ポケダンDX最難関クラスの清らかな森を制覇。
攻略用メモを記しておく。
99フロアダンジョン
願いの洞窟、幸せの塔と同タイミングで解禁される、全99フロアダンジョンの1つ。
これらと同じく、Lv5からのスタートという制限があり、さらに道具・お金の持ち込み禁止・1匹でしか入場できないというルールもある。
ただ、清らかな森に関しては99フロアまでが敵の出現するダンジョンで、100フロア目がゴールとなる。そのため100フロアダンジョンといっても問題はないだろう。
難易度をダンジョン毎・制限別に比較すると下記の様な感じになる。
ダンジョン | Lv | 入場人数 | 持ち込み | 技強化 |
---|---|---|---|---|
地底遺跡 | 制限無し | 1~3匹 | 〇 | 引継ぎ |
銀の海溝 | 制限無し | 1~3匹 | 〇 | 引継ぎ |
願いの洞窟 | 5から | 1~3匹 | 〇 | リセット |
幸せの塔 | 5から | 1~3匹 | × | リセット |
清らかな森 | 5から | 1匹 | × | リセット |
最も厳しいダンジョンが清らかな森で、最も楽なものは地底遺跡となるだろう。
銀の海溝は水ダンジョンのためリンゴ等の食糧確保が難しく、ハイドロポンプを平気で放つ敵が多いため地底遺跡より難易度は実質的に上。
願いの洞窟は道具・お金が持ち込めるため、Lv5ダンジョンの中では最も楽。ここから幸せの塔、清らかな森といった順で難易度が上がっていく。
清らかな森が願いの洞窟・幸せの塔と明確に異なるのは、入場できるポケモンが1匹であるが故に、最初から2個以上の優秀なすごわざを用いることができず、味方ポケモンとの強力なシナジーを生み出せない・生み出しにくいという点か。
使用ポケモン
パルシェンを選択。
通常ダンジョン時にはサニーゴを用いていたのだが、4マス前方までの敵1体に連続攻撃できる「とげキャノン」の圧倒的強さは理解していたため、パルシェンにこれを使わせて特性「スキルリンク」で5回連続確定にし、すごわざを「れんぞくひっちゅう」にすることで、5回全弾ヒット確定のとげキャノンを撃ち込めるようになる。
とげキャノン以外にも、4マス前方までの敵1体を攻撃可能な「オーロラビーム」、前方10マス範囲を貫通して攻撃する「ハイドロポンプ」、耐久を1段階犠牲にする代わり火力2段階アップ+3倍速化の「からをやぶる」での窮地突破性能が優秀。
特に欲しい味方
すごわざ
すごわざ「オニせいちょう」
獲得経験値が2倍になるので、レベリングの時間を1/2に短縮できる。
序盤のうちでオニせいちょう持ちを仲間にできると、パルシェンの対面バトルではほぼ負けなしになるくらいまで強くなれる。
99フロアダンジョンの例に漏れず、階層が上がる毎に敵Lvも少しずつ増えていく。
最終的に、強敵以外のポケモンのLvはおよそ35付近になっているので、その辺りまでプレイヤーのLvを上げたい。
序盤でオニせいちょう持ちポケモンを仲間にした場合、そのポケモンのLvが1桁というのもザラにあるので、プレイヤーLvが成熟するまでは倒れないようにする。
到達したらオニせいちょう持ちを切って、その階層の強いポケモンを仲間にする。
すごわざ「ごりおし」
超ポケダンのラピスで登場した、戦闘面における優秀な効果。
攻撃技で敵を倒していく場合、個人的にはほぼ必須級といえる。
相手の特性やタイプの相性・効果でこちらの攻撃が半減・無効化されなくなる。
パルシェンの場合、とげキャノンがいわ・はがね・ゴーストタイプに通用しないということがなくなる。
特に最終盤で出てくるカゲボウズ、サマヨールを相手に長々と戦闘を続けるのは危険なので、ごりおしのとげキャノンで即片づけたい。
また、仲間にしたポケモンのでんき技がじめんタイプに、じめん技がひこうタイプに通用するようになるのも強力。
ちなみに、特性のうちヌケニンの「ふしぎなまもり」だけは無効化できない。
また、技で無効化耐性が備わった場合(でんじふゆうetc)も無効化できない。だいちのちから持ちを仲間にした場合で、敵がでんじふゆうをすると当たらなくなるので注意。
特性「ぼうおん」に対しても、さわぐなどの音技を通常通り無効化される。
すごわざ「なげものアップ」
