ディミトリで単発ダメージカンストを狙う

ファーガス神聖王国の王子にしてアラドヴァルとブレーダッドの紋章の継承者。
最も狙いやすく、ブレーダッドの小紋章の効果もあってカンストのイメージが付きやすい。
今回はアラドヴァルと戦技「無惨」で狙う。

詳細データなどは下記記事で。
育成方針
<ディミトリの基礎ステータス>
※()内は聖人像の上限+5を適用した数値
HP:99
力:87 (92)
魔力:38 (43)
技:69 (74)
速さ:69 (74)
幸運:42 (47)
守備:57 (62)
魔防:36 (41)
魅力:77 (82)
必要となってくるステータスは当然ながら「力」、そして必殺をなるべく出すための「技」「幸運」の計3つ。
技や幸運に関しては「技の応援」「幸運の応援」「特別な踊り」で+12ずつできるのである程度は無視しても大丈夫で、とにかく「力」の上限到達(92)を目指す。

レベルアップでのステータス上昇についても、力の上昇は必須。技もなるべく同時に上げ、幸運は出ればいい程度。
4つ以上のステータス上昇かつ力の上昇があればいい感じ。
温室栽培で収穫すべきはやはり、力を+1できる「岩ゴボウ」。草の種を5つ植えて「天馬の恵みを散布する」。

ディミトリの場合、第2部で闇堕ちモード(足掻くな…)と立ち直りモード(押し通る!)が存在する。


シナリオ進行(グロンダーズの会戦クリア後)で闇堕ちモードは観れなくなる。
また、アラドヴァルを入手して戦技「無惨」が使用可能になる(マスターロードになる)のは、煉獄の谷アリルをクリアしロドリグと合流した直後から。
闇堕ちモードで無惨を使用できるのは煉獄の谷アリルクリア後~グロンダーズの会戦前と非常に短いので、闇堕ちモードで単発ダメージカンストを狙うのであれば、第1部でドーピングを割としっかりこなしておいた方が楽。
レベル10に到達したら中級職は「ブリガンド」に転身。
力がかなり上がりやすくなるのでレベルアップ時のステータス上昇厳選がある程度楽になる。
必要技能は予め自室にて名声値で解放しておく。
通常プレイでも言えることだが、間違ってもソシアルナイトにしてはいけない。(速さ(=回避率)が極端に上がりにくくなる)
レベル20に到達したら即座に兵種「バトルモンク」に転身。
力・技がかなり上がりやすくなり、補助的にHP・魔力・魔防・魅力もそこそこ上がる。成長率はダントツ。
必要技能はブリガンド時同様に予め自室にて名声値で解放しておく。
第2部でマスターロードを得る(煉獄の谷アリルクリア後、アラドヴァルをロドリグから受け取る)まではずっとこれでいい。

カンスト用構築
◆メイン
<ディミトリ>
・力:92
・兵種:マスターロード(補正で力+2。槍の達人持ち)
・武器:アラドヴァル (威力19)
・戦技:無惨(威力15、全兵種に"有効")
・装備:必殺の指輪
・スキル
>槍の達人 (攻撃+5)
>力+2
>鬼神の一撃 (自分から攻撃時、力+6)
>槍必殺+10
>威風堂々
・騎士団:獅子王隊 (物攻+10)
◆バフ要員
<主人公(女)>
・支援S (支援連携で威力+5)
・ニルヴァーナのマスタースキル
>聖なる力(隣接する味方の与ダメージ+3)
<ドゥドゥー>
・支援A (支援連携で威力+3)
<ヒルダ>
・固有スキル
>おねだり(隣接する味方男性の与ダメージ+3)
<その他>
・「力の応援」持ちor応援可能なアネット (力+4)
・守備封じで敵を生かしつつ防御を下げられるキャラ (相手の守備-6)
・必要に応じ、「技の応援」「幸運の応援」「特別な踊り」持ち
<物理攻撃>
(力 + 力の兵種補正 + 力の料理補正 + 力のスキル + バフでの力上昇分) + (武器威力 × 有効か特効の倍率) + 戦技の威力 + 装備品の物攻 + 騎士団の物攻 + 鬼神の一撃 + スキルの攻撃力 + 支援(連携)補正 + その他の味方のスキルやバフ – 敵の防御
※(力 + 力の兵種補正 + 力の料理補正 + 力のスキル + バフでの力上昇分)の合計は上限値99。この部分には鬼神の一撃を加算しない
に各値を代入して、
(92 + 2 + 4 + 2 + 4) + (19 × 2) + 15 + 0 + 10 + 6 + (5 + 5) + (5 + 3) + (3 + 3) – 敵の防御
となり、ディミトリ側のダメージを合算すると威力予測は、
197 – 敵の防御
となる。
しかし力に関しては、
- 力92
- マスターロード兵種補正2
- 一緒に料理4
- スキル「力+2」
- 力の応援4
となっており、合算すると104となっている。
ステータスは99で頭打ちとなるのでダメージ合算値としては、力の余剰分(104-99=5)を差し引いた192が正しい数値となる。
つまりこのディミトリの場合、「力の覚醒」をスキルに組み込んでも意味が無く、味方のバフスキルがあれば一緒に料理も不要。
よって、防御25の敵辺りまでなら必殺+ブレーダッドの小紋章を発動させダメージを6倍にすれば単発ダメージカンストが出る。守備封じが入れば防御31まで対応可能。
(敵がダメージを減らすスキル(大将星、特効無効スキルなど)を持っている場合、対応できる防御の高さは下がっていく)
級長キャラなので、兵種スキル「カリスマ」を自分に適用できない点には注意。
また、支援威力補正の一角であるドゥドゥーは、1部のドゥドゥー外伝をクリアしておかないと2部に入った瞬間に強制的に死亡扱いになり復帰してくれない。
それに加え、2部ではグロンダーズ会戦を終えるまではディミトリの支援ランクを上げることができなくなるので、1部の間にドゥドゥーとの支援ランクをBまで到達させておく。

