色違いポケモンの勧誘

ゲームポケダンDX

ポケダンDXでは特定ダンジョン内に「強敵」が存在し、低確率で出現。
強敵にのみ「色違いポケモン」が存在し、通常色の強敵は勧誘できないが、色違いの強敵は「ともだちリボン」を装備したポケモンで倒すことでのみ勧誘可能。

効率よく勧誘する方法

まず、強敵そのものの出現率が低いため、ダンジョンの各フロアにターン上限まで居座ることになる。
そのうえで階段を目指し、階段付近で現れる強敵以外の敵ポケモンを全て倒しながら強敵の出現を待つ、という方法が効率的。

用意する要素

道具

必要になってくる道具は大まかに下記の通り。

必要な道具備考
ともだちリボンこれが無いと色違いポケモンを勧誘できない。
これを装備しているポケモンが倒すことで勧誘可能。
エンディングを迎えた後に登場する「太陽の洞窟」「地底遺跡」最深部で入手可能。
地底遺跡が99F、太陽の洞窟が20Fなので太陽の洞窟で入手する方が楽。
かんゆうだまパーティメンバーが勧誘しやすい状態になる。
戦闘不能になって倒れると勧誘しやすい状態が無くなるので注意。
広場やダンジョンのカクレオンの店で販売されている場合がある。
みとおしメガネエンディング後ダンジョンではそれまでのダンジョンと違って、
敵や道具の位置が分からなくなっている。
そのため、強敵が出現したか否かを確認する意味でもこの装備道具が必要。
てきしばりだま部屋中の敵を硬直状態にする。硬直状態の敵に攻撃しない限り硬直は続く。
この間に体制を整えるなどの準備を行う。
ただ、特性「しぜんかいふく」「だっぴ」のポケモンはターン経過で自己回復してしまう。
とくせいけしだま特性「しぜんかいふく」「だっぴ」のポケモンが硬直状態を解除しないようにできる。
これらの特性を持つ強敵相手の場合、先にこれを使ってからてきしばりだまを使う。
PP回復系「ピーピーリカバー」「ピーピーマックス」が該当。
部屋全体技を何度も使うので幾らか持ち込む必要がある。
あなぬけのたま色違いポケモンを勧誘した後、確実に仲間にするためにダンジョンから離脱する。
ハウスのたまモンスターハウスやカクレオンの店がないフロアでのみ使用可能。
使用した部屋をモンスターハウスにする。これで強敵が出現する場合があるが望み薄。
そのため強敵目的で使うのではなく、
ターンが経過し風が吹いて残りターンが少ない時に色違いの強敵が出現した場合に、
わきあいあいの効果を上げるためのポケモンを少ないターンで確保する場合に使用。

てきしばりだま、かんゆうだまは必ず持ち込みたい。
より安全に色違いの強敵と戦うなら「みんなむてきだま」「みなふっかつだま」もあると便利。

ポケモン

効率を重視する中で必要になってくる要素は下記。

  • 階段付近でその場歩きをし続けている間にやって来る敵を、どの位置からでも倒せる部屋全体技を持つポケモン
  • 勧誘に用いる「みねうち」を覚えているポケモン
  • 階段を目指すまでに敵を一層できる「ほろびのうた」を持つポケモン
  • 勧誘用のすごわざ「わきあいあい
  • 膨大なターンを過ごすため、お腹の心配がなくなるすごわざ「ぜっしょくじまん
  • ほろびのうたを確実に命中させるすごわざ「つうろひっちゅう