清らかな森で登場する「ヌケニン」以外の全ポケモンは、持ち物がない場合に「ぎんのハリ」以外の投擲系道具をすべてキャッチする。
しかし「なげものアップ」があれば、敵はキャッチすることができなくなる。
ダメージソースとして投擲系道具を用いる場合、この「なげものアップ」はほぼ必須。
すごわざ「みっしゅうじんけい」
範囲技を受けた際、近くに味方が多いほどダメージを軽減できる。
特に、「ぎんいろのかぜ」「あやしいかぜ」「マグニチュード」「だいちのちから」等の強力な部屋全体技は危険なので、みっしゅうじんけいがあるとこれらの技を受けてもある程度生存できるようになる。
すごわざ「すぐまんぷく」「くうにこまらず」「ぜっしょくじまん」
お腹をサポートするすごわざ群。
「すぐまんぷく」はただのタネでさえもお腹を満腹まで回復できるようになるので、バッグの食糧枠をかなり節約できると共に、タネ・木の実問わず食べ物さえあれば空腹に困ることは無くなる。
「くうにこまらず」は、適用状態でフロアを進むと「ちいさいリンゴ」等が1~2個配置される。ほぼ毎フロアで食糧を確保できるようにはなるが、探索のリスクが伴ううえ、その探索でお腹を消費してしまう。無いよりあればいい程度のすごわざで、基本的には「すぐまんぷく」を優先。
お腹0でもダメージを受け無くなるすごわざ「ぜっしょくじまん」もLv上げに役立つという面では視野には入るが、ターン経過でのHP回復が発生しなくなるので危険な場面ではかなり危険。Lv上げ時のみお腹0を貫き、次のフロアに行く前にお腹を回復しておくといった方法が良い。
ポケモン
タマタマ
最序盤で登場する。
特筆すべきは、部屋全体技の「さわぐ」と、範囲内の敵1体に最大5ヒットする「たまなげ」。
さわぐに関しては、敵が部屋に侵入した時点で自動的に放ってくれるので、その場放置でのレベリングで役立つ。
たまなげは命中率が低めだが、パルシェンのれんぞくひっちゅうが適用されるので外れることがなくなり火力的にもかなり高い。
同行中のポケモンのPPが無限なので、尽きることなくさわぐ、たまなげを連発してくれるのは優秀。
但し、敵として登場した場合もこちらの味方に大きなダメージを与えてくるので厄介。
ビリリダマ
最序盤で登場。
正面の敵1体に連続攻撃する「ころがる」を持っているのが強み。れんぞくひっちゅうが適用される。
また、敵をマヒさせる「スパーク」があると地味に役立つ。
特性が「せいでんき」だと、触れた敵を一定確率でマヒさせるのも中々な強み。
マッスグマ
序盤で登場。
正面の敵1体に連続攻撃する「みだれひっかき」をタイプ一致という高火力で放てる。れんぞくひっちゅうが適用される。
特性が「ものひろい」だと、フロアを進むごとにアイテムをランダムで1つ入手できるのもサポート面では優秀。
敵としては、出現階層ではかなり強めに設定されている。パルシェンのとげキャノン一撃で仕留めるのが安全。
レディバ
序盤で登場。
部屋全体を攻撃し、確率で能力が上がる「ぎんいろのかぜ」があれば間違いなく終盤まで使えるくらいに強い。
PPが無限なので、部屋で永遠に能力を上げつつぎんいろのかぜを放ち続けてくれる。
問題は敵として登場している場合で、倒すのも一苦労なレベルの強敵。
仮に仲間になったとしても、ぎんいろのかぜを覚えているかどうかもランダムなので、無理に仲間にする必要はないかもしれない。
カモネギ
序盤で登場。
高威力の「ブレイブバード」、正面の敵1体に連続攻撃する「みだれづき」をどちらもタイプ一致で放てる。
ドクケイル
序盤で登場。
部屋内にいる味方全員のHPを1/4回復する「つきのひかり」が頭一つ抜けて強力。PPが無限ということもあり、これでかなり安定する。
攻撃技としては、4マス前までの敵1体を攻撃する「サイケこうせん」なども優秀か。
レディバ同様、終盤まで連れていける優秀なお供となる。
ヒメグマ
序盤で登場。ドクケイルと同じ階層で出現し始める。
元々のこうげきが高いうえに、正面の敵1体に連続攻撃する「みだれひっかき」をタイプ一致で放てるのが強力。
そのうえ特性が「ものひろい」だとなお優秀。
グライガー
序盤で登場。
グライガー自身に装備アイテムがない場合に威力が大幅に上がる「アクロバット」をタイプ一致で放てる。
この火力がかなり凄まじく、付近で出てくるかくとうやくさタイプのポケモン相手に異常なダメージを叩き出す。
