アニメ一覧
これまで観てきたアニメを簡単に評価しながら振り返ってみるという記事。
2014年辺りから。
- 評価ランクは高い順から◎、○、△、×の4段階で、◎が最高、×が最低。
- 連続数クールにわたる作品は放送開始年でのみ表記。空白期間を設けて公開されるものは年別に表記。タイトルが変わる作品は基本的に年別に表記。
- 一部、劇場版も含む。
2014年
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース | ○ | 空条承太郎が主人公のジョジョアニメ第3部。エジプト到達まで。主人公の基本戦法が殴るなのでシンプルで分かりやすい。 ジョセフが老いなのか洞察力が前作に比べ劣っているのが残念。 |
ポケットモンスター XY特別編 最強メガシンカ~Actシリーズ~ | ○ | サトシではなくアランを主軸において話が展開する、メガシンカ・ゲンシカイキ主体のストーリー。本編(XY、XY&Z)より面白い。 |
遊☆戯☆王ARC‐V | × | オリジナルアニメ。 舞網チャンピオンシップ編までは良作。シンクロ次元編とエクシーズ次元編の扱いの格差、過去作キャラの実質別人化、主人公が父離れ問題の繰り返し、製品としての遊戯王のルール破壊(乱入ペナルティー)などマイナス点が多い。 四天の龍やその派生龍は好き。 |
ラブライブ! School idol project | △ | オリジナルアニメ。 話の展開でやや不自然、強引な部分が目立ち希の加入、ことりの留学問題などが顕著。ライブシーンは当時にしては頑張っているが、今見ると手描き・3Dの切り替え部分で違和感が多い。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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黒執事 Book of Circus | ◎ | 原作が既にサーカス編を終えているので安定感がかなり強い。ファントムハイヴ家での戦闘、ノアの箱舟サーカス団の末路、最終話でシエルが見たものなど黒執事らしさから逸脱していない。 |
東京喰種トーキョーグール | ○ | 駆け足気味ではあるが、金木の心境変化、あんていく、CCG(主に亜門)、クインケなど要点はしっかり抑えたうえでストーリー進行ができている。 |
ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー | ○ | XYシリーズ初の劇場版。ディアンシーが聖なるダイヤを求めてゼルネアスを探す旅を手伝うストーリー。キーポケモンとなるゼルネアス・イベルタル・ディアンシーの扱いが結構上手い。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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牙狼〈GARO〉-炎の刻印- | ◎ | オリジナルアニメ。 主人公レオンの未熟さを前半1クールを占めて徹底的に追い詰めていき、後半1クールでさらに突き落として成長を遂げさせ、「炎の刻印」の謎もきっちり回収する見事なストーリー。戦闘アクションもかなり凝っている。 |
寄生獣 セイの格率 | ◎ | パラサイトのグロさと不気味さ、そして人間やパラサイトの存在意義を上手く描写できている。ミギーが宿った主人公の心理のめまぐるしい変化が面白い。 |
まじっく快斗1412 | ○ | 怪盗キッドを主軸にしたストーリー。コナンとは違った生い立ちやドラマ性を描けている。 |
弱虫ペダル GRANDE ROAD | ○ | 1年目インターハイ後半~決着まで。レース中の回想が多めで僅か数mの部分の時間と距離が長く感じる。 しかし話は上手くまとまっている。 |
2015年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編 | △ | エジプト編。 吸血鬼の敵に対して波紋攻撃がフィニッシャーになれなかったのがやや残念であり、また敵と同じ時間停止能力で倒すというのも微妙。 |
聖剣使いの禁呪詠唱 | × | 移動や綴るなどシュールな動作、唐突で雑なストーリー、主人公以外いらなそうな強さ設定、ついでにダメ押しで作画も不安定。 「思い出した」は今でもちょくちょくネタにされる。 |
東京喰種トーキョーグール√A | △ | 金木があんていくを離れ、グール集団のアオギリのメンバーとしてCCG捜査官と戦っていく。1期以上にすっ飛ばし展開が多く話がかなり理解しにくい。 |
黒執事 Book of Murder | ○ | ノアの箱舟サーカス団の潜入調査を終え、ファントムハイヴ家の屋敷に戻るが、女王が調査報告に疑いをもったため、信用を回復するためファントムハイヴ家でパーティーを開く。 しかし屋敷内で謎の密室殺人が起き、この事件の解決に挑む。 セバスチャンがかなり面白い。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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俺物語!! | ○ | 漢気が強すぎ誰にでも優しい巨漢・剛田と、天然系美少女・大和のウブな恋愛ストーリー。各キャラがしっかり立っているうえで主役2人の話が進行していく。 |
