取り敢えず5月半ば辺りでやっと1周目をクリアした。
青獅子の学級と灰狼の学級のストーリークリアまでとサブイベントを大まかに。
初のファイアーエムブレムシリーズ
購入の経緯などは過去記事参照。
GW中に完全クリアするぞ!と意気込んでいたのだが、ボリュームが圧倒的過ぎてそもそも第1部を終えることが精一杯のレベルだった。
1年前にGW3日で完全クリアできたどこかの捕獲ゲーのナントカレジェンズとは段違い。
シリーズ初プレイということで、ステータスのうえで何が重要になってくるのか当初は全く分からなかったが、プレイしているうちに必要なものなどがだんだん分かってくる。
これと各キャラクターとの親交を深める要素などが絡み合っていて非常に面白い。
現在は1周目の青獅子の学級(ディミトリ編)をクリアし、データを引き継いで2周目の黒鷲の学級(エーデルガルト編)をプレイしている最中。
1周目で死んでいったフェルディナントやカスパル、ラファエルはしっかり育てていきたい。
優秀な要素
スキル
スキル名 | 備考 |
---|---|
鬼神の一撃 | ブリガンドのマスタースキル。 自分から攻撃した際、そのバトルは力+6。 物理アタッカーの大幅な火力増強。 敵からの攻撃時には発動しない。 |
魔神の一撃 | メイジのマスタースキル。 自分から攻撃した際、そのバトルは魔力+6。 魔法アタッカーの大幅な火力増強。 敵からの攻撃時には発動しない。 |
命中+20 | アーチャーのマスタースキル。 永続的に命中率が+20される。 これの有無で攻撃命中の安定性が段違い。 アーチャーを経由するので魔法アタッカーではマスターしにくい。 |
飛燕の一撃 | ペガサスナイトのマスタースキル。 自分から攻撃した際、そのバトル中は攻速+6。 攻速が加算されるので2回攻撃が発生しやすくなる。 やはり火力上昇に繋がる。 ペガサスナイトが女性限定職のため、女性限定スキル。 |
慧眼の一撃 | ヴァルキュリアのマスタースキル。 自分から攻撃した際、そのバトル中はなんと命中率+30。 自分から攻撃すればほぼ確実に命中する安定性を持てる。 ヴァルキュリアを経由するので物理アタッカーは習得しづらく、 ヴァルキュリアが女性限定職のため、女性限定スキル。 |
闇魔法の達人 黒魔法の達人 白魔法の達人 | 黒魔法は理学の技能レベルS+、白魔法は信仰S+で習得。 闇魔法は特定キャラのみ理学S+で習得できる。 各魔法装備時、その魔法の攻撃を+5するので火力アップが見込める。 |
闇魔法回数×2 黒魔法回数×2 白魔法回数×2 | グレモリィの固有スキル。 3種全てを固有スキルとしているため、グレモリィは全魔法の使用回数が2倍。 一度しか使えない魔法は2回使えるようになる。 強力な「ワープ」「メティオ」「リザーブ」などは恩恵がかなり大きい。 ちなみにグレモリィは女性限定職なので、男性は魔法の使用回数を増やせない。 |
回復 | ビショップのマスタースキル。 毎ターン開始時、最大HPの20%分だけ回復する。 行動を消費せず自動発動するのでかなり便利で生存力が上がる。 物理アタッカーでは習得しにくい。 |
近距離反撃 | 弓術の技能レベルCで習得。 距離1でも反撃できるようになる。 敵との距離が1マス分以上ないと攻撃できない弓系武器などで、 敵に0距離で攻撃された際に反撃可能。 弓職は持っておくとある程度便利になる。 |
闇魔法射程+1 黒魔法射程+1 白魔法射程+1 | 黒魔法は理学の技能レベルS、白魔法は信仰Sで習得。 闇魔法は特定キャラのみ理学Sで習得できる。 闇・黒・白魔法の射程が+1される。 魔法攻撃の射程を伸ばせるので、耐久力の低い魔法アタッカーが 敵の攻撃範囲外から魔法攻撃を仕掛けることができる点で優秀。 |
弓射程+1 弓射程+2 | 弓の射程がアップする。 +1はアーチャーとスナイパーの専用スキルで、 +2はボウマスターの専用スキル。 スナイパーの場合、弓攻撃の射程を+1しつつ、 遠距離から2回確定攻撃のハンターボレーが使用できるのが強み。 |
移動+1 | 馬術の技能レベルA+で習得。 移動距離が+1。移動可能範囲が増えるのはかなり大きい。 装備品「ドローミの鎖環」でも同様の効果が得られる。 |
警戒姿勢+ | 飛行の技能レベルA+で習得。 攻撃せず「待機」した場合、そのターンのみなんと回避+30。 敵の懐に突っ込んで待機し敵にターゲットロックしてもらい、 回避しつつ反撃するという回避盾となれる。 回避が高いファルコンナイトなどに装備すると凄まじい。 |
魔力変換 | ダークペガサスのマスタースキル。 敵フェイズ中に魔法攻撃を受けると、次の自分フェイズ終了時まで全能力+3。 魔法攻撃を受けることを前提とするので、魔法防御の高い魔導士と相性がいい。 ダークペガサスは女性限定職のため、女性限定スキル。 |
再移動 | 馬・ドラゴンに乗っている兵種の専用スキル。 装備品「ドローミの鎖環」でも同様の効果が得られる。 行動終了時に移動可能な距離が残っている場合、その距離分移動できる。 馬・ドラゴン以外の全兵種でもヒットアンドウェイ戦法がとれるので安全性が増す。 |
鍵開け | 盗賊・アサシン・トリックスターの専用スキル。 鍵アイテムが無くても、扉や宝箱を解錠できるようになる。 同様の能力をアッシュも固有スキルで持っている。 鍵をいちいち持たせるのはやや手間なので地味にありがたい。 |
キャラクターには特定技能の得手不得手があるが、基本的には性別限定のもの以外は全て入手可能。
難易度ノーマルの課外活動では行動力0の課題があるため、それを延々と続ければ全キャラの技能オールS+、兵種オールマスターも達成可能だが時間はかなりかかる。
これは後述の戦技でも同じことがいえる。
戦技・魔法
戦技名 | 備考 |
---|---|
瞑想 | 格闘術の技能レベルBで習得。装備は不問。 武器の耐久力を消費せず、自分のHPを最大HPの50%分回復する。 ターンは消費するがそれでも装備関係なく戦闘を介さず、 自分で50%回復できる点は魅力。 |
ワープ | 一部のキャラ限定で、信仰の技能レベルB~Aで習得。白魔法。 範囲内に入る味方1人を別の場所へワープさせる。 ワープ距離はかなり広大で、使い方次第では敵将を数ターンで撃破し 早々にゲームエンドに持ち込める場合がある。 それ以上に、味方をほぼ自由に飛ばせる点があまりにも強力。 |