ヘラクロス
中盤で登場。
「タネマシンガン」「つっぱり」という、目の前の敵を連続で攻撃する技を豊富に持つ。
れんぞくひっちゅうがあればかなりの火力を出す。
イルミーゼ
中盤で登場。
ドクケイルと同じく、「つきのひかり」が使用可能。
耐久力を重視するならばここで切り替えるのもあり。
マグカルゴ
中盤で登場。
部屋全体技の「だいちのちから」が圧倒的に強力。
じめんタイプ技故にひこうタイプや特性ふゆうには無効となるが、すごわざ「ごりおし」の仲間がいればお構いなしにダメージ。
しかし、ほのお・いわタイプなので同じだいちのちからを持つマグカルゴに弱い。マグカルゴの敵はマグカルゴ。
また、敵として登場するマグカルゴを相手にする場合、距離をとっていてもだいちのちからを使ってくるので危険。
チルット
中盤で登場。
部屋内にいる味方全員の状態異常を回復する「リフレッシュ」があると安定する。
攻撃面としては「みだれづき」を所持していると心強い。
特性が「しぜんかいふく」固定という面も強く、そして敵としては厄介。
ラフレシア
中盤で登場。
チルットと同じく、部屋内にいる味方全員の状態異常を回復する「アロマセラピー」があると優秀。
また、チルットとは違い自身がくさタイプを持ちなので、こな・ほうしと名の付く技が一切通用しない。このため、終盤で登場し部屋全体技の「キノコのほうし」を放つパラセクトが出ても結構安全。
「アロマセラピー」については、あらゆる状態異常に対して強くなれるので、vsパラセクト以外の場合でもかなり重宝する。
但し、味方の状態異常のみを回復するのであって、敵が状態変化となる「おんねんの罠(おんねん状態)」などには効果がない点は注意。
「メガドレイン」を覚えていると生存率も高め。
アメモース
終盤で登場。
部屋全体を攻撃し確率で能力が上がる「あやしいかぜ」が強力。
特性が「いかく」固定なので、物理攻撃にやや強め。
敵として登場した時は「ちょうのまい」が危険。
ミルタンク
終盤で登場。
部屋内にいる味方全員のHPを1/4回復する「ミルクのみ」が優秀。
「つきのひかり」と違い、回復量が天候によって減少したりしない点が差別点。
ドクケイル、イルミーゼから切り替えてもいい。
また、特性が「きもったま」だと、後に登場するサマヨール相手に、すごわざ「ごりおし」がない場合にノーマル技でダメージを与えられる。
役立つ道具
きついハラマキ
装備中は、壁移動・連結技使用以外のすべての場合で、お腹が減らなくなる。
99階層という長い道のりの中で、リンゴ系の消費を抑える、或いは全く必要がなくなるのは、お腹0でダメージを受け倒れる要素を無くしたりバッグの枠の節約ができるなどでかなりの恩恵になる。
ただ、リンゴの罠などで消える場合を考え、常時装備している場合にはおおきなリンゴ、セカイイチを幾らか保険として持っておく。
お腹が減らなくなるので、フロアで限界までLvを上げる作業に最適な装備道具。
みとおしメガネ
装備中に限り、フロア内の敵や道具の位置が分かる。
特に、部屋技や2マス以上先を攻撃する技を持つ敵に不意に倒される事故を抑えることができるのは大きい。
道具の位置も分かるため、道具がかなりの個数落ちている部屋がモンスターハウスであるということも見抜ける点も優秀。
しあわせのタネ
食べるとLvが1だけ上がる。
レベリングにおいて大変助かるアイテム。残り経験値が僅かの場合は先に敵を倒してLvを上げ、その後に用いると効率的。
むしくいで敵に食われると敵のLvが1上がるので要注意。
ドーピングアイテム全般
タウリン、ブロムヘキシン、リゾチウム、キトサン、インドメタシンの薬と、いのちのタネ、HP満タン時に冒険中のみHP増加が適用されるオレンの実、オボンの実、げんきのタネが該当。
キラキラ床に隠されている場合が多いので、ある程度の探索は必要になる。
きついハラマキがあればお腹の心配をする必要はないのだが、敵との遭遇と倒れるリスクが上がる。
ある意味でリスクとリターンの関係。
しかし、特にHPを増強できれば生存確率も上がり、タウリンやリゾチウム、前述のしあわせのタネを用いれば火力増強に繋がり、危険な敵も一撃で対処可能になる。
(プチ)ふっかつのタネ、みなふっかつだま