バトルスピリッツ烈火魂<バーニングソウル> | △ | オリジナルアニメ。 過去作や次作と違い、現実世界寄りのバトル。 戦乱の世に対する各々の想いは描写されるが、後半から天魔信長により提示される世界の描写が少なく、バトルも最終戦でさえプレイミスが目立つ。 ゴッド・ゼクスやバーニングソウル・ドラゴンは好き。 |
プラスティック・メモリーズ | ◎ | オリジナルアニメ。 主人公ツカサと、パートナーのアンドロイド(ギフティア)のアイラの2000時間しかない中での絆を描くストーリー。感動系でありながらアンドロイド特有のホラー描写もちょくちょくあり完成度はかなり高い。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ | ○ | オリジナルアニメ。 伝説のポケモンやそれらのメガシンカ・ゲンシカイキが集結。伝説のポケモンの設定(キュレム等)は概ね過去作の劇場版の設定を踏襲しており、本編ではできないオールスターバトルができている点では優秀。一応主役のフーパの成長も描けてはいる。 |
ラブライブ! The School Idol Movie | △ | オリジナルアニメ。 規模を唐突に大きくした影響なのかアニメ本編の設定と乖離している部分があったり、本編同様にやや強引な展開がある。ミュージカル調に進むという形はそれほど悪くはないが。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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牙狼 -紅蓮ノ月- | × | 「炎の刻印」が中世ヨーロッパ舞台であったのに対し、こちらは日本の平安時代が舞台。 雷吼と星明の描写を長くし過ぎたせいで、敵側の蘆屋道満や藤原道長の掘り下げが足りなくなり、終盤はかなり急ピッチになってしまった。 そのうえ戦闘シーンも迫力ダウンし作画も安定しない。 |
新・あたしンち | △ | 復活したあたしンち。 日常系ベースではあるが、ところどころファンタジー要素がはいってしまっており従来の路線から逸脱しがちな部分があるのが残念。 |
ももくり | ○ | 背が低く顔が可愛く女子力が高い桃月と、ゆるふわ女子の栗原の甘い恋愛ストーリー。恋愛と甘々感から逸脱せず恋愛を発展させていっている。 |
ワンパンマン | ○ | 鍛え過ぎて常に冷めているもののヒーローになりたいという願いを抱く主人公・サイタマがワンパンで怪人を倒していくストーリー。基本的にサイタマの影が薄いため周囲に認知されにくく、どちらかというとそこを主軸に置いている。 |
2016年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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この素晴らしい世界に祝福を! | ○ | 異世界に飛ばされた主人公・カズマだが、そこで出会ったのは致命的な弱点を抱える仲間達ばかりで苦労の日々が続く話。キャラの見せ場はしっかりある。 |
僕だけがいない街 | ◎ | タイプリープ能力を持つ主人公・藤沼悟が、ある事件をきっかけに小学生の時代へタイムリープし連続殺人犯の魔の手から今後被害に遭う者達を同級生らと共に未然に救っていくストーリー。演出、推理要素などがかなり丁寧。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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劇場版 牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME- | ◎ | 「炎の刻印」の劇場版。 ヴァリアンテに平穏を取り戻したがレオン達のホラーとの戦いは続く。 そんな中で番犬所のガルムから、かつてメンドーサが使用していた禁断の魔導具「ツィルケルの環」の回収と調査を命じられる。 本編からさらに成長したレオンと家族愛を重視して描いた作品。 |
キズナイーバー | ○ | オリジナルアニメ。 キズナシステムのファンタジー性、ホラー要素がかなり強い。 そのうえでドラマ性や推理要素も含んでいて毎話期待できていた。 |
くまみこ | × | 最終2話で唐突にまちを徹底的に追い込み、誰一人彼女を救うことなくプレッシャーで圧し潰して終わり、という今でもたまに「誰も求めていなかった炎上系」として語られる作品。 |
甲鉄城のカバネリ | △ | オリジナルアニメ。 人と怪物カバネが戦うストーリー。 人とカバネの中間っぽいカバネリとなっているのが主人公・生駒であるが、この辺りはトーキョーグールと似ており、比較するとこちらは作品としての詰めの甘さが見られる。 |
坂本ですが? | ○ | クールな坂本が繰り広げるスタイリッシュギャグ作品。 職員室の上で火災を起こした際の謎の儀式の件では腹がよじれるほど笑った。 |
三者三葉 | △ | 葉と名の付く女子高生3人をメインに据えたギャグストーリー。それ以上でもそれ以下でもない。 |
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない | △ | 宿敵DIOを倒したジョースターエジプトツアー御一行様。 時代は進み、日本の杜王町で東方仗助を主人公としさらなるスタンドバトルが幕を開ける。 仗助のスタンド能力がサポート寄りだったためか、吉良吉影を倒すのが前作主人公の承太郎になってしまったのが一番残念。 |