ハンターボレー | スナイパー限定戦技で、スナイパーをマスター時に習得。弓装備限定。 攻速に関係なく敵を無条件で2回攻撃でき、さらに飛行特攻あり、 命中・必殺に高い補正がかかるなど1vs1では凄まじく強力。 ボウナイトは習得できない代わりに弓射程+2や高い移動能力があるが、 それ以上にこのハンターボレーが強い。 |
無惨 | 第2部のディミトリ(ロドリグと合流後)限定。 英雄の遺産「アラドヴァル」を装備している場合にのみ使用可能。 元々の威力補正が高いうえ、全兵種特攻という凄まじい特性を持つ。 火力面では間違いなく最強クラスの戦技だが、使用者のディミトリが ブレーダッドの紋章を持つために武器消費がかなり早い。 |
風薙ぎ | 剣術の技能レベルAで習得。ユーリスはC+で習得。剣装備限定。 相手に絶対反撃されないため、ダメージを受ける回数を減らせる。 |
連撃 | 槍術の技能レベルA+で習得。槍装備限定。 必ず2回攻撃になる、便利かつ強力な攻撃。 紋章効果などが加わるとより強力。 |
近距離連射 | 一部のキャラ限定で、弓装備限定。 必ず2回攻撃になる。その代わり、射程は1マス。 ハンターボレーがスナイパー限定戦技であるのに対し、こちらはどの兵種でも使用可。 ファルコンナイトやドラゴンマスターで撃ち込むのもあり。 |
狙撃 | 一部のキャラ限定で、弓術の技能レベルC+で習得。弓装備限定。 ユーリスは才能開花で習得可能。 射程が5マスとかなり長く、弓戦技の中では威力も高め。 スナイパーであれば射程6マス、ボウナイトであればなんと射程7マスになる。 |
囲いの矢 封魔の矢 | 一部のキャラ限定で、弓術の技能レベルAで習得。弓装備限定。 囲いの矢は命中した敵の移動を、封魔は魔法を、それぞれ1ターン不可能にする。 特に囲いの矢は対象の進軍を阻むことができる点で優秀。 |
リブロー | 広範囲内の味方1人のHPを回復する魔法。分類は白魔法。 ライブのようにわざわざ回復対象の隣に行く必要が無いのは大きな利点。 回復魔導士はこれの有無でがらりと評価が変わる。 使用可能回数はやや少なめなので、回数減少を減らす紋章効果や ビショップ・グレモリィの固有スキル(使用回数2倍)などを用いたい。 |
リザーブ | 広範囲、かつ範囲内全員のHPを回復する魔法。分類は白魔法。 リブローよりも範囲は狭めだが、一度に複数の仲間を回復できる点で強力。 但し、使用可能回数はリブローよりさらに少ないので多用できない。 ビショップ・グレモリィの固有スキル(使用回数2倍)があるとやや余裕ができる。 |
レスト | 広範囲、かつ範囲内の自分以外の全員の状態異常を回復する魔法。分類は白魔法。 毒、炎上などといったあらゆる状態異常をまとめて回復する。 使用者本人の状態異常は回復しないため注意。 |
ダークスパイクT | 騎馬特攻を持つ闇魔法。 リシテアの場合、最高クラスの魔力と技も相まって凄まじいダメージを叩き出す。 特に常時騎馬状態の死神騎士に対しては一撃必殺級のダメージ。 |
メティオ | 10マスという圧倒的射程を誇る高威力魔法。分類は黒魔法。 射程が長いだけでなく、命中した敵の上下左右にも追加ダメージが発生する。 但し、使用可能回数は1回のみ。グレモリィで増やすのもあり。 |
サンダーストーム | メティオ同様に射程10マスという驚異的範囲。 ただ、命中率に難がありかなり命中しにくい。 そのためかメティオとは違い2回使える。 |
魔法剣 | 一部のキャラ限定で、剣術の技能レベルC+で習得。 リシテアは才能開花で習得可能。 剣装備限定。 剣攻撃が魔法攻撃となり、さらに自分の魔防の30%を威力に加算。 魔導士が使えばかなり強力な攻撃になるが、剣の射程の短さには注意。 |
秘剣 | 一部のキャラ限定で、剣術の技能レベルAで習得。剣装備限定。 威力に自分の技の30%を加算する効果を持つ。 特にフェリクスが使うと、元々の火力もあって凄まじい威力を叩き出す。 |
曲射 | 弓術の技能レベルDで習得できる。弓装備限定。 威力は控えめだが命中率補正がズバ抜けており、射程も2~3と長い。 |
兜割り | 斧術の技能レベルCで習得できる。斧装備限定。 重装特攻を持っており、元々攻撃力の高い斧で重装の敵もほぼ一撃で倒せる。 |
その他、魔物特攻などを持つ戦技も中々優秀。
装備
装備名 | 備考 |
---|---|
テュルソスの杖 | グロスタールの紋章に適合する英雄の遺産。 全ての魔法攻撃の射程が+2されるという規格外の能力を持つ。 また、紋章一致時に限り確率で受けるダメージを減らす効果も持つ。 バランスの範囲内で攻守一体を実現した究極の一品といえる。 実質的に、最強の魔導士でありグロスタールの紋章を持つリシテア専用装備。 グロスタールの紋章はローレンツも持っているが男性なので魔導士として役不足。 |
始原の宝杯 | どの位置から攻撃されても反撃可能になる。 超遠距離からメティオで攻撃されようが、生き残れば必ず反撃してくれる。 敵の射程外から攻撃して反撃を抑える本作で、 その射程を無視して必ず反撃する効果は圧倒的に強力。 総合スペックが高く優秀な主人公に装備すると最も安定する。 |
ドローミの鎖環 | オーバンの紋章に適合する謎の遺産。 スキル「移動+1」「再移動」を得ることができ、後述の行軍の指輪の上位互換。 紋章が適合する者が持つ場合、確率で受けるダメージを減らす効果も持つ。 馬・飛行の兵種以外で機動性が増すうえに再移動ができるようになる点は魅力。 移動能力の高いキャラやサポートで動き回るキャラに装備したいところ。 ちなみにオーバンの紋章を持つのはユーリスのみ。 |
行軍の指輪 | スキル「移動+1」を得る。 兵種固有スキルやマスタースキルの「移動+1」と重ねがけできるため、 運用次第では長距離移動が実現できる。 地形の影響を受けない飛行兵種に装備するのもあり。 |
回避の指輪 | 回避が+10。 ファルコンナイトのような回避率の高い兵種に持たせると回避の鬼と化す。 |
命中の指輪 | 命中が+10。 命中重視のキャラに装備すれば必中に近い状態を作れる。 |
カドゥケウスの杖 | セスリーンの紋章に適合する神聖武器。 全ての魔法攻撃の射程が+1される。 さらに、毎ターン開始時、自分のHPを回復する効果も持つ。 紋章一致の場合は回復量がアップ。 テュルソスと比較すると射程が劣るがそれでも射程アップは強力。 また、テュルソスは紋章がない者に装備するとHP減少デメリットが発生する一方、 カドゥケウスは神聖武器なので紋章を持たずともデメリットは発生しない。 |