お馴染みの蘇生道具。
ふっかつのタネ系は対象のポケモン1体を復活させる。ただし復活効果についてはバッグから使うことができず、ポケモンが倒れた場合にしか使用できない。効果発動にあたってターンが経過しない。
一方で、みなふっかつだまは倒れている味方全ポケモン全てを復活させる。こちらはバッグから使えるが、1ターン経過する。
しばられのタネ、しばりだま、てきしばりだま、しのぎのえだ
敵を、ダメージを与えない限り行動不能にする「硬直状態」にする効果を持つ。
「しばられのタネ」は前方の敵1体、「しばりだま」は部屋の敵全て、「てきしばりだま」はフロアの敵全てが対象。
「しのぎのえだ」は前方の敵1体を硬直させ、その直後にフロア内の別の部屋にワープさせる。
いずれも、その場の窮地を脱出するにあたって優秀。
しばりだま、てきしばりだまの効果範囲が部屋以上なので、モンスターハウスでも極めて有効。
ただし、特性「だっぴ」「しぜんかいふく」を持つ相手は数ターンで自動的に硬直状態が治るので要注意。
これらを持つポケモンの動きを確実に止める場合、事前に「とくせいけしだま」を用いて特性自体を無効にしておくといい。その場合、プレイヤーポケモンの特性も無効になるが……(パルシェンの場合はスキルリンクが無効になる)
せんたくだま
自分の所持している道具の中で、ネバついている道具全てを使えるようにする。
このダンジョンで拾える道具はネバついているものがやや多いため、きっちりとストックしておく。
せんたくだま自体がネバついている場合、別途せんたくだまが必要になる。
みなしゅんそくだま
味方全員を倍速化する。窮地を脱する場合に役立つ。
但し、倍速化の仕様が変わっており、倍速化したターンに連続で行動することができないようになっている点に注意。
みなむてきだま
味方全員を「まもる」を適用した状態する。
まもる状態なので、「フェイント」で解除されダメージを受けてしまう点には注意。
攻撃回避道具としては「みなかいひだま」(味方全員の回避率を3段階アップ)もあるが、こちらは運要素が高め。
ガイドのえだ、せいなるタネ
次のフロアへの階段に干渉する道具群。
「ガイドのえだ」は、階段のある部屋をマップガイドに表示する効果を持つ。
「せいなるタネ」は、階段のある部屋へプレイヤーポケモンがワープする効果。
いずれも、余計な時間をカットして階段へ辿り着くことができるようになる。
明らかに危険な強敵がいる場合や、90階層以降で使用するのが効果的。
ただし、ガイドのえだは階段に向かう最中の罠に注意したく、せいなるタネは階段の部屋そのものがモンスターハウスになっている場合がある点に注意。
投擲系アイテム
「ゴローンのいし」「いしのつぶて」「てつのハリ」「ぎんのハリ」が対象。
PPを消費しないダメージソースとなり、それぞれで効果やダメージ量がことなる。
- ゴローンのいし…周囲10マス範囲内の最も近い敵1体に20ダメージ
- いしのつぶて…前方10マス範囲内の最も近い敵1体に30ダメージ
- てつのハリ…前方10マス範囲内の最も近い敵1体にダメージ
- ぎんのハリ…前方10マス範囲内の敵全てを貫通してダメージ。キャッチ不可
ハリ系道具のダメージ量は、自分のレベル・こうげきによって変動する。
特に、ぎんのハリはハイドロポンプと同じ攻撃範囲を誇りキャッチ不可なので優秀。
その反面、敵に拾われるとかなりの脅威となる。
遠距離からダメージを与えられるのは地味に厳しく、特にぎんのハリを通路などで撃ち込まれると味方が半壊・全滅する。
どのポケモンが投擲物を拾ったのかはログでしっかり確認したうえで対応し、道中に落ちている投擲物は可能な限り敵ポケモンに拾われる前に回収しておく。
特に注意したい敵など
連続攻撃技持ち全般
正面、あるいは数マス先の敵に対して連続でダメージを与える攻撃技を持つ敵。
技としては、「たまなげ」「おうふくビンタ」「ころがる」「にどげり」「みだれひっかき」「みだれづき」「ダブルニードル」「つっぱり」「タネマシンガン」「れんぞくぎり」などが挙げられる。
それらの技を持っているポケモンとしては、
タマタマ系、ピッピ系、ニドラン系、オニスズメ系、マッスグマ、マリル、イシツブテ、オタチ系、ヒメグマ、スピアー、ドードー、ヘラクロス、ツチニン系、エビワラー、サイホーン系、ギャロップ、チルット系、イノムー、パラセクト、ミルタンク、レディアン
