される。
ミュウは「オニせいちょう」。勧誘当時から既にこれだったのでそのまま起用。
パルシェンがLv13に到達するまでのレベリング速度を上げる。
変身後もすごわざはオニせいちょうのまま。
ヘラクロスは「すぐまんぷく」。食糧の不安要素をなるべく消す。
パルシェンがLv13になり、とげキャノン習得。
ミュウもこのパルシェンに変身すればとげキャノンが使える。
ねじりハチマキを入手できれば、からをやぶるの防御・特防ダウンを無効にできる。
かくせいのタネを拾ったので、ヘラクロスに食べさせてメガシンカ。
特性スキルリンクを得て、ますます向かうところ敵なし。
Lvアップで連続攻撃技をガンガン習得していくメガヘラクロス。
スキルリンクで5回必ず発生し、れんぞくひっちゅうで全弾必ず命中する鬼。
他のダンジョンで手に入れたことのない「くっつかずきん」が販売されていたので購入。
リンゴの罠で変化しないよう注意しながら進む。
天候に回復量を左右されず味方全員のHPを回復する「タマゴうみ」を持つラッキーを勧誘。
これで安定性がかなり向上。ただし、「ぎんのハリ」を投げる敵にはかなり注意。
すごわざ「ごりおし」を持つオニドリルを勧誘。
超強力なスキルリンク連続攻撃が、タイプ相性でダメージ軽減されることがなくなる。最早何者にもとめられない。
70フロア台で野生のカクレオンが出現し始めた。
わきあいあいやともだちリボン、かんゆうだまなどを用いていないが勧誘できた。
但し、このダンジョンの野生カクレオンのLvは5と非常に低いうえ、この付近のフロアでは全体技マグニチュードを使用するゴローニャ等が出現するため、最終フロアまで連れていくのはかなり難しく難易度が跳ね上がる。
みとおしメガネを拾う。
敵の位置を把握できるようになり、通路の見えない前後などから不意打ちを受けることがほぼなくなる。
余裕があったので、道中で勧誘したサーナイトにかくせいのタネを与え、メガサーナイトに。
正規チーム以外の味方もメガシンカできるのは初めて知った。
自分のメガシンカポケモンが2体同時に存在する構図は本家では実現できない。
終盤フロアにはLv50のボーマンダ等が登場し始めるが、そんなものお構いなしにスキルリンクとげキャノンで沈められる。
対面で負けることはほぼ無い状態で99フロアを制覇。
探索・強化
シンオウ地方のポケモン達
炎の大地にてブーバーン。
稲妻の大地にてジバコイル。
最果ての海にてヨノワール。
遥かなる霊峰にてルカリオ。
発売前のPVの時点で、ルカリオがプレイアブルポケモンとして登場することは明らかになっていた。
わざマシン「みがわり」を入手。
地底遺跡で初めて発見した。このダンジョン限定+入手率低めといった感じのレアアイテムだろうか。
色違いポケモン
遥かなる霊峰の強敵・マルマイン。
西の洞窟の強敵・ザングース。
北の山脈の強敵・キュウコン。
奈落の谷の強敵・ナッシー。
樹氷の森の強敵・パッチール。
炎の山の強敵・マリルリ。
特性は「ちからもち」「あついしぼう」に分かれるが前者一択。
怪しい森の強敵・デンリュウ。
残された島の強敵・エーフィ。
ちなみにイーブイの進化系のうち、色違いが存在するのは何故かこのエーフィのみ。
飛竜の丘の強敵・タマタマ。
何故か進化前・進化後の色違いが個別に存在する。
砂漠地帯の強敵・ウソッキー。
怪しい森などに登場する通常色個体と同じく、出現するとその場から動かない。
育成・強化
主人公のグレイシアと色違いのセレビィがLv100に到達。
ドーピングアイテムも用いて、HPや素早さなどをカンスト。他の能力のカンストも目指したい。
主人公のグレイシアと色違いのセレビィが覚えている技は全て強化完了。
その他
ラルトスが「さいみんじゅつ」以外持っていないのか、さいみんじゅつのPPが切れるまで延々といやしのすず+てだすけが続いた。
暑苦しい。相撲部屋か。
チームゴロゴロの総本山。
初のメガシンカはメガラティアス。
ゆびふりスイッチでおんねんの罠が選ばれるという地獄絵図。
ポケダンシリーズお決まりの「どうお?」。
お金が100万ポケ台に突入。
お金アイコンの大きさと位置から99万9999ポケが限界と思っていたら突破したので驚き。
今後
ダンジョン選択時の「GO!」マークが表示されなくなったので、クリア後ストーリーは全てクリアできたと見ていいはず。
しかし、「大きな海」「不思議な海」の2ダンジョンを攻略できていなかったり、キャンプの待機ポケモンが全種揃っていない、色違いの強敵を全て勧誘できていない、特定のポケモンの能力値・技強化のカンストができていないなど、まだまだやり込むべき要素は見えている。
Lv5ダンジョン(願いの洞窟、幸せの塔、清らかな森)についても、様々なポケモンで挑戦・制覇したいとも思っている。
余すところなく楽しもうと思えば無限にやり込めるゲームなのではないか。