兵種
兵種 | 備考 |
---|---|
ファルコンナイト | 回避性能No.1の兵種。さらに飛行系なので地形の影響を受けず移動力も高い。 魔法攻撃に強いが、弓攻撃に弱い特性を持つ。 警戒姿勢+などを装備して回避率を極限まで高めるといい。 ペガサスナイト共々、女性限定職。 |
ドラゴンマスター | 能力の高さで安定している兵種。飛行系+移動力高め。 ファルコンナイトと違い、魔法・弓のどちらにも弱い。 武器は斧か弓。斧は戦技の兜割りで重装の敵も撃ち破ることができ、 弓は高い性能と地形影響を受けない機動力をウリに敵を撃ち抜く。 |
スナイパー | 射程と機動力ではボウナイトに劣るが、それを覆すのがハンターボレー。 ボウナイトでは出せない安定且つ強力な火力を叩き出せる。 |
グレモリィ | 機動力を活かした奇襲性ではヴァルキュリアに劣る。 しかしこちらには「ワープ」という圧倒的強力性能を誇る白魔法が使える。 また、全魔法の使用回数が2倍なので強力な攻撃を出し惜しみせず使える。 当然ながらワープも2倍の回数使用可能。 女性限定職。 |
ヴァルキュリア | 馬に乗っているので機動力が高く再移動も可能で、黒・闇魔法の射程が+1される。 馬系の兵種なので悪路のマスで移動距離が削がれるため、降りるも駆使する必要あり。 女性限定職。 |
ニルヴァーナ | 高い機動性、高火力、地形耐性を併せ持ち魔法・格闘をも扱える。 主人公限定職。 主人公は魔力がやや低めで扱える魔法攻撃も役不足なものが多い。 物理型で、英雄の遺産「天帝の覇剣」「フェイルノート」辺りを組み込むと面白い。 |
アサシン | トリックスターよりも高い機動性を持ち、鍵開けも可能。 補正も技・速さが圧倒的に高く、ソードマスターやエピタフよりも使いやすい。 |
フォートレス | 全兵種トップの圧倒的な守備力を誇るが、速さや移動は最低クラス。 また、魔法攻撃には極端に弱い。 |
男性限定職には「ダークメイジ」「ダークビショップ」「拳闘士」「グラップラー」「勇者」「バトルモンク」「ウォーマスター」などが存在するが、いずれも男性限定という制限がある割にはそれほど強力でもなく、有用なマスタースキルが手に入るわけでもない。
寧ろ、女性限定職が圧倒的に強力。
「ペガサスナイト」ではマスタースキルで「飛燕の一撃」を入手できるうえに早々から飛行技能を高めることができるので、「ファルコンナイト」「ドラゴンナイト」「ドラゴンマスター」のいずれも目指しやすい。
魔導士に至っては「グレモリィ」「ヴァルキュリア」「ダークペガサス」になれる女性が圧倒的優位で、男性は魔導士を碌に極めることができず、殆どの場合はビショップで止まるかドラゴンマスターかスナイパーの道を辿ることになる。
主人公も、最終データでは強力な兵種の選択肢が多い女性(ベレス)を選びたいところ。
ユニット(キャラクター)
ユニット名 | 性別 | 学級 | 備考 |
---|---|---|---|
リシテア | 女 | 金 | 圧倒的な魔力と技により、殆どの敵を一撃で仕留める最強アタッカー魔導士。 騎馬特攻の闇魔法「ダークスパイクT」で強敵「死神騎士」さえも一撃。 魔法特有の射程範囲の狭さはスキル「闇魔法射程+1」や 兵種「ヴァルキュリア」「ダークペガサス」で補うことができる。 グロスタールの紋章を持つので「魔法射程+2」の「テュルソスの杖」を デメリット無しで装備でき、その性能をフルに発揮できる。 兵種「グレモリィ」では「ワープ」が使える点があまりにも強力。 固有スキル「天才」で獲得技能EXPが常に2倍で、技能においても 剣術、理学、信仰、指揮と必要なものが得意なので育成もしやすい。 |
ベレス (主人公) | 女 | 教 | バランスよく成長するステータスに加え、生徒をスカウトする過程で 技能レベルも上げていくので様々な兵種になれる。 魔力は低めで魔法攻撃も乏しいので基本的に物理寄り。 ベレス(女)の場合、女性限定職のペガサスナイトの「飛燕の一撃」や ヴァルキュリアの「慧眼の一撃」を習得できる点が、 ベレト(男)より遥かに強力。 兵種は「アサシン」「ファルコンナイト」辺りが候補に挙がるか。 剣の戦技「風薙ぎ」が反撃されないためかなり優秀。剣を主軸にしたい。 |
ディミトリ | 男 | 青 | 「青獅子の学級」(ディミトリ編)限定ユニット。 安定した耐久力と火力を持ち、序盤から騎馬系の兵種を目指しやすい。 そのため、高い機動力も早い段階で確保できる。 第2部で新たに入手する専用の英雄の遺産「アラドヴァル」を装備すると 使えるようになる専用戦技「無惨」が圧倒的に強力で、 高い威力補正に加え全兵種特攻という頭一つ抜けたパワーを持つ。 自身の持つブレーダッドの紋章の火力増強効果も相まってさらに凄まじい。 ただ、武器の耐久力は紋章効果で早いペースで低下していく。 |
ドロテア | 女 | 黒 | 高い魔力を持ち、広範囲回復の白魔法「リブロー」が習得できる点が優秀。 黒魔法では、こちらも広範囲の攻撃魔法「トロン」「メティオ」などを 習得でき、魔導士が元々抱える攻撃範囲の狭さを自力でカバーしている。 黒魔法最強の「アグネアの矢」を習得できる点も見逃せない。 兵種は「グレモリィ」であればメティオやアグネスの矢の使用回数が増え、 「ヴァルキュリア」であればより攻撃範囲を広げることができる。 また、固有スキル「歌姫」により、毎ターン開始時に隣接する味方のHPを 最大HPの10%回復させることもできたり、「魅力の応援」で味方の 計略の命中・回避を上げることができる点もサポート面で優秀。 |
フェリクス | 男 | 青 | フラルダリウスの大紋章で、武器での通常攻撃時に確率40%で威力+5。 火力面ではかなり高い方で、必殺の高いキルソードなどを用いると さらに火力を高めることができる。 武器は殆どの場合で剣が有用で、兵種は「アサシン」が最も強力。 一応、「エピタフ」で黒魔法をサブウェポンで用いるという手もあるが…。 ただし、技能は指揮が苦手なので高いランクの騎士団を配備しにくい。 紋章一致の英雄の遺産「アイギスの盾」はダメージ軽減効果を持つが、 重さ故に攻速が大幅にダウンするため追撃しにくく、されやすくなる。 |