など。
目の前に現れた場合は一撃で倒さないと、こちらが一撃で落とされる可能性がかなり高い。
部屋全体技持ち全般
その部屋内にいる敵すべてをまとめて攻撃する技を持つ敵。
中には追加効果で使用者の能力を上げたり、こちらの能力を低下させるものもあるので、遠距離から放たれると全滅する可能性が非常に高い。
技としては、「ぎんいろのかぜ」「マグニチュード」「だいちのちから」「じしん」「あやしいかぜ」「キノコのほうし」などが挙がる。
それらの技を持っているポケモンとしては、
レディバ、イシツブテ系、ダグトリオ、ドンメル系、マグカルゴ、アメモース、パラセクト、モルフォン、フライゴン
など。
道具干渉系を持つ技
こちらの持っている道具に干渉する技を持つ敵。
道具を失う、道具の効果を奪われる、道具自体が使用不能になるなどでかなり凶悪。
貴重な(プチ)ふっかつのタネを奪われたり、生命線のリンゴ系を奪われる、或いは使用不能になるとかなりきつくなる。
技としては、「むしくい」「ついばむ」「やきつくす」「さしおさえ」が挙がる。
所持ポケモンは、キャタピー、ビードル、ドードー、アリアドス、フォレトス、マグカルゴ、ソルロック、チルタリスなどが該当。
2マス以上先を攻撃する技
こちらから離れた位置から技を命中させて来る技を持つ敵達。
技としては、「たまなげ」「でんこうせっか」「あわ」「みずでっぽう」「つるのムチ」「はっぱカッター」「ひのこ」「サイケこうせん」「ダブルニードル」「でんじほう」「タネマシンガン」「かげうち」「はじけるほのお」「かえんほうしゃ」「フェイント」「バレットパンチ」「りゅうのいぶき」「こごえるかぜ」「ドリルライナー」「シグナルビーム」「リーフストーム」「ゴッドバード」「はかいこうせん」などが挙がる。
こちらも相手の射程圏外から、とげキャノンなどで攻撃してしまうのが有効。
また、「みわたす」機能を使ってやや遠方を観察するのも重要。
一撃必殺系
こちらの残りHPに関係なく、一撃で戦闘不能にする技。
サイドンの「つのドリル」、バクーダの「じわれ」、オニゴーリの「ぜったいれいど」が挙がる。
いずれの技も攻撃範囲は目の前1マスのみで命中率は低めだが、当たった場合が怖い。
「マヒ」「ねむり」状態にしてくる敵
数ターン動けなかったり行動不能に陥る「マヒ」「ねむり」といった状態異常になる技を使われると、集中攻撃を受けて一気にゲームエンドに持ち込まれるので危険。
技としては、「さいみんじゅつ」「うたう」「ねむりごな」「あくび」「キノコのほうし」「しびれごな」「でんじは」「ほっぺすりすり」「したでなめる(確率)」「スパーク(確率)」「かみなりのキバ(確率)」「でんじほう」などが挙がる。
それらを持つポケモンは、ピィ系、プリン、タマタマ系、ビリリダマ系、ナマケロ系、トゲピー、プラスル、マイナン、ナゾノクサ系、ホーホー、キノココ系、ウツドン、ラクライ系、デンリュウ、ポポッコ、モンジャラ、チルット系、アメモース、パラセクト、ポリゴン2、モルフォンなどが挙がる。
また、特性「なまけ」で周囲のポケモンにねむり状態を誘発させる「ナマケロ」「ケッキング」もかなり危険なので、これら2体に関しては遠距離から対処。
他にも、特性「せいでんき」「ほうし」で、接触攻撃をした相手を確率でマヒ・ねむりなどにするポケモン達にも注意。
これらは、ビリリダマ系、エレキッド系、ラクライ系、デンリュウ、キノココ系、パラセクトなどが挙がる。
「ちょうおんぱ」「あやしいひかり」「てんしのキッス」などで混乱状態にしてくる敵にも注意を配る。
覚醒・メガシンカした敵
敵が「かくせいのタネ」を拾うか、こちらのポケモンを倒し復活しなかった場合に、その敵は覚醒状態(メガシンカ対応ポケモンは覚醒+メガシンカ)になる。
火力・耐久力が大幅に上がり、放置しておくのは危険。
覚醒状態については、別の状態異常にすることで解除可能。何にしても、その場で倒しておくことが最優先。
注意すべき罠
すいみんの罠
罠にかかったポケモン1体を眠らせる。
眠り状態で行動不能になる時間は地味に長い。
特に援護してくれる仲間ポケモンがそれほど多くない時にかかってしまうと、かなり危険。
