セカライ3rdの初日の感想や内容をいきなり書いているので、後の配信や現地を楽しむ方は見ない方がいいかも。
全体構成
フィーチャーメンバー(夜の部)
昼・夜毎に設定されているフィーチャーメンバーのデュエット曲やセンター曲が多く披露される。……多分。
Leo/need
全員(星乃一歌、天馬咲希、望月穂波、日野森志保)
MORE MORE JUMP!
花里みのり、桃井愛莉
ViVid BAD SQUAD
東雲彰人、青柳冬弥
ワンダーランズ×ショウタイム
鳳えむ、草薙寧々
25時、ナイトコードで。
東雲絵名、暁山瑞希
曲リスト(披露順)
※太字はフィーチャー曲、赤字はセカライ初披露曲
※(書)は書き下ろし曲、(カバー)はカバー曲。それぞれ後ろに収録CDも記載
主要6人 (前半)
- Journey(初音ミク、星乃一歌、花里みのり、小豆沢こはね、天馬司、宵崎奏)
ワンダーライズ×ショウタイム (前半)
- ショウタイム・ルーラー (書、4th Single)
- エイリアンエイリアン (カバー、SEKAI ALBUM vol.2)
- トンデモワンダーズ (書、3rd Single)
MORE MORE JUMP! (前半)
- セツナトリップ (カバー、SEKAI ALBUM vol.2)
- イフ (書、5th Single)
- モア!ジャンプ!モア! (書、1st Single)
25時、ナイトコードで。 (前半)
- アイディスマイル (書、2nd Single)
- ジェヘナ (カバー、SEKAI ALBUM vol.2)
- ザムザ (書、7th Single)
ViVid BAD SQUAD (前半)
- 雨とペトラ (カバー、SEKAI ALBUM vol.2)
- Ready Steady (書、1st Single)
- 虚ろを扇ぐ (書、6th Single)
Leo/need (前半)
- STAGE OF SEKAI (書、4th Single)
- Hello, Woker (カバー、SEKAI ALBUM vol.2)
- the WALL (書、6th Single)
バーチャルシンガー (前半)
- セカイ(※バーチャルシンガー全6名が参加) (書)
ViVid BAD SQUAD (後半)
- 仮死化 (書、6th Single)
ワンダーライズ×ショウタイム (後半)
- Mr. Showtime (書、7th Single)
Leo/need (後半)
- てらてら (書、5th Single)
MORE MORE JUMP! (後半)
- パラソルサイダー (書、5th Single)
25時、ナイトコードで。 (後半)
- バグ (書、5th Single)
バーチャルシンガー (後半)
- アイムマイン (書)
主要6人 (後半)
- NEO (書)
ユニット毎の曲(一部)の感想
一応、公式側がYouTubeにアップロードしている公式MVも掲載。
25時、ナイトコードで。
ジェヘナ
披露されてほしいと望んでいた曲の1つで、公開されたMVやFULLを聴くと一層セカライで観たくなっていた。
SEKAI ALBUM vol.2では「ノンブレス・オブリージュ」に次いで最も多く聴いている曲。
瑞希と絵名のタッグ展開となったので「ベノム」になるのかと思いきや、ニーゴのミクも加わったことで「これはジェヘナでは?」という疑問になり、的中。
歌詞最終盤の「僕らは生きるしかないんだ 騙してごめんよ」~「苦しみだけが絆なんだ」部分のギターや、瑞希の「言えなくてごめんよ」が強烈に刺さる。
また、「ベノム」同様にゲーム中に3DMVがないため、動いているジェヘナが見れるのはセカライだけ。
「ノンブレス・オブリージュ」が披露されなかったのは、こちらでニーゴのミクを用いているからだろうか。
アイディスマイル
瑞希メインで全員参加の定番曲。
同じ参加形式であれば「キティ」でも良かったと思うのだが、次回のセカライの新披露枠を確保するためだろうか。
ちなみに、アイディスマイルはMV投票でニーゴの中から当選したり、前回のワールドリンクイベントの瑞希のアナザーカットに同じ雰囲気のものが演出されるくらいには定番の瑞希の象徴のようなもの。
ザムザ
ニーゴのKAITOがセカライ2ndより後に初登場したため、3rdにてようやく登場しザムザに参加。
歌詞がやはりズキズキくる。
この曲に限ったことではないが、途中で瑞希がまふゆや奏をフォローしたり絵名に絡んだりと見所は多いにあり。
バグ
プロセカ書き下ろし曲では、本記事の執筆時点でYouTubeの2DMVが再生数4000万に到達している化け物曲。ついにセカライで動いて披露された。
後述の「仮死化」後の後半最後にこの曲が出てきたということもあり、会場のテンションが一気にハネ上がり、『パ パ パラ パーラノーイ「ア」』でのコーレスが凄い。
「キティ」を出さなかったのは、キティよりも前に登場しているこの曲がセカライ未披露で、かつ同じ鏡音レンを用いているからというのもあるのかもしれない。
MORE MORE JUMP!