メルセデス | 女 | 青 | 回復魔導士では最強クラス。ドロテアと違い貴族なので紋章持ち。 固有スキル「奉仕の喜び」により、味方を回復したHP分だけ自分も回復でき、 生存能力も高め。そのうえで広範囲回復魔法「リブロー」「リザーブ」の 2種類を習得できるので超強力。 加えて「レスト」により自分以外の範囲内の味方の状態異常も回復可能。 さらに、ラミーヌの紋章で確率20%で回復魔法の回数消費を発生しないので 使用回数の少ないリブローなどを長持ちさせることができる。 兵種を「ダークペガサス」にすれば、地形の影響を無視し広範囲移動しつつ 味方のサポートに徹することができる。 「グレモリィ」であれば魔法の使用回数が2倍になるため回復魔法が長持ち。 |
イングリット | 女 | 青 | 苦手な技能がなく、「ファルコンナイト」に必要な技能が全て得意なので 非常に育成がしやすく、そのうえで速さも上昇しやすい。 総じて回避が最も得意なユニットで、スキル「警戒姿勢+」を習得できれば かなり優秀な回避盾として運用可能となる。 その一方、力はやや控えめで重装相手にはダメージを与えにくいため、 魔法戦技の「氷槍」や魔法武器「サンダーソード」の採用も一考。 特にダフネルの紋章は戦技使用時に威力アップする効果なので 氷槍などとの相性はかなり良い。 また、紋章一致の英雄の遺産「ルーン」も非常に相性がいい。 |
ベルナデッタ | 女 | 黒 | インデッハの小紋章で、武器攻撃時に確率10%で2回攻撃になるのが強み。 技や速さが高く弓攻撃に長け、5マス先まで攻撃できる弓戦技「狙撃」や 命中した敵の動きを1ターン封じる「囲いの矢」などとにかく便利。 その一方、引き籠りのためか火力や耐久力がかなり低い。 兵種は「スナイパー」が望ましいが、ベルナデッタ自身の力が低いため、 ハンターボレーで一撃で仕留めるという芸当はやや厳しい。 固有スキル「被害妄想」でHPが最大状態でないと攻撃+5のバフがかかるが、 それでもハンターボレー本来の魅力を十分に引き出しにくい。 「ボウナイト」であれば弓射程+2と狙撃を合わせると驚異の射程7マス。 囲いの矢共々、高い機動力と広い射程でサポートに回る役回りが強い。 |
フレン | 女 | 教 | 得意技能は槍術、信仰ですが、槍は残念なことに全く活かせませんわ! 魔力関係が高めなので魔法攻撃、魔法攻撃受けのどちらもこなせますの。 幸運がかなり低いので攻撃はやや当てにくいかもしれませんわ…。 白魔法では広範囲・複数人同時HP回復の「リザーブ」、 複数状態異常回復の「レスト」、範囲内の味方を自分の隣にワープさせる 「レスキュー」と、超重要なサポート魔法で皆様をお助けしますわ! わたくし、セスリーンの大紋章を持っていますので、 回復魔法の回復量が確率50%で上昇しますの! さらに神聖武器「カドゥケウスの杖」を紋章一致で装備できますので、 毎ターン開始時の自動回復量が大幅にアップしますわ! 機動力が低いので固有スキルが活かしづらいですって? ま!失礼ですわよ!!「ダークペガサス」を目指してくださいまし!! |
シャミア | 女 | 教 | 最短加入時点で既に兵種が「スナイパー」となっている。 そのためかなり早い段階で、超強力戦技「ハンターボレー」を習得可能。 ベルナデッタとは違って力が高めなのでその性能を存分に活かせる。 固有スキル「生存本能」により、自分から敵を攻撃し倒した場合に、 1ターンの間だけ力・技・速さ・魔力が+4ずつされるので反撃でも役立つ。 基本的に、ハンターボレーで一撃で仕留めていく戦法が主なので、 固有スキルはフェリクスの紋章以上にかなり頻繁に発動する。 ペガサスナイトやファルコンナイトを目指し、飛行技能を高めて 「警戒姿勢+」を習得しておくのもいいかもしれない。 |
フェルディナント | 男 | 黒 | 苦手な技能がなく、剣術・槍術・斧術・馬術が得意。 得意な技能を活かすなら兵種はグレートナイトだが、高い速さが落ちる。 そのため、「警戒姿勢+」を装備した「ドラゴンマスター」が最も優秀。 固有スキル「自信家」でHP最大時は命中・回避が+15されるので、 ファルコンナイトのイングリットと共に回避盾の双璧を成せる。 キッホルの小紋章により、戦技使用時に確率30%で敵の反撃を無効化。 槍術の戦技「連撃」を組み合わせれば約50%の確率に跳ね上がる。 それだけでなく、重装の才能開花で「速さ封じ」を習得でき、 ダメージを与えた敵は戦闘後の1ターンの間だけ速さが-6となるので、 追撃・回避のどちらでも役立つ状況に持ち込める。 |
レオニー | 女 | 金 | イングリットやフェルディナント同様、苦手技能がない。 彼らと違い平民なので紋章は持たないが耐久を含めステータスは安定。 但しHPはやや低めなので過信は禁物。 槍術、弓術、馬術が得意で、「スナイパー」「ボウナイト」を目指しやすい。 弓の戦技では「近距離連射」「ブレイクショット」などが強力。 隣接キャラが男性時にバフがかかる固有スキル「負けず嫌い」を活かすなら、 フェリクスやフェルディナント、セテス辺りと同行させたい。 兵種は戦技「ハンターボレー」が使える「スナイパー」が超強力。 飛行技能を鍛えるならば、斧(兜割り)と弓(近距離連射)を主とする 「ドラゴンマスター」も視野に入る。 |
セテス | 男 | 教 | 剣術・槍術・斧術・指揮・飛行の技能が得意。 加入時の兵種が「ドラゴンナイト」であるように、最終的な兵種は ほぼ「ドラゴンマスター」一択に近い。 というのも、固有スキル「過保護」の効果が、隣接する味方女性の戦闘時に その味方が与えるダメージが+3されるというものなので、 ドラゴンマスターの高い機動力と再移動を駆使して常に発動させたい。 キッホルの大紋章はフェルディナントの小紋章の上位互換で、 戦技使用時に確率50%で敵の反撃を無効化という、 加えてセテスもフェルディナントと同様に槍戦技「連撃」を習得できるので 実質的に75%の確率で敵の反撃を封じることができる。 神聖武器「アッサルの槍」との相性も抜群に良い。 |
ハピ | 女 | 灰 | 理学・馬術・飛行の3つの技能を得意とする。 そのため兵種「ヴァルキュリア」「ダークペガサス」を目指しやすい。 超強力魔法「ワープ」と広範囲回復「リブロー」を両立できる点が強力。 どちらも信仰の技能を極めていく必要があり、その過程で 「ビショップ」「グレモリィ」にもなっておくと安定する。 ティモテの紋章の効果が、確率10%で回復魔法の回数消費を発生しない というものなのでリブローなどとシナジーがある。 また、理学では射程の長い闇魔法のみを習得していく点も注目。 固有スキル「魔物体質」により、魔物にターゲットされやすくなる一方、 自分の攻撃全てが魔物特攻になるという一風変わった特性を持つ。 しかし耐久力が低く、魔物の攻撃には気を付ける必要があり、 そういった意味でも「ヴァルキュリア」などが役立つ。 |
