買う予定がありそうなもの
ファイアーエムブレム 万紫千紅

今回のダイレクトの大目玉。眠気が一気に消えた。
まさか『風花雪月』と同じ世界観が濃厚な方向で来るとは思わなかった。
映像を見ていて「英雄の遺産」「紋章石」らしきものがあるな…とは感じていたが、最後の女神ソティス(及び服の装飾)とその玉座で本当に驚いた。
世界観
ムービーの序盤辺りを観ていた時点で「英雄の遺産と紋章石らしきものがあるし、『風花雪月』では…?」と疑問を抱いていた。


ムービーの一番最後の神祖ソティス、そして女神の玉座が『風花雪月』そのものなので、恐らく同じ世界観の話であることは濃厚。


『風花雪月』のものがこれ。
ヒビ割れや欠け、丸みがあるなどで、最新作の映像のものよりも劣化している印象がある。

また、カイとディートリヒが「英雄の遺産」と、『風花雪月』に登場した「紋章」を持っている点でも『風花雪月』と同じ世界であると考えられる。





ディートリヒが使用していることから「ラミーヌの紋章」に適合する遺産と考えられるが、『風花雪月』でのラミーヌに適合する遺産は「ラファイルの宝珠」であった。
また、レダが「魔獣を召喚する」技を持っており、風花雪月ではDLCキャラ「ハピ」が同等の能力を持っていた。

そしてレダが召喚した魔獣の姿は『風花雪月』でも見られたものによく似ている。

その他、セオドラは貴族でありながら紋章を持たない。
そのうえでレアやセイロス教と同じような思想を持っている。闇が深そう。

キャラクターの特徴を見ても、『風花雪月』との類似点らしきものがある。
ディートリヒはラミーヌの紋章以外にも、髪色は同じ紋章を持つメルセデスやイエリッツァとほぼ同じであるし、癖毛のような部分はメルセデス似、低音ボイスで黒い鎧を纏いながらスキル「殺意」など好戦的な面はいかにもイエリッツァ、みたいな印象。


大会を取り仕切る「神威法王」の髪色はレアや『風花雪月』主人公と同じ明るい黄緑色。
レアは女神ソティスの娘であり、『風花雪月』主人公はそのレアに作られた女神ソティスの器という実験体なので、この人物に関しても女神ソティスとの関係性がありそう。




そして、舞台の街より奥に見えるは「ガルグ=マク大修道院」。
修道院がそんなに遠くにはない位置関係のようなので、舞台の街はフォドラの一部という認識でよいのだろうか。

タイトルや情報から考えてみたこと
まずタイトルから。
「風花雪月」は四季の情景を示すものであり、作中では四季の移り変わりの他、エーデルガルト(黒鷲ルート)、ディミトリ(青獅子ルート)、クロード(金鹿ルート)の3級長と、主人公(銀雪ルート)の4つに分けられていた。
そして今作の「万紫千紅」は華やかさや隆盛を示す言葉であると共に、「第五」という意味合いも含まれる。
PV時点で明かされている主要人物は4名のようだが、これらに加えて第5人目の誰かが存在しているのでは?と考えている。
例えば「闇に蠢く者」とか。或いは女神ソティスとか。
隆盛という面も、闇に蠢く者とネメシスが赤き谷の悲劇を起こすまでは『風花雪月』のフォドラよりも遥かに隆盛を極めていた、という捉え方もできなくはない。
また、万紫千紅という言葉からも、「紫」と「紅」という文字に着目するのであれば、紫は『風花雪月』より幾千年より前から存在し続けていた「闇に蠢く者」だろうし、紅はネメシス撃破後にアドラステア帝国を建国するにあたり協力したレアの母である女神ソティスは「炎の紋章」を持っているので、こういう見方もできると考えられる。
最新作がいつ頃の時系列なのかと考えると、自分は『風花雪月』よりも過去だと考えている。
仮に『風花雪月』の未来とすると、エンディングが分岐し過ぎていることが第一の問題で、ルート次第ではアドラステア帝国は壊滅したりしていなかったりでかなり分岐する。
なので現実的に考えるのなら『風花雪月』よりも遥か前の話、もっといえば女神ソティスが存命しザナドが存在していた時代の話なのではないだろうか。
ソティスが『風花雪月』よりも大人びているのは、元々は大人びており(そもそもレアという娘を作ったのだからそれくらいの年・容姿はあったと思える)、ネメシスに聖墓に安置されていた亡骸から心臓を奪われたことで幼少化していたのでは、と考えている。
また、「闇に蠢く者」に関しても謎が多く、地下都市シャンバラや兵器タイタニスは明らかに『風花雪月』の世界とは一線を画した技術であり、レア曰く遥か古、タレス本人曰く幾千年よりフォドラで暗躍していたという。