イフ
フィーチャーされていない遥の曲で一番好きなので来てほしかったが、まさか来るとは思わなかった。唯々感謝するばかり。
終盤の「歌じゃ人生も何もきっと救えない~」の部分と「生まれた意味も 死ねない理由も~」の部分が特に好き。
アイディスマイル同様に、MV選挙でモモジャンの曲の中からはこの曲が選ばれるほどには強力な曲。
パラソルサイダー
実は前述の「イフ」と同じCDに収録されている曲。
愛莉のメイン曲なのでフィーチャー枠だろう。
ちゃんと2DMVやゲーム内カード通りの水着を着ての歌唱。それでいて演出でさらにぶち上げていくのだから勢いが凄まじい。
「気まぐれメルシィ」「白い雪のプリンセスは」「ミルククラウン・オン・ソーネチカ」辺りが来なかったのは残念。次回へ持ち越しだろうか?
ViVid BAD SQUAD
仮死化
彰人がメインの曲なのでフィーチャー曲か。来てほしかった曲の1曲。
後半に入った瞬間まででいきなりそれまでにないくらい超盛り上がった曲。自分も超好き。
WOWWOW~の部分のコーレスは大勢力の入り様が凄い。
そこだけでなく、「瑕疵/貸しを作って生きる」→「目に見えた今が全てだから~」の部分も激アツ。
虚ろを扇ぐ
冬弥がメインの曲なのでフィーチャー曲だろう。
メンバー全員に加えKAITOが参加したことでこの曲がほぼ確定となり湧き上がる。
ただ、彰人&冬弥の曲はレンを加えた「雨とペトラ」となり、「虚ろを扇ぐ」でKAITOが参加したことで、「威風堂々」の披露がされることはなかった。
ワンダーライズ×ショウタイム
エイリアンエイリアン
来てほしかった曲の1曲。
ついに宇宙人がセカライに登場。ちなみに宇宙人はミクでした。エイリアン ミクさんエイリアン~。
しかし、フィーチャー枠のえむ&寧々のメインとなる曲として今回選ばれたのはこの1曲だけ。フィーチャーではない司メインの曲の方が多く出ている(2曲)というのはやや気になるところで、「箱庭のコラル」「太陽系デスコ」辺りは来てもよかったのでは。
ちなみにこの曲、プロセカに3Dどころか2DMVも存在しない。「太陽系デスコ」共々結構好きなのだが。
ショウタイム・ルーラー
こちらもフィーチャーではないキャラ(神代類)がメインの曲。曲自体は好き。
ルーラー!ルーラー!ルーラー!!
ハイヤー!ハイヤー!ハイヤー!!のところが凄く楽しい。
お話(シナリオ)の流れでライブをショーとして楽しませるというコンセプトのユニットなので、えむ&寧々をスポットに当てて大々的に持ってくるのは難しいのかもしれない。
トンデモワンダーズ
司がメインの曲なのでフィーチャー曲ではない。司はさらにこれとは別に後半にもう1曲「Mr. Showtime」を披露している。夜のフィーチャーキャラは司なのではと勘違いしそう。
アイディスマイルやイフと同様に、MV選挙でワンダショの曲の中からはこの曲が選ばれるほど強力な曲。
ワンダショのハチャメチャなイメージを全開にしている曲でかなり好き。
この曲が披露される直前、ステージがオブジェに破壊されるというこれまたハチャメチャな展開が。
ハチャメチャになっていく感じは最近追加された「フィラメントフィーバー」のクライマックスでかなり凄いことになっていたり。
Leo/need
STAGE OF SEKAI
レオニは全員がフィーチャーキャラなので全曲がスポット曲。
レオニの曲の中でもかなり好きで、これがレオニの1発目に出てきたのは驚き。
「君が輝ける場所はここだよ」「未来の自分はここにいる 君という未来に」「全力 全力で歌を届けよう」の部分が凄く好き。
「テオ」をはじめとしたレオニの多くの他の曲でも同じことが言えるが、レオニ特有の低音を遅らせて重ねてくる部分が好き。
この曲の場合だと「君が輝ける場所はここだよ」のところで遅れて低音で「ここだよ~」と来る部分。
てらてら
7th Singleの「Flyway」辺りが来るだろうと思っていたら不意打ちで驚き。
「レビューサイトの星の数で夢を語らないで」が刺さる。レビューサイトの限らず、数値が可視化されるSNSでも同じことが言えるかも。
バーチャルシンガー
アイムマイン
6人曲では最も好きな曲なので、披露開始になった時には驚くと共にかなり高揚した。
「バグ」の直後でヘトヘトだったが疲れも忘れペンライトを振り続けた。
途中のKAITOとMEIKOの掛け合いもいい感じで、3周年コネクトライブの「on the rock」でのこの2人を何故か思い出した。