おんねんの罠
「おんねん状態」となったポケモンが周囲に2~3匹出現し、さらにフロアのポケモン全てがおんねん状態になる罠。
おんねん状態のポケモンに技を放つとその技のPPが0になり、おんねん状態が解除される。数ターン経過でも自動解除される。
これは『超ポケダン』以降から変更された効果で、それより前(『空の探検隊』『マグナゲート』)の「倒す際に使った技のPPを0にし、倒れるまで永続」という効果から弱体化しているが、それでもPPが一気に0になるという効果は強力かつ危険。
ピーピーリカバー・ピーピーマックスに余裕があるのであれば、全体技で纏めて一撃で倒せば被害は少なくて済む。
また、勧誘したポケモンのPPは無限なので、彼らがおんねん状態のポケモンを倒した場合、PPが0になるという効果は無効になる。味方の火力次第では彼らに任せるのもあり。
ピーピー系に余裕がなく、仲間ポケモンの火力も乏しい場合は「しばりだま」「てきしばりだま」などで静止させ逃げるのが最も良い。
わざへりの罠
罠にかかったポケモンの技1つをランダムに選び、その技のPPを0にする。
勧誘したポケモンのPPは無限なので、勧誘ポケモン達には効果が無い。
おんねんの罠との違いは、あちらはこちらが攻撃した場合にPPが0にされる効果だが、こちらは罠が発動した瞬間にPPが0になる。おんねんの罠とわざへりの罠のどちらが凶悪であるかは状況による。
ゆびふりの罠
そのダンジョンに存在する罠の中からランダムに1つ選び、さらにそれを味方ポケモン全員に発生させる。
「ふういんの罠」「ぐるぐるの罠」「おんねんの罠」「わざへりの罠」などが味方全員に発生すると壊滅的な状況になる。
また、「リンゴの罠」「くっつきの罠」などは「道具が使えるポケモン(=連れ込んだポケモン)に限られる」効果で、ゆびふりの罠でこれが選ばれた場合、道具が使える連れ込んだポケモンにしか発生しない。仲間を連れ込むダンジョンでは連れ込んだポケモン全てに発生するが、清らかな森は連れ込めるポケモンが1匹(=リーダー)のみのため、リーダーにしか発生しないという効果になっている。
「わざへりの罠」が選ばれた場合、勧誘したポケモンのPPは無限なので勧誘ポケモン達には効果が無い。
リンゴの罠
所持している道具の中からランダムに1つを対象にし、その道具を「おおきなリンゴ」に変える。
特に貴重で攻略に役立つ道具や、このダンジョン限定の持ち帰りたい道具などが対象になるとかなりきつい。
ぐるぐるの罠
罠にかかったポケモンを混乱状態にする。
混乱状態になったポケモンは移動・技使用時に方向がランダムとなってしまい、技の適用対象が味方にも及ぶ。
部屋全体技を持つポケモンが混乱すると甚大な被害を発生させかねない。
ふういんの罠
罠にかかったポケモンの技1つをランダムに選び、その技を使えなくする「封印状態」にする。
状態異常なので、アロマセラピーやいやしのタネなどの状態異常回復で回復可能。
回復できなければ、次のフロアに行くまではその技は使用不可能。
わざへりの罠と違い、勧誘したポケモン達にも効果がある。
くっつきの罠
所持している道具の中からランダムに1つを対象にし、その道具をネバついた状態にする。
ネバついた道具は「せんたくだま」で洗い流さない限り使用不能となる。
せんたくだまがネバつくこともあり、その場合は別のせんたくだまが必要になる。
気を付けるべき点
2マス以上前には警戒する
2マス前方、4マス前方といった遠距離を攻撃できる技を持つ敵ポケモンは非常に多い。
その技を持っていない場合もあるが、基本的には持っているものとして間合いを考えつつ進む。
部屋に注意
部屋は基本的に通路よりも広く、斜め方向などから遠距離攻撃が飛んできたり、部屋全体を攻撃する技を放つ敵ポケモンもいる。
遠距離攻撃を持つ敵に接近する場合は、こちらの接近と同時にいかに敵を同時に移動させる(=敵に技を使わせない)ルートを作るかが重要。
部屋全体技を持つ敵がいる場合、敵に向かって進む度に技の餌食になるため、部屋に入った時点でこちらも部屋技か遠距離攻撃を用いて対処する、通路に戻りつつ敵をおびき寄せて通路で対決する、などといった戦略が求められる。
隊列の最後尾付近での奇襲に注意
ダンジョン内で勧誘したポケモンが多くなると、当然ながら隊列も長くなる。