それにしても、風花雪月プレイ中+無双風花雪月を購入した辺りで発表されるのは何か持ってる。
これが女神の加護か?
スーパーマリオギャラクシー+スーパーマリオギャラクシー2

『3Dコレクション』でギャラクシーを既に完全クリアまで持っていっているので、DLショップにて『ギャラクシー2』のみ単体で購入予定。
というより、既存の『3Dコレクション』にギャラクシー2を投入する有償DLCが欲しかったかなあと。
それでも、『スーパーマリオギャラクシー+スーパーマリオギャラクシー2』のみを販売して『3Dコレクション』と被せてくるわけでもなく、ちゃんと『ギャラクシー2』のみの販売をしてくれる辺りは配慮があるな、という印象。
『ライザのアトリエDX』と違って。
買う予定が無さそうなもの
ヨッシーとフカシギの図鑑

ボリューム次第なので発売日には購入せず様子見。
モデルのテクスチャはウールワールド辺りを踏襲していて可愛いとは感じる。


従来の『スーパーマリオ』シリーズではやらなさそうなことを上手くやっているという印象はあるが。
流星のロックマン パーフェクトコレクション

購入予定無し。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』という存在がかなり大きく影響している。
あちらの場合、『エグゼ6』のタイトル画面のビーストリンクゲートマークが入手不能且つナビチェンジもゲートクラスルールも不可で、その他仕様などでかなりガッカリした印象があり、これがかなり大きい。
ストーリーと対戦下準備がダルい
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』をプレイして感じたのが、とにかく「ダルい」の一言に尽きる。
『ライザのアトリエDX』を購入しない、且つ『ゼノブレイド2』にSwitch 2 Editionを求めるのも同じ理由で、かつてやり込んだゲームをもう一度同じようにプレイするのがとにかくダルい。
やり込み要素が豊富で大方原作を踏襲できているのは良い事。しかしそれと快適さ、確保できる時間(限度)はまた別の話。
特に『エグゼ』『流星』にはバージョン商法というものがあり、バージョン毎に対戦における戦術なども異なるので各バージョンしっかりと完全クリアまでやり込まないと対戦の土俵にすら立てない。
『流星』に至っては特に『3』がリアルブラザーとの120回対戦でキズナ力+120をしなければならかったりFM星コスモウェーブまでのアビリティマラソンや各ノイズチェンジのアビリティ戦闘回数ノルマ、『2』は高すぎるエンカウント率の中で裏電波でオーラマラソンや依頼解決など面倒な部分がかなり多い。
というより、当時オリジナル版の『エグゼ』『流星』で対戦に至るまでの下準備の面倒さが許容されていたのは、当時メインターゲットだったユーザーが子供且つ作品リリースペースが1年に1作だったためであり、当時の大人へ向けたプレイヤーに同じようなものを行わせるのは流石にどうかと思える。
バスターLv100以外にも簡略化できる選択肢はもっと増やしてほしい。それが必要ないプレイヤーは使わなければいいだけであるわけで。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』ではSwitchのセーブデータバックアップ機能を利用したバトルチップ増殖があったので敷居自体は大幅に下がった。一方でABDの教育がめちゃくちゃ面倒になったけど。
その一方でレッドサン・ブルームーンの代表戦100勝は相変わらず出来レースバトルでも面倒だったのでもうやりたくないし、わらしべトレードのチップが通信トレード不可になっていて『エグゼ5』では「スーパーキタカゼ*」などをチップトレーダーSPで粘らなければいけないなど、何も考えてなさそうな仕様が多すぎた。
『流星』でもこういうものは残っていそうな予感がする。
バトルバランスにも期待はできない
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』の対戦環境がどうだったかというと、いうほど調整はされていない。
話題になったのが『エグゼ2』のプリズムコンボの対戦時における挙動変更だが、『エグゼ2』環境であれを受けることは殆どないし、寧ろあれがないとボーナスチップ10種の周回がダルすぎるので無くした意味があまりない。