全体を通して
夜の部の組み合わせだからなのか分からないが、セカライ2ndまでで多用されていた「悔やむと書いてミライ」「potatoになっていく」「ステラ」などの所謂『定番曲』が全くと言っていいほど起用されていなかった。
これは個人的にかなり強いマンネリになっていたため、その枠を別の曲に譲っていたのは結構嬉しかった。
ただ、せっかくフィーチャーを特定キャラに絞っているのだから、それらのキャラでユニットの垣根を超えての歌唱曲は1曲程度は欲しかったところ。例えば、エイプリルフール限定の「休日、趣味人同士で。」ver.の「ベノム」とか。瑞希、寧々、みのり、穂波の4人はフィーチャーキャラになっているわけだし。
前述の通り、ワンダショの選曲がフィーチャー枠とマッチしていないのが気になる。
また、ぶち上がる部分では炎や火花、スモークが噴出するという派手な演出に加え、現地のステージ上で本物の楽器をノリノリで演奏してくれるという要素もあり、ステージ全般を見るだけで自然に気分が高揚していく。
これらは2ndまでのオンライン配信でも映像に映ってはいたが、リアルの現場だと噴出したものの熱気は直に来るし、大音量の演奏音が身体全体に響くという、体感的な違いが明確に出ている。
座席はSS席・Aブロックの前から5列目・センターモニターに近い位置というかなり恵まれた場所で、人生初のリアルライブを快適・存分に楽しめた。次回も参加したくなってくる。
マナーについて
会場内の至る所に「ジャンプ禁止」「迷惑のかかる移動や応援は禁止」「飲酒禁止」などが何枚もの紙面で強く警告されており、少なくとも自分の周囲(SS席)にはそのような迷惑行為をする者はいなかったため、ライブマナーは良く守られているのだろう。
その他
ペンライト
かなり派手。持っているだけで魔法少女に変身できる能力を得られそうな感じのデザイン。
しかしライブにおける利便性はかなり高く、色の切り替えがかなり簡単かつスムーズに行えるようになっている。全26キャラ分+ユニット共通カラー6つ、計32色を迷うことも特になくスルスルと切り替えできる操作性は見事。
電源は単4電池2本。
ちなみに銀テープは、最後の「NEO」披露時に上空へ大量に射出された。
ネネロボとツーショット
ネネロボ(の着ぐるみ)とツーショットが撮れる。ネネロボ内部にかなりの負担がかかるためか、途中で定期的に休憩に入る。
ロボっぽく言えばクールダウンタイム。あくまでロボですからね。
※翌日追記
ツーショットについては初日は整理券がなく並ぶだけでOKだったが、あまりにも盛況で行列が凄かったのか、翌日からは整理券が必要になっている模様。
企業商品展示
過去のバースデープレゼントのお返しの手紙や、今後発売される予定・現在販売中のグッズの幾つかの展示を行っている。
手紙の中身はレアだけど、お返しの手紙なのに一挙公開されるのはやや複雑な気分。
SEGA、Colorful Paletteなどの企業やコラボ先のサンリオ、ZOZOTOWNのボカロ・プロセカに関する商品が主。
次回披露してほしい曲
現時点で存在する曲のみ。1年でどのような曲が追加されるかでまた変わってくる。
25時、ナイトコードで。
- キティ
- ノンブレス・オブリージュ
- エンヴィーベイビー
- 神っぽいな
MORE MORE JUMP!
- 白い雪のプリンセスは
- 気まぐれメルシィ
- MOTTO!!
- ミルククラウン・オン・ソーネチカ
ViVid BAD SQUAD
- CR詠ZY
- リアライズ
- エゴイスト
- 威風堂々
ワンダーライズ×ショウタイム
- 太陽系デスコ
- フィラメントフィーバー
- キラピピ★キラピカ
- 神のまにまに
Leo/need
- 天樂
- Peaky Peaky
- テオ
- ray
オマケ
ライブ終了後の撮影タイムで撮影したステージ全景。この時間で撮影した写真や動画のみ、SNS等への投稿が許可されている。「THANK YOU EVERYBODY」の文字が目印か。
なので、ライブ開始前やライブ中の写真や動画の記録は一切禁止。
当日セレクトガチャが開催されたので試行した結果、未所持の瑞希を入手できた。
初参加リアルライブで大満足できたし、前日にはLv31の初フルコンボをしたりと凄い刻になった。
SS席の特典グッズ。
やや小さめのトートバッグの中に、クリアファイル、セカライ3rd称号アクリルキーホルダー、バンドの3点が入っている。