特に通路内では、隊列が長いほど後方の安全を確認しにくくなるので、敵が接近しているのか、敵が攻撃を仕掛けようとしているのかが分からなくなる。
長い隊列を維持しつつ進みたい場合、最後尾には火力が高いポケモンをあてる、その付近には回復などのサポート技を持つポケモンをあてるなどの工夫が求められる。
また、部屋技を持つポケモンが隊列の前~中辺りに位置している場合で部屋に侵入すると、部屋内に敵ポケモンがいた場合に、部屋技を持つポケモンは部屋に入る直前で停止して部屋技を敵が倒れるまで繰り返す。
その攻撃の間、部屋技を放っているポケモンの後ろにいるポケモン達は移動できず、さらにプレイヤーはこの移動できないポケモン達を見ることができず、そのポケモン達がさらに後ろから来た敵ポケモンの奇襲を受けてしまう場合がある。
部屋全体技を持つポケモンを勧誘できればかなりの戦力になる一方、こういった場所や機会で融通が利かず危機に陥ってしまう場合がある。
「ぎんのハリ」には要注意
フロア内に落ちている「ぎんのハリ」を敵が拾った場合は、その種類の敵に細心の注意を払って進む。
敵もぎんのハリを使用できるため、こちらが部屋に入った瞬間に敵が正面または斜め方向から、こちらが通路を進んでいる最中に敵が遠距離から、といった具合で発射してくる。
ぎんのハリは使用ポケモンの攻撃力に依存してダメージ量が増加し、基本的にLv5ダンジョンであれば基本的に1~2発受けるだけでも戦闘不能になる。
ぎんのハリが命中したこちらのポケモンが1体のみであれば、ふっかつアイテム1個を消費するとはいえまだマシな方。
問題なのは複数のこちらのポケモンにまとめて貫通ヒットする場合で、一直線の通路で発射されればほぼ全員にダメージが及び、壊滅的な状態に陥るか即ゲームエンドになる。
最も手軽かつ強力な対処方法としては、フロアの敵全てを硬直状態にする「てきしばりだま」を用いること。
敵がぎんのハリを拾ったというログが発生したら使用するのが最も安全。
但し、特性が「しぜんかいふく」の敵は数ターンで硬直状態が解除されるので注意。
「ぎんのハリ」ほどではないが、他の投擲系アイテム全般も遠距離から一方的にダメージを与えてくるため、なるべく注意したい。
悪天候フロア
特定階層のフロアは、フロア進入時や数ターン経過で天候がランダムに変化する。
当然ながら、スリップダメージが発生する「あられ」「すなあらし」も含まれる。
操作ポケモンはオレンの実などでHPを増強できるが、問題は勧誘した味方ポケモンでこちらはHPの増強手段がなく、仲間にしたフロアが低階層であればあるほどHPが低いので、フロアを長居すると悪天候によるスリップダメージの蓄積で倒れてしまう場合が目立つ。
味方ポケモン全てのHPを回復する技を持つポケモンを勧誘できればそれほど悩む必要はないのだが、そのポケモンが加わるまでは悪天候フロアでは探索をせず階段を最優先に目指したい。
プレイ記録
ダンジョン進行
初期技がオーロラビーム、からをやぶる、ハイドロポンプを持った状態でスタート。
さわぐを覚えたタマタマ、すごわざ「ちゆりょくじまん」を持ったケムッソを勧誘し、ある程度安定させる。
レベリングは広めの部屋で、部屋技を使うポケモンがいないフロアで、ターン自動進行(R+A)をし続けて味方に敵ポケモンを倒し続けさせる。フロアに風が吹き始めるまで続ける。
4Fで技マシン「れいとうビーム」を拾う。
ちょうおんぱを忘れせて習得し、手数と火力アップ。
6Fですごわざ「オニせいちょう」を持ったコラッタを勧誘。
レベリングにおいて優秀な能力なので大事に守っていく。
9Fで「きついハラマキ」を入手。
オニせいちょうと相まって、お腹を気にすることなくレベリングや探索が可能に。
Lv13になり、最重要技となる「とげキャノン」を習得。
オーロラビームを忘れさせる。
26Fの時点でパルシェンのLvは25。仲間を7体連れる。
ビリリダマは「ころがる」、レディバは「ぎんいろのかぜ」持ち。
部屋技が2体、連続攻撃持ちが1体いることで、自動レベリングもかなり安定・高速化。
43Fの時点でパルシェンのLvは32。
「つきのひかり」を持つドクケイルを勧誘。
天候スリップダメージや見えない範囲からの奇襲を受けても無限に回復してくれる。