それ以上に問題なのが『エグゼ3』のフォルダリターンの仕様、『エグゼ6』のバスター空撃ちバグの仕様がオリジナル版のままだったということで、バトルに関しても詳しいバトルプランナーが携わっているとは思えない。
『エグゼ1』に関しても『エグゼOSS』のコードやチップ効果ではない、など。
『流星』でも同様で、特に『3』のブラックエースにファイナライズする際のカード持ち越しバグ、ボディ破壊アッパーをカワリミで流した時の挙動、ノイズドカードのオリガ・ジェネラルノイズ(サポートカードホイッスル)とシリウスノイズ(ブレイク攻撃力+20)を組み込むとサポートカードで変換したホイッスルにのみ攻撃力が加算されてしまう挙動などは把握すらしてなさそうな予感。
外部書籍でしか分からない重要設定はどうなるのか
先の記事でも触れた通り、『流星3』ひいては『流星』シリーズを完全に理解するためには、「流星のロックマン3 究極ガイド BATTLE BLACK BOX(通称BBB)」と「流星のロックマン3 データブック SECRET SATELLITE SERVER(通称SSS)」の2点に記載されている、サテライトサーバーの成り立ちやジョーカーの生い立ちの経緯を知る必要がある。
これらを以て分かるのは、サテライトサーバーとサテラポリスとWAXAと流星サーバーの関係性、及びそれらと一般人を繋ぐ携帯端末「ハンターVG」の存在、人間とウィザードの関係性とジョーカー、及びスバル・シドウ・ジョーカー・ソロ・大吾の類似性であり、サテライトサーバーに関しては『1』と『3』の繋がり、スバルやジョーカーらの類似性に関しては『流星』の根源のテーマそのものをそれぞれ指す。
つまり、これら2点の書籍の内容に含まれる設定が理解できないのであれば、到底「パーフェクトコレクション」などとは言えないものなので、この部分に関してどうなるのかというところは気になる。
該当ページだけギャラリーかテキストページを用意するという手法が有効だとは思うが。
新規ユーザーに向けてアピールしてほしいが微妙
公式ポストを見る限りでは明らかに既プレイユーザーを対象にしていることが自明。
ただ『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』を見ると既プレイユーザーでもダルいものはダルい。
個人的には『流星1』~『流星3』で新規獲得を目指してほしい。
ストーリーは割と現代の子供が好む路線系統であると思える。
どちらかというと『エグゼ』の方が現代風でいえば「なろう系」路線感が強く、『流星』はプロセカのニーゴやゼノブレイド2以降の路線みたいな印象。
具体的には、『エグゼ』では例えばフラッシュマンのオペレーターの西古レイが元は催眠術師で~という設定は本編では語られず、ただの倒す敵という存在でしかないけれど、『エグゼ』は悪い奴をぶっ倒していく話が主軸なのでそれでも別に大した問題にはならない。
その一方、『流星』は電波変換する人間は色んな悩みを抱えていて、それとスバルの周囲の人間達とのキズナ(ブラザー、或いはレゾン)構築をどう紡いでいくのかが課題となるので、西古レイみたいな扱いはできないと。『エグゼ4』のトーナメント路線みたいな。(ジェミニみたいなどうしようもない奴もいることはいるが)
そこのドラマを受け入れられるかどうかが、悪い奴をとにかくぶっ飛ばすヒーローの『エグゼ』好きと、敵味方の”想い”が交錯しながら心理的成長を描く『流星』好きの大きな差だと思えていて、ユーザーが求める路線という面では2作品ですれ違ってしまうのも仕方がない、とは思える。
『エグゼ』という先入観がなければ受け入れられるようなストーリー性ではある(『エグゼ』を知っているから『流星』が批判されがちという面はある)と思うのだが、『流星』自体が後述でも述べるが元々目指す路線としては「『エグゼ』の科学技術に裏打ちをされたシャープな世界」なので、先入観以前にどうあってもゲーム性としては『エグゼ』があって『流星』が存在するという前提は切れない。
悪く言えば、『流星1』『流星2』と『流星3』の相反する路線性質が互いに足を引っ張り合っている感じなので、難しいところだなあと。
それと新規ユーザーを獲得したいなら、フィールドのドットはともかくとしてバトル3Dグラフィックはもっと頑張るべきかなと。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』でも『エグゼ6』のフォルテクロス適用時の見た目が変わらなかったり、ソルクロスもなかったし。