2周目の「黒鷲の学級」をある程度進めた時点まででの優秀なユニットの抜粋。
クロードに関しては「金鹿の学級」を未プレイなので評価できない。
エーデルガルトについても、アイムールを入手する段階まで進めていないため評価できない。弓の技能が苦手なのでその時点で結構厳しいが…。
エーデルガルトとヒューベルトは「黒鷲の学級」編限定で、ディミトリとドゥドゥーは「青獅子の学級」限定、クロードのみ「金鹿の学級」編限定のはず。
苦手技能がないユニットは技能育成がかなり楽なので優先的に採用候補。
加えて、リシテアやフェリクス、メルセデスのような最強クラスのスペックを持つユニットも優先的に入手。
後は遠距離攻撃や広範囲移動の面で優秀な兵種とユニット、回復ユニットで固めていく。
男性魔導士は女性魔導士と比較して秀でる点が殆ど見出せないため除外候補。リンハルト、ヒューベルト、ローレンツなどが最たる例。
というよりも、男性限定職に碌なものがないため殆どの男性ユニットを活かすのは難しめ。
青獅子の学級 プレイ記録
スカウト
一番最初にスカウトしたのがリシテアちゃん。一番可愛くて一番好き。
毎周必ずスカウトして最優先で使っていく。
ドロテア。口では言いにくい水色の布切れを無くした人。水色の布切れは水色の髪をしたガキんちょが持ってた
ベルナデッタ。支援会話が全体的に面白め。
おねだり女子ヒルダちゃん。
どこかの頂き女子と違ってちゃんといい子。ゴリラ1号
マリアンヌ。ヒルダと仲がいいので気になった。
支援会話が進んでいくと前向きに成長していく。
後述のDLCストーリーを先にクリアしてアビス組をスカウト。
ユーリスとゴリラ2号バルタザールもスカウトしている。
第1部の割りと最後の方でスカウトすることになったレオニー。
サブイベント
お茶会
リシテアちゃん。可愛い。
フレンもお気に入り。ま!
レアとのお茶会は追加コンテンツ限定らしい。
踊り子イベント
当然ながらリシテアちゃん。
剣を持たせて戦闘すると踊り子専用モーションが見れる。
結構凝ってると思う。
支援会話・外伝他(第1部)
お菓子イベント。可愛い。
異議なし!!
ピクピク動く…?
剣は舞踏会より強し。
はぃぃぃぃぃ!
入浴。
ヒルマリ。
ま!独特の味ですわー!!
ディミトリはダスカーの悲劇以降、味覚が全く機能していないので何を食べても味を感じない。
支援会話を見る限りはこの秘密を知ったのはフレンだけ。
堅物ヒゲ男。
ストーリー(第1部)
死神騎士の正体はイエリッツァだけど、メルセデスの弟ってもしかして…。
死神騎士もちょくちょく「メルセデス…」と最後まで言っていたので気になる。
黒鷲の学級編で明らかになるのだろうか。
死神騎士(イエリッツァ)に攫われたフレンを救出。
フレンの血に重大な秘密があるらしく、フレンの秘密自体は第2部の支援会話で「フレンの正体は聖セスリーン本人」「セテスは聖キッホル本人で、フレンはセテスの娘」という事実が明らかになる。
ただ、聖セスリーンの血が何故必要だったのかは明らかになっていない。
恐らくこれも、黒鷲の学級編で明らかになりそう。
士官学校を卒業して5年後、またここに集うことを皆で決める。
これはスカウト済みの他学級生徒も当てはまる。
ディミトリを縛るもの。
第1部最終決戦前の戦いの後に、炎帝の正体はエーデルガルトだと判明する。
謎の集団「闇に蠢く者」とアドラステア帝国は協力関係にある模様。
主人公の心に宿るソティスの正体は女神本人。
肉体は滅びても女神の心は不滅らしい。
そんな女神、後述のDLCストーリーでとんでもない遺産を作り上げていたことが明らかに…。
タレスの策を撃ち破るべく、主人公がソティスと融合することでニルヴァーナと天帝の覇剣の力を得る。
髪と瞳の色もソティス、レア、セテス、フレン達とよく似た色に変化。
レアは主人公の秘密を全部知っているらしい。
しかしレアにも謎は多いのだが、その全部が明かされることはなく青獅子の学級編が終わっている。
他の学級で明らかになるか。
皆に注目される髪色。
異常ありしかない毎日。
炎帝ことエーデルガルトが修道院地下に兵を率いて侵入し、保管されていた紋章石を大量に強奪。
「闇に蠢く者」らが率いている魔物は人に紋章を植え付けて強引に魔物化させていることがほぼ明らかになる。
エーデルガルトは、信仰という名の下に紋章至上主義で民を苦しめ続けているというセイロス教団とそれを率いるレアを討伐し、悪しき教団を討つ帝国こそがフォドラ全土を支配すべきだとして、セイロス教と関わりのあるファーガス神聖王国やその他多くの国、そして修道院に宣戦布告したことで、フォドラで大戦争が勃発。
その最中でレアがドラゴンに変身するが、主人公がタレスによって崖に突き落とされた後、アドラステア帝国に捕縛される。
そこから5年、帝国はフォドラの大部分を制圧することに成功し、フォドラ統一に向け戦争は未だ続く。
ストーリー(第2部)
戦争開始から5年後、主人公は意識を取り戻し修道院に戻って来る。
修道院は荒れ果て盗賊の巣窟と化していたが、主人公が見たのは夥しい大量の盗賊の死体。
その先にいたのは、まるで別人のように変貌したディミトリ。
帝国により自分のファーガス神聖王国はほぼ完全に制圧され、自身もまた帝国の策で王子の称号を失い、処刑寸前のところでドゥドゥーの犠牲により生き延びる。
今のディミトリは、目の前に立ちはだかる生きるに値しない愚者達、そしてエーデルガルトを獣のように殺し尽くして死者への手向けとすることだけを考え、帝国からも残虐な化け物として恐れられていた。
元々、第1部(5年前)の時点でその本性は所々現れており、特にフェリクスはディミトリとの支援会話でそれを指摘していた。
ファーガス神聖王国での一連の事件から、ディミトリの本性が完全に現れてしまったものと思われる。
それでも、主人公や同学級の仲間達と交わした「5年後に再集結する」という約束は覚えていたようで、5年後の今、修道院に戻ってきていた。
盗賊たちと戦う最中、同学級の生徒達も再びこの場で合流・再開を果たす。