実践
2部最序盤までで概ね仕上げた状態。
技と幸運が低いが、聖墓の存在を知る前だったのでここで妥協してカンストを狙い始めた。

フリー戦闘の敵
カンストができるかどうか、ということでフリー戦闘の防御の低い敵を探して挑戦。
達成。

破裂の槍と幻月を起用
槍有効の敵であれば、破裂の槍の武器威力(武器威力22、槍有効で2倍)と、マスターロードの専用戦技「幻月」(威力10)の威力から単発ダメージカンストに到達できることを知ったので、フリー戦闘の魔物を相手にトライ。
こちらでも達成。
ちゃんと計算をすれば、別の武器や戦技でダメージカンストを達成できたりする。

メリセウス要塞のリンハルト
ディミトリが立ち直った後のメリセウス要塞にいるリンハルトを相手に、アラドヴァルと無惨でカンスト。
防御12なので余裕のカンスト圏内。
リンハルトを引きつけ、バフ要員を配置できるようなルート構築が求められる。
アンヴァルのヒューベルト
最終話1戦目のアンヴァルで行く手を遮るヒューベルトにもカンストダメージ。
大将星、防御16、砦に位置する不動の相手で、ここまでの道のりをいかにショートカットしてバフ要員を集結させるかがポイント。
ディミトリで戦う前に別のキャラで一撃を入れておくことで、BGM「交わらぬ道」を流し続けている。
因みにヒューベルトを倒すと即クリアなので、撮影のし直しは効かずやり直しとなるのも難関といえば難関か。
アンヴァルのミュソン
最終話2戦目のアンヴァル城内にいる、アガルタの民(闇に蠢く者)のミュソンにもカンストダメージ。
「ボーアχ(カイ)」というレアな闇魔法を持っている敵。
アガルタの術、状態異常無効、防御16というスペックに加え、ボーアχでHPを1にしてくるのでうまいこと対応する必要あり。

アンヴァル城内の覇骸エーデルガルト(カンスト不可)
青獅子の学級編ラスボスの覇骸エーデルガルト。
防御15、大将星、魔物特効無効、地形「玉座」により、ダメージは計39も減らされる。
ディミトリのアラドヴァル+無惨の最大威力予測は192なので、実際の最大ダメージは192-39=153。
これにブレーダッドの小紋章の2倍と必殺の3倍をかけると、与えられるダメージは153×2×3=918となる。


カンストに到達しないとはいえ、ラスボスの中で900超えのダメージを出せる点では映える。
他ルートだと、
- 黒鷲全般の「白きもの」は固有スキル「古竜の鱗」で常時ダメージ半減をしてくる
- 金鹿の学級編の「ネメシス」は十傑バフを全て剝がしても防御49・耐魔42・大将星持ちの超高耐久
となっており、ラスボスでの900超えダメージは青獅子の学級編でしか出せない。
終わりに
風花雪月で初のダメージカンストを狙ったということもあって、そこから沼に嵌ってしまいストーリーの敵にもカンストを狙うようになっていった。
そこから明確に目標を持ったのが最推しリシテアちゃんでのストーリー限定エネミーにおけるダメージカンストとなっている。
元々この周は青獅子の学級の支援会話の回収を目的としており、次周は未プレイの金鹿の学級編にする予定だったというのもある。
しかし、初の学級プレイでカンスト意識をすることになるとは思いもしなかった。

今回はグロンダーズ会戦の元生徒達や王都アンヴァルのタイタニス・コルネリアなどに対しては狙わなかったが、「薔薇色の大河」の部分のセーブデータを残してあるため、聖墓の解禁も含め時間があればその辺りも狙っていきたいと思っている次第。