これらから候補になるポケモンで構築した例が次の通り。

ポケモンすごわざ備考
ムウマor
ムウマージ
つうろひっちゅうゴーストタイプをタイプ1に持つため、壁の中を移動可能
壁の中でもつうろひっちゅうが適用されるという点が活かせるので、
ニョロトノやアブソルよりも広い範囲で必中ほろびのうたを発動できる。
「ほろびのうた」「シャドーボール」「さわぐ」は確定。
ヌケニンぜっしょくじまんお馴染みの特性「ふしぎのまもり」で弱点と天候以外のダメージを受けない。
本作ではそんなヌケニンもドーピングアイテムでHPさえもカンストできる。
みねうち」も覚えられるので勧誘面でも凄まじく優秀。
抜群の安定感に加え、タイプ1がゴーストなので壁の中を移動できる。
前述のムウマorムウマージが相方にいればかなり探索しやすい。
壁移動でHPが減っても「きゅうけつ」で自己回復可能。
ツチニンの勧誘は難しいため、「砂漠地帯」「暗夜遺跡」などで
ヌケニンそのものを勧誘したい。勧誘率がかなり低いので要注意。
ミュウわきあいあい全ての技マシンと教え技を習得できる。
即ち、多くの部屋全体攻撃技を習得できるということ。
「ふぶき」「だいちのちから」「ねっぷう」の3種を習得できる。
ガツン系でこれらの技を満遍なく強化しておけばさらに強力。
優秀ではあるが、勧誘条件が強いランダム要素を持っていてかなり厳しい。

また、ドーブルを次のように用いることで技の圧縮ができ、部屋全体攻撃技の数を増やせる。
その一方、ドーブルはムウマ・ムウマージ・ヌケニンのように壁の中や水上などの特殊地形を移動することはできない点には注意。

ポケモンすごわざ備考
ムウマor
ムウマージ
つうろひっちゅう壁を抜けて階段を目指すほろびのうた要員。
技は「ほろびのうた」「シャドーボール」「さわぐ」を主軸にする。
基本的に操作するのはこちらで、通路や壁の中でほろびのうたを使用し、
敵ポケモンを一掃して壁を突き抜け、ひたすら階段を目指す。
部屋全体攻撃技のさわぐも使えるので殲滅力もあり。
ドーブルぜっしょくじまん勧誘+処理要員。
みねうち」を覚えさせ、色違いポケモンを勧誘する時のみリーダーにする。
特性「テクニシャン」だとみねうちの威力アップになる。
敵ポケモン処理用の技として「ふぶき」「はなふぶき」も採用。
ムウマージのHPが壁移動でゴリゴリ減っていくので、
保険として「つきのひかり」「あさのひざし」「タマゴうみ」などの
味方全体回復技を1つ覚えさせておく。
ミュウわきあいあい部屋全体攻撃要員。
「ふぶき」「だいちのちから」「ねっぷう」の3種を習得できる。
この枠もドーブルでもいいが、ミュウは浮いているので水上などを移動できる。
地形によってはリーダーをこちらに切り替えて階段を目指す場合も。
技の残り1枠はサポート用の「おいかぜ」辺りか。

技、すごわざについても一部補足しておく。

備考
ほろびのうた特性「ぼうおん」の敵には無効化される。
また、特性「しぜんかいふく」「だっぴ」の敵は滅び状態を確率で回復する。
「リフレッシュ」「アロマセラピー」「いやしのすず」を持つ敵は、これらの技で
滅び状態を自己回復する場合がある。
これらを持つポケモン相手にはほぼ通じないと見てよく、ほろびのうた以外で倒せるように
ほろびのうた要員も全体攻撃技を1つは持っておくとスムーズに進める。
部屋全体攻撃技すごわざ「ごりおし」をメンバーに加える余裕がないため、タイプ相性や特性で
攻撃が無効化される部屋全体攻撃技は採用すべきではない。
ふぶき」はタイプ相性・特性で無効化されない。
また、本作に特性「そうしょく」が存在しないので「はなふぶき」も無効化されない。
但し、「地底遺跡」「砂漠地帯」「暗夜遺跡」で色違いなどを狙う場合、
出現するヌケニンを倒すために効果抜群となる技を最低1つは用意しておく必要がある。
先ほどの構築例であれば、ミュウの「ねっぷう」、ゴーストポケモンの「シャドーボール」など。
みねうちこの技で倒すと勧誘率が上がる。
ガツン系で強化するとPPは99まで上昇し、命中はほぼ必中となる。
加えて、威力も限界まで強化しても特性「テクニシャン」は適用される。
すごわざ備考
つうろひっちゅう通路で発動した技が必ず命中する。ほろびのうたでさえも必中になる。
部屋と部屋を繋ぐ通路だけでなく、壁の中も通路扱いとなる。
そのためタイプ1にゴーストを持つポケモンが壁の中へ移動できるという点を活かし、
壁の中でほろびのうたを必中で放てるという芸当が可能。
ぜっしょくじまんお腹が0になった状態で移動してもダメージを受けなくなる。
但し、連結技が使用できなくなる点は回避できない。
また、お腹が0の状態で壁の中を移動する毎に5ダメージを受ける点も回避できない。
わきあいあい勧誘のうえでは必須。
メンバー3体に加え、現地で最大5体を勧誘し、8体体制になると効力が最大になる。
「したしみやすい」より効果は上のはず。