ギルベルトとも再会し、修道院に戻るとセテス達教師陣も帝国に囚われたレア奪還のため、ディミトリ達ファーガス神聖王国軍に加入し、打倒アドラステア帝国を目指すことになる。
しかし、ディミトリだけは帝国軍やエーデルガルトはおろか自分の前に立ち塞がろうとする者すべてを殺し尽くそうとしていた。
そんなディミトリに対し青獅子の学級の生徒、特にシルヴァンとメルセデスはかなり気にかけている。
リシテアの過去が明らかになる。
帝国と手を組んでいる集団「闇に蠢く者」により、人に2つの紋章を宿す実験に選ばれてしまい、元々持っていた「カロンの紋章」に加え、「グロスタールの紋章」を与えられてしまった。
その副作用として、髪は白髪化し寿命も大きく削られるという悲惨な運命を辿っている。
エーデルガルトについても、先述のように「闇に蠢く者」が彼女のことを「我らの最高傑作」と述べていること、エーデルガルトが「セイロスの小紋章」に加えて主人公と同じ「炎の紋章」を持っていることが第2部最終戦(或いは黒鷲の学級序盤)で明らかになること、さらにエーデルガルトの髪色もリシテアと同じ白髪であり第2部終盤の過去回想で幼少時代のエーデルガルトは白髪ではなかったことから、エーデルガルトは「闇に蠢く者」により炎の紋章を与えられた、という可能性が濃厚。
寄り添いたくなる。
マリアンヌはかなり明るくなった。
ベルナデッタ。全くブレない。
愛を求めるドロテア。
学習にはスカウトしている生徒ほぼ全員が参加する。
帝国の民のため家族のため戦う帝国兵「ランドルフ」に対し、「俺もお前も同じ死臭が吹く『人殺し』であり『化け物』同士」と煽り返すディミトリ。
いたぶるようにランドルフを苦しめようとするディミトリだが、主人公がランドルフを即座に殺すことでディミトリを落ち着かせる。
現状の戦力では打倒帝国はあまりにも厳しいため、援軍としてフェリクスの実家・フラルダリウス家に協力を求めることになり、煉獄の谷でフェリクスの父・ロドリグと再会するという手筈になるが、この情報は帝国に駄々洩れしており、帝国の犬に成り下がったグェンダル率いる王国軍と戦う。交戦中にロドリグとの再会に成功。
そしてディミトリはロドリグが持ち出してきた英雄の遺産「アラドヴァル」を手にする。
ロドリグをはじめとしたフラルダリウス家の協力を得た後、王都フェルディアを救うか帝国へ進軍するかを決めることになるが、最早エーデルガルトを討つこと以外に目的がないディミトリは帝国へ進軍することを決め、ミルディン大橋へ進軍。
そこに待ち構えていたのはフェルディナントと、レスター諸侯同盟に所属し帝国と協力する道を選んだグロスタール家のローレンツ。
ローレンツは第1部で勧誘している場合に、ファーガス神聖王国に加わるよう説得(再スカウト)できる。
しかしフェルディナントは…
勧誘できず、初めてかつての生徒(同級生)を「殺す」という選択を余儀なくさせられる。
戦闘後、ランドルフの妹・フレーチェが身分を隠しファーガス神聖王国に入り込む。
しかしフレーチェの目的は、ランドルフの仇である化け物への復讐であり…
ミルディン大橋を攻め落とした後、帝都アンヴァルを目指すことになるがその途中にあるのは、5年前に「グロンダーズ鷲獅子戦」を行ったグロンダーズ平原。
打倒帝国のための戦力を増強するため、レスター諸侯同盟のクロードに遣いを飛ばすが、遣いが次々と帝国兵に殺されたことで結託の意志を同盟に示すことができずに時間が過ぎていく。
そしてグロンダーズ平原にて、ファーガス神聖王国、アドラステア帝国、レスター諸侯同盟の3国勢力が激突。まさに血の同窓会。ディミトリは帝国だけでなく、自分の道を阻もうとする同盟の兵士も皆殺しにしようと進む。
第1部でスカウトしていない生徒は全て敵ユニットとして登場し、アドラステア帝国、レスター諸侯同盟の未スカウト生徒の一部はこの場で死ぬことになる。
帝国軍、同盟軍全てを退けると…
フレーチェの復讐心がついに牙をむく。
ロドリグがディミトリを庇って死亡。フレーチェは主人公に討たれ死亡。
ダスカーの悲劇が起こる直前、ディミトリの父・ランベールはロドリグに託していた。
自分と瓜二つの境遇に立ったフレーチェの狂気を眼前で目撃し、そのうえ父の友人であり旧知の仲でもあるロドリグを失ったことで、ディミトリは自分の進むべき道について見つめ直し、
心理的に大きく成長。
死人の声に囚われることなく、己が成したい行いをして生きていく道を選ぶ。
この辺りは余裕で涙腺が緩む。
ディミトリの失態で父・ロドリグを失ったフェリクスも、ディミトリを責めることなく協力。
後の会話ではフェリクスは、ロドリグが命を賭けて成したかったことはディミトリを王にすることだったのかもしれない、と述べている。
リシテアちゃん。
いざ、コルネリアに支配された王都フェルディア奪還の戦いへ。
リシテアちゃんの最強必殺究極奥義「ワープ」で開幕1ターンで決着がつきそうだった。
(実際はちゃんと律儀に魔物や兵士を全滅させてクリアした)
王国の貴族でありながら帝国に魂を売ったコルネリアを討つ。
しかし死に際に、ダスカーの悲劇にはディミトリの継母も関わっていたことを述べていった。
ディミトリの継母(エーデルガルトの実の母)は、自分の意志で娘(エーデルガルト)のいる帝国に戻りたかったためダスカーの悲劇に関わったらしい。
また、コルネリアは20年前の王都で疫病が流行った際、病の流行を止めて聖女と称賛されていたらしいが、ある日を境に言動も嗜好も全てが変わったとのこと。
この辺りはこれ以上のことは明かされずに終わったが、もしかしたらソロンがトマシュに、クロニエがモニカにそれぞれ成り代わっていたように、コルネリアも何者かが成り代わった後なのかもしれない。
王都を取り戻し、王国の民衆の大歓声を受けるディミトリ。
皆が待ち望んでいた王子の帰還。そしてディミトリは王に。
そしてその夜、クロードから「同盟領・デアドラ市街での帝国軍との戦いに力を貸してほしい」という手紙が飛んでくる。
クロードはいずれディミトリが成長し、このような展開になることを読んでいた模様。
エーデルガルトの伯父にして帝国の摂政・アランデル公率いる軍がクロードやダフネル家のジュディットら同盟軍と戦っている中にディミトリ率いるファーガス神聖王国軍が乱入、同盟軍を救出する。
アランデル公と帝国軍を撃退した後、クロードは盟主としてレスター諸侯同盟の解散を宣言し、主人公に英雄の遺産「フェイルノート」を託して、自分のやりたいことを成すためにフォドラから去っていく。