同じ階層で、「アクロバット」を持つグライガーを勧誘。火力が凄い。
53Fで、ごりおしを持ったツチニンを勧誘成功。
ツチニンそのものがキャンプにいないため、最後まで連れていきたいところ。
59Fで、だいちのちからを持ったマグカルゴを勧誘。パルシェンのLvが十分なのでオニせいちょうのコラッタを外す。
以降のLv上げはしあわせのタネのみにし、レベリングをやめて進むことを優先にする。
敵のマグカルゴのだいちのちからで、こちらのマグカルゴが倒されやすいのでかなり慎重に進む。
マグカルゴの敵はマグカルゴ。
75Fに到達し、アロマセラピー持ちのラフレシアを勧誘。
同階層でにどげり持ちのニドクインを勧誘。
特性が「とうそうしん」(敵が同じタイプだと技の威力アップ)だったので火力面を補強する。
83Fでニドキングを勧誘。
こちらも特性「とうそうしん」でにどげり持ちだったため、先ほどのニドクインを外す。
85Fでバクーダを勧誘。
だいちのちから持ちを期待していたが所持しておらず。しかし周囲に高威力の攻撃をするふんか持ちだったため、長く運用していたアクロバット持ちグライガーと入れ替えた。
さらに同階層で、「ミルクのみ」持ちミルタンクを勧誘。
ここまで安定させてくれたドクケイルと入れ替えし、天候による回復量減少を無くす。
90F以降は「ガイドの枝」「せいなるタネ」で次フロアへの階段を最短で目指す。
メタグロスが登場したが、パルシェンのスキルリンク+れんぞくひっちゅうのとげキャノン(ごりおし適用)で一撃で落とせるので問題なし。
ごりおしが無くとも恐らく一撃。
100Fでイベント発生。
セレビィが専用キャンプ解禁と共に必ず仲間になる。
本作は後の『探検隊』『超ポケダン』とリンクする部分が多いため、このセレビィももしかしたら、『超ポケダン』のポケモン調査団団長・デンリュウの親友の個体なのかもしれない。
(幻のポケモン自体が希少種のため、ミュウという例外を除いてはほぼ同一個体と思っている)
ツチニンも最後まで連れていくことができたため、無事にキャンプへ。
セレビィを勧誘したので、トップメニューのエンブレムも一つ解禁。
クリアまでを振り返る
一番大きいのはやはりレベリングのお供になる「オニせいちょう」「きついハラマキ」を最序盤で引き当てられたこと。
ここで十分なレベルアップと火力増強をすることで、パルシェンが敵と1vs1の状況になったときにまず負けることがなくなるのが強み。
また、部屋全体技の「ぎんいろのかぜ」や「だいちのちから」を持つレディバ、マグカルゴを勧誘できたのも大きい。
特にレディバは、序盤で仲間にしたタマタマのさわぐと相まって、自動レベリングの効率や安定性が跳ね上がった。
ぎんいろのかぜには確率で全能力が上がるバフが発生するので、この効果のおかげで割と終盤まで連れていける。逆に能力アップしていないと後半以降はかなり弱い。
ただ、部屋全体技を持つポケモンが通路から部屋に入る時にその場で攻撃を続けると、後ろにいる仲間ポケモン達が進めず、見えない位置にいる敵に攻撃されて倒されてしまうという事故は起こりやすい。
あられ、すなあらしのスリップダメージによる全滅や戦闘不能を避けるため、それらの天候が発生したフロアでは階段をすぐに目指していたのだが、「つきのひかり」を持つドクケイルを勧誘できたおかげで、悪天候フロアでもある程度の探索をすることができ、「いのちのタネ」などのドーピングアイテムを確保できた。
色違いのセレビィ
清らかな森をクリアしセレビィを仲間にすると、各地のミステリーハウス内の候補に「色違いのセレビィ」が加わる。
他のポケモン達と同じく、ミステリーハウスに色違いのセレビィがいるかどうかはランダム。
能力や技は通常のセレビィと大差ないが、専用のセリフが設けられている。
言葉遣いは、『探検隊』『超ポケダン』に登場したジュプトルの知り合いの色違いセレビィとほぼ同じ。同じ個体らしい感じがする。
世界観の繋がりを考えると、本作は『探検隊』の「星の停止」が起こる前のストーリーなのだろうか。
(プクリンやパッチールといったポケモン達を見てもおそらくそう)
『探検隊』とのリンクらしい要素なので、本作の最難関ダンジョンをクリアした特典のようなものと捉えていいだろう。
救助隊キャンプのドット絵も当然色違い。