余談

舐めてるのか?
(もっと言えば初見の人はトランサーが何なのか分からないので直前に「携帯端末」を付けるべき)
『流星のロックマン パーフェクトコレクション』のメインビジュアル自体も、書籍BBBのインタビューページで語られた「本来『流星』シリーズが目指す路線」からかなり逸脱しているという印象を受ける。
BBBでのスタッフ曰く、目指したかった路線とは「『エグゼ』の科学技術に裏打ちをされたシャープさ」というもので、今作のメインビジュアルにはそれがない。
大々的に立っているロックマンも『3』でようやく「らしさ」が確立されたフォルム(自分の場合は「シューティングスター(SS)ロックマンV2」と呼称している)ではなく、「ウォーロックが口をパクパクする、目指すべき路線ではなかった幼い印象のロックマン」になってしまっているのがどうにも微妙。
これに関しては『流星のロックマン』とコラボするあらゆる企画でも全く同じことがいえるが。
客を取り込むという面で幼い(緩い)テイストのSSロックマンV1が必要ならば、『流星2』までの「キズナを守れればいい(ブライの言う「キズナごっこ」)」という側と、SSロックマンV2を起用した『流星3』の「人のキズナを自分の正義のために時には傷つけてしまう。誰のキズナも傷つけず自分だけのキズナを守れるほど現実は甘くも単純でもない」側の2点を描写すべきだったとは思える。
SSロックマン以外にも、科学技術という面では『1』から登場するAM3賢者の3基のサテライト、及びそこから『3』へ繋がるサテライトサーバー辺りがないのも首をかしげるポイントであるし、電波テクノロジーの中で常に発生し続けていたノイズのノの字の欠片すらもないのが引っかかる。
右下にいるソロとブライはもっとシャープに行くべきだし、そもそも現代人のキズナとは相容れない存在(古代ムーのキズナだけを尊重する)なので、あの環の中にいるのが…となると構図自体が問題か、という印象。
映像を見た時は「なるほどなー」という感じとアドコレの記憶がよぎりつつ、最後のメインビジュアルで割とガッカリした感じなので、購入意欲が沸かない。
感想としては『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』と同じように、「あんまり思い入れのないスタッフが雑に移植したんだろうなあ」という程度に収まってしまっている。
あとなんかテキストウインドウの文字が妙に太い。

ブラザー数が増えてもバージョンやフェイバリット等の絞り込みやレベル等でのソート機能がないのは流石に。

個人的には暁シドウは死んでいてほしいなと思っている。(公式の見解では「解釈自由」)
スバルに継承すべきことは全部託せたわけだし、死を伴ってこそ後の人生で大きな支えや力になっていくと思える。
『ゼノブレイド2』のヴァンダム然り、『風花雪月』のフラルダリウス家のグレンやロドリグ然り。
その他
『ゼノブレイド』シリーズの発表は無し
告知が無くてよかった。
ありがとうモノリスソフト。
Switch2が未だに手に入ってないし、スターリーワールドの時みたいに持ってない(手に入らない)ユーザーはどうするのとなるから。
それとは別に求めているもの。
ドンキーコングバナンザ DKアイランド&エメラルドラッシュ

DKアイランドのBGMが『ドンキーコング64』の「DKアイランド」及び各ステージへのエントランスBGMのものだったのが、ドンキーコング初の3D作だった64への凄まじい愛を感じた。
エントランスのDKアイランドアレンジだと「ガリオンとうだいエントランス」「クリスタルどうくつエントランス」「ゾゾゾ~キャッスルエントランス」辺りが好きだったなあ。
『ドンキーコング64』のオリジナルサウンドトラックも欲しくなってくるし、HDリメイクも欲しくなってくる。
Switch2を持ってない(入手できない)ので現状プレイすらできないが。