フェイルノートは紋章が一致するキャラがこのストーリーには存在しないようだが(多分クロード専用)、主人公が装備して使用してもかなり火力が高く強い。
この後、死神騎士やカスパルが構えている難攻不落の「メリセウス要塞」へ進軍し、一気に帝国領内へ攻撃を仕掛けることになる。
メリセウス要塞攻略後、結婚or友情エンドとなるパートナーを選ぶことになる。
ついに「帝都アンヴァル」へ侵攻し、一気に決着をつける。
エピソードは2話連続で、1話目のヒューベルト率いる軍勢を倒した後、連続で2話目の覇骸エーデルガルト率いる軍との戦闘に突入する。
そのため、帝都アンヴァルへ出撃する前に全ての準備を整えておく必要がある。
覇骸エーデルガルトは魔物扱いで、HPストックが設けられている。
毎ターン、離れている敵1体をどこからでも攻撃してくる。この動作を1ターンに2回繰り返す。
固有スキル「魔物体質」のハピはほぼ確実に狙われる。逆に耐えられるならかなり便利な受け役になれる。
撃破するとエンディングを迎える。
最終戦前に選んだパートナーと結ばれるエンド。
ベレス(女主人公)ではリシテアちゃんを選べなかったので2周目は男主人公にして結ばれたい…と思っていたがそれは後述。
味方キャラのエンド。安定のヒルマリ。
シルヴァン&イングリット。
シルヴァンの支援会話を色々見ていて、メルセデスやドロテア、マリアンヌなどのキャラと結ばれる可能性もあったが、やはり幼馴染同士のイングリットが一番合っているかなーと思う。
「婚約を交わしてから、シルヴァンはイングリット以外の女性に見向きすることなく、生涯彼女だけを愛したという。」という一文が強烈過ぎる。
ディミトリ&フェリクス。
ディミトリにはドゥドゥーがいたけど死んでしまったので、そんな彼をフェリクスが支えていく。天国のロドリグも幸せだと思うエンド。
女神と残りの時を生きる道を選んだことはこの2人だけの秘密なんだろうなあ…。
クリアするとタイトル画面に変化が発生。
最終戦前にやるべきこと(超重要)
ヒューベルト率いる軍との戦闘が始まった後は修道院に戻れない。
そのため、不用なアイテムの売却や支援会話の消化などは済ませておく必要がある。
さらにもっと重要になって来るのが「クリア後の引継ぎにあたって所持している名声値と、名声値で強化した聖人像とアビスの顔役の発展度を引き継げる」というもの。
クリアデータを引き継いだ2周目以降は、名声値を使って主人公や味方の技能レベルなどを上昇させられる要素が解禁される。
自分はこれをラスボス撃破後に知ったので、最終戦に挑む前のデータで換金作業を行って最終決戦をやり直した。
DLCを適用している場合、アビスの「異教の祭壇」の「供物」で、アイテムと引き換えに名声値を獲得できるので、不用なアイテムを全て売り払い持てる所持金全てをアイテムに注ぎ込んで名声値に変換すれば、次の周である程度楽ができるようになる。
アビスの「異教の祭壇」の供物では色んなアイテムを名声値に変換できるが、アイテム毎に1個当たりで得られる名声値が異なる。
最も得をするのが、お金10Gに対し名声値1を引き換えられるアイテム群。
それを満たすのは下記アイテム群のみで、これは全て修道院の「南の商人」から無限購入可能。
- 草の種
- 根菜の種
- 野菜の種
- フォドラ西方産の種
- フォドラ東方産の種
- フォドラ南方産の種
- フォドラ北方産の種
これらのアイテムを99個ずつ購入し、異教の祭壇へ行って供物。
全て供物したらまた南の商人から購入し…を繰り返す。
所持金が多ければ多いほど得られる名声値も多くなる。
難易度ノーマルで、行動力を消費しないフリー戦闘で撤退を用いず技能レベルを上げていく作業をすれば、所持金もかなり貯まっていくはず。
2周目ではこれを利用してさらに名声値を稼ぐ予定。
クリアデータの引継ぎと新要素
クリアデータを引き継いで最初からゲームを開始可能。
引き継ぎにあたっては、
- 名声値
- 雇用中の騎士団
- 聖人像の強化段階
- アビスの顔役の発展度
- ショップのレベル
が引き継げる。
名声値については先述の通り、最終決戦前にアビスの異教の祭壇の供物を用いて確保しておく。
騎士団については、引き継いで最初から始めたばかりだと、指揮レベルが足りず配備できない場合が多い。後述の名声値で指揮の技能レベルを上げるのも手。
聖人像・アビスの顔役の強化・発展度も先述の通り。1周目の時点で完全強化しておきたい。
ショップのレベルとは、ショップの品揃えを指す。
クリアデータを引き継いだ場合、最初から「最上級試験パス」「銀系武器」などが購入できる。所持金残量には注意。
名声値の新たな使い道
名声値を消費して、「技能レベル」「支援レベル」「指揮レベル」「兵種マスター時のスキル・戦技」をクリアデータで達した段階まで一気に解放可能。
いずれのレベルやスキル・戦技も、これまでクリアした最高レベルのものが引き継げるとのこと。
例えば1周目で技能レベルS+にし引継ぎ、2周目でその技能レベルをCの状態で引き継いでも、3周目以降ではそれまで引き継いだクリアデータで一番高い技能レベルS+が常に引継ぎ続けられる。
最初から飛行技能をA+にして「警戒姿勢+」を習得したり、信仰技能を上げて「ワープ」などをガンガン使用するといったことも可能。
支援レベルの引き継ぎ
このイメージは、1周目のベレス(女主人公)でエンディングを迎えた際の支援レベル。
ベレス(女主人公)ではリシテアちゃんとの結婚エンドを迎えられなかったので、2周目でベレト(男主人公)を選ぶと…
なんと、1周目では支援レベルAが限界だったリシテアちゃんの支援レベルが、結婚条件となるSまで名声値で解放可能になっている。
リシテアちゃんだけでなく、イングリット、マリアンヌ、ヒルダといった他の女性キャラも同じ状態。
どうやら、支援レベルがA(A+)までしか存在せずそこへ到達したキャラでも、その後も支援値の加算は行われており、別性主人公を選ぶとSランクが存在するキャラはそれが反映される模様。
確かに、膨大な数のキャラの支援レベルS会話を1人1周ずつ見ていくのは時間的に不可能に近いので、これは素晴らしい救済措置。
この方法で支援値Sにしても、タイトル画面のエクストラから支援値Sの会話(結婚・友情エンド)を見ることができる。
ベレスで築いてきたリシテアちゃんとの絆は無駄ではなかった。ま!無事結婚!!風花雪月最高ですわ!!