ダンジョンで色違いを勧誘する

敵ポケモンを勧誘しつつ進む

強敵が出るフロアまでは、すごわざ「わきあいあい」の効果を上昇させるため敵ポケモンを5体勧誘していく。これは強敵が出現するフロアに辿り着く前までに済ませておく。この時、味方の作戦は全て「わざをつかわないで」にしておく。

作戦の切り替えは頻繁に行う。状況に応じてすぐに切り替えられるクセをつけておく。

5体勧誘したら、味方の作戦を全て「いっしょにいこう」にしてリーダーをムウマorムウマージに切り替え、通路でほろびのうたを発動して敵ポケモンを一掃。
そのまま階段を目指す。

つうろひっちゅう+ほろびのうたは、色違い狙い以外でも効率よく周回・探索するために使える。

強敵のいるフロアでその場歩き

強敵が出現するフロアに到達したら、強敵がいなければ階段のある部屋へ向かってその場歩き(R+A押しっぱなし)。
強敵が出現したら味方全ての作戦を「わざをつかわないで」に切り替え、強敵が色違いが否かを確認しにいく。

その場歩き中は味方に攻撃を任せる。部屋全体攻撃技なら敵がどこから入ってきても攻撃が命中。Lv5ダンジョンのレベリングでも有効な手段。

色違いが出現したら「かんゆうだま」と「みねうち」

色違いでなければそのまま倒す。

色違いであれば、「かんゆうだま」を使って「みねうち」で倒す。勧誘できなければ、階段のある部屋でその場歩きを再び始める。

フロア数が少ないほど強敵と出会いにくい

強敵と出会う確率自体が低いため、ダンジョンの総フロア数が少ないほど強敵と出会いづらい。

特に、最初の強敵が出現する「ハガネ山」のギャロップの色違いを狙う場合がかなり困難。
ハガネ山の総フロア数が9Fで、その中で強敵のギャロップが出現するフロアは6~8Fの3フロアのみ。
加えて、ハガネ山の1フロアあたりのターン上限が少ないため、その場歩きを駆使してもそもそも強敵に出会えず最深部へ辿り着くということもある。

逆に、先の長いダンジョンであればどこかしらのフロアで出会う確率は高くなる。
例えば、「南の洞穴」の強敵のツボツボであれば、全50F中で12~49Fと長い区間で出現するので、先のギャロップに比べれば格段に出会いやすい。

色違いポケモンの厳選要素

色違いの強敵ポケモンの中には、特性が2つ設定されているポケモンがいる。
有用だったり目当ての特性を狙う場合、色違いと出会ったり勧誘する手間もあり、かなり厳しくなってくる。

ダンジョンのフロア数やターン制限の少なさで出現しにくい強敵の色違い+特性厳選はかなり厳しい。

特性が2つ設定されている強敵は次の通り。
基本的には太字の特性を狙いたい。

強敵ダンジョン特性
ギャロップハガネ山特性「にげあし」「もらいび
エテボース大いなる峡谷特性「ものひろい」「テクニシャン
ヨルノズク群青の洞窟特性「するどいめ」「ふみん
マリルリ炎の山特性「あついしぼう」「ちからもち
パッチール樹氷の森特性「マイペース」「ちどりあし」
ベロベルト氷雪の霊峰特性「マイペース」「どんかん」
ウソッキー砂漠地帯特性「がんじょう」「いしあたま」
ツボツボ南の洞穴特性「がんじょう」「くいしんぼう」
スターミー大きな海特性「はっこう」「しぜんかいふく
サニーゴ最果ての海特性「はりきり」「しぜんかいふく
エイパム太陽の洞窟特性「ものひろい」「にげあし」
マルマイン遥かなる霊峰特性「ぼうおん」「せいでんき」
ホーホー闇の洞窟特性「いろめがね」「ふみん
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