衣装変更
DLC適用済みなら既に解禁されている要素。
2周目からは、第2部の平服なども着用でき、この姿でバトルに参加することも可能。
紋章アイテムの解禁
名声値を引き換えに、「所持していると紋章効果が得られる」アイテムが入手できる。1種類あたり1000pt。
キャラが持っているだけ(装備の必要はない)でいい。
大前提として、既に紋章を持っているキャラに同じ効果の紋章を装備しても、効果は加算されない。
例えば、グロスタールの紋章を持つリシテアちゃんに、同じグロスタールの紋章の効果が備わる「賢竜の証」を装備しても効果は加算されず、グロスタールの紋章と同じ効果を持つマクイルの紋章の効果を得る「風竜の紋章」を装備してもやはり効果は加算されない。
紋章を持たないキャラに装備して紋章効果を得るという使い方もあり。
例えば、火力がある程度確保できていながら紋章を持たないレオニーやシャミアに、フラルダリウスの紋章の効果を得る「盾竜の証」を装備するなどで火力の補強ができる。
ただ、紋章アイテムで得られる紋章効果は、小紋章よりも低い効果の模様。
その他、紋章を持たないキャラに紋章アイテムを持たせると、英雄の遺産装備時に発生するダメージを無効にでき、英雄の遺産に対応する紋章アイテムであれば紋章一致による効果も受けられる。
支援会話・外伝他(第2部)
可愛い。
お菓子の伝道師。
!!!!!!
!!!!!!!!
ま!!!!!!!!!!
風花雪月!!最高ですわ!!!!
凄まじいあだ名。
過激少女!!
どかんといっぱつぅ!今日も一日、よく働いた~♪
新時代の歌姫降臨
ロドリグ殿を失って成長した直後に何をやらかしてるんでしょうねえこの人たちは…フレーチェちゃん見てる?
DLC追加ストーリー「煤闇の章」(灰狼の学級)
本編1周目で踊り子イベントが始まる前辺りからスタートしてクリアしている。
「始原の宝杯」というヤバイ遺産をアビス組と共に発見する。
ユーリス達の灰狼の学級を設立したアルファルドが誘拐される。
始原の宝杯と取引をすることになる。
お っ さ ん 。そしてゴリラコンビというかエーデルガルトが遠回しにヒューベルトも老けてると言ってるような気がする
実はアルファルドの自作自演で、アルファルドが宝杯の儀を完成させるために灰狼の学級を設立し、
儀式に必要なオーバン・ティモテ・シュヴァリエ・ノアの血を持つユーリス達をスカウトしていた。
そしてユーリスは彼の計画に協力していた。
女神ソティス、過去にとんでもないものを作っていて怖すぎる。
アルファルドが蘇らせたかったのは、主人公の母親にしてかつての同じ修道院にいた幼馴染のシトリー。
実はユーリスはダブルスパイ。
主人公を産んで死ぬ道を選んだのはシトリー自身。
本来はアルファルドはシトリーの選んだ道を応援していた。
しかし、レアが修道院の地下に保存していたシトリーの遺体をアルファルドが発見してしまい、宝杯の儀によって彼女を蘇らせるという歪んだ感情が生まれる。
始原の宝杯による儀式が成功するはずもなく、宝杯にアルファルドとシトリーが取り込まれて魔物「赤き獣」となってしまう。
本編含むどの魔獣との戦いよりも「アーマーブレイク(全ての障壁を破壊すること)」の重要性を理解させられるラスボス戦。
開幕でアーマーブレイクを狙っていかないとかなり厳しい戦いを強いられる。
広範囲の計略攻撃で効率よく障壁を減らしていき、一気にアーマーブレイクに持ち込む。
撃破して追加ストーリーをクリア。
難易度不問で一度でもクリアすれば、本編で「始原の宝杯」が手に入ったり、アビスに行けるようになる、灰狼の学級の4名をスカウトできるようになるなどの豪華な特典がある。
ユーリスが持っていた「ドローミの鎖環」、バルタザールの「ヴァジュラ」といった英雄の遺産も本編の外伝で入手できるようになる。
本編のアビスでリシテアちゃんの成長度を調べたら結構凄かった。
現状の不満
浴室のシステムがかなり嫌い。
体温ゲージの上昇幅がランダムで、割と的確にコントロールする術がないので、
石に水をかける×2→石に水をかけるorもう少し入るで成功しなければ大体リセットというクソつまらない運ゲーリセマラ作業と化している。
学習での技能レベル上昇値がその月ずっと上がるため月の始めに毎回やっているが、結構ストレスが溜まる。
最初から体温の上昇値に大幅に差があったらもうほぼリセマラコース突入になる。
浴室に入るキャラを選んで技能レベル上昇率アップ!終わり!で良かったのでは。
今のところの感想
値段以上の楽しさとやり込み要素、奥深さがある。
シナリオも、青獅子の学級編と灰狼の学級編のみしかクリアしていないがそれでもかなり深く重みのあるストーリー展開で、キャラクターの魅力的。
個人的にSwitch作品の中でもトップクラスに好きな『ゼノブレイド2』に匹敵するくらい好きなので、完全クリアまで目指したいところ。
ソティスと融合した後から解禁される戦闘BGM「天裂く流星」が本作の曲で一番好きで、フリー戦闘BGMに設定して毎回聴いてる。