バトルスピリッツ ダブルドライブ | ○ | オリジナルアニメ。 烈火魂と違い、既存のファンタジー路線に戻る。十二神皇カードを巡って邪神と世界の命運をかけて戦うストーリー。十二神皇の数枚は後半でかなり駆け足気味になったりしているが、和巳の扱いが上手くストーリー的には安定している。 |
ふらいんぐうぃっち | ◎ | 青森県を舞台にした日常系・ファンタジー作品。 魔女と呼ばれる存在をほのぼのストーリーに取り入れることで独自の世界観を築いている。 |
文豪ストレイドッグス | ○ | 第1期。 中島敦が福沢諭吉率いる武装探偵社に入社、ポートマフィアとの戦闘開始、泉鏡花との出会い辺りまで。 中島敦の信念が泉鏡花で見られ、それが彼女にも影響を及ぼしていく部分が熱い。泉鏡花も可愛い。 |
ベイブレードバースト | ◎ | ベイブレードが少年達のスポーツとして親しまれる世界。米駒学園の主人公の蒼井バルトが仲間達と共に日本一を目指していく。後半は個人戦の日本一を競う大会となり、全国大会4連覇の白鷺城ルイも登場。 スポーツ・ベイブレードの双方をうまく融合して描写できている。 |
Re:ゼロから始める異世界生活 | △ | 異世界転生したスバルが死に戻り能力を駆使し、エルフの少女エミリアに恩返ししていくストーリー。ファンタジー要素は強めだが、やり直し能力で攻略するという方向性として似ている「僕だけがいない街」と比較するとどうしてもドラマ性やインパクトに欠ける。 |
名探偵コナン 純黒の悪夢 | ◎ | オリジナルアニメ。 黒の組織と対峙するストーリー。 キーとなるキャラ・キュラソー(ラム候補の一人)を巡ってコナン側と黒の組織が戦いを繰り広げる。公安、FBIなども登場し、序盤からカーチェイス、終盤ではオスプレイ投入などとにかくバトルが凄まじいことに加え、キュラソーの扱いがかなり上手い。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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甘々と稲妻 | ○ | 妻を失った公平とその娘つむぎを主軸にした料理作品。 つむぎの幼い年齢から我儘な部分が目立つところで公平が叱るなど、育児という面も組み込まれている。 |
斉木楠雄のΨ難 | ◎ | 超能力少年主人公の斉木楠雄と、彼の家族や同級生の間で起こるギャグストーリー。ギャグアニメとしてはかなりレベルが高く、中2病、おっふ、ストーカー、燃堂など作品そのものが笑いの塊。 |
ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ | △ | オリジナルアニメ。 R団のニャースが唐突にマギアナに感情移入しまくっててかなり不気味。 強力なメガシンカポケモンがジャービスにより多数登場するが、それらが大して強敵となるわけでもなく、メガシンカ主軸のXY・ORAS作品としてはかなり地味。 |
ラブライブ!サンシャイン!! | × | オリジナルアニメ。 前作に続き強引な展開が多く、前作から脱却できない点も目立つ。また、前作以上に挫折する描写があり、そこから成長するものの、優勝できなければ廃校という状況の中で最終話での唐突なルール違反行為をリーダーが主導で行い誰も静止せず、結果敗北という不可解な展開に首を傾げる。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ブレイブウィッチーズ | ○ | 従来のストライクウィッチーズが第501統合戦闘航空団を主役としていたのに対し、本作は502を主役としている。個人的には501よりも502の面子の方がクセがあって好き。(501がマンネリ気味だったという理由もある) |
文豪ストレイドッグス(第2クール) | ○ | 第2期。 武装探偵社がポートマフィアとタッグを組み、ギルドの作戦を阻止するストーリー。 敦と芥川のタッグ、白鯨の墜落阻止など見所は多め。 |
2017年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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鬼平 ONIHEI | ○ | 火付盗賊改方と呼ばれる特別警察が「盗人三箇条」という人の道から外れた者を取り締まるドラマ。 人間味溢れるストーリーが安定している。 |
けものフレンズ | ○ | ジャパリパークという謎多き世界を舞台に、動物(ほぼ全部メス)を擬人化したキャラクターを登場させるSFアドベンチャーストーリー。 話が進むにつれ謎解きなどの要素もあり楽しめる部分は多い。 |
小林さんちのメイドラゴン | △ | 日常アニメにドラゴンなどのファンタジー要素を加えた作品。 突然発情する、度を超えた誘惑など作品のテーマに合っていなさそうな部分がちらちらある。 |
幼女戦記 | ◎ | 徹底的な合理主義のサラリーマンだったおっさんだが、創造主が神への信仰心を植え付けるために幼女へと転生させ戦乱の世に叩き落とす。 幼女ターニャとなったおっさんは軍隊を率いて魔導大戦へ赴く。 真面目に戦っているが思惑通りに進まない展開など面白い要素が多め。 |
弱虫ペダル NEW GENERATION | △ | 1年目インターハイで総北が優勝し2年目を迎え、鏑木一差などの後輩が総北自転車部へ新たに加入。 新たなチームでインターハイ2連覇を狙うのだが、2年目のインターハイのほぼ全ての展開が1年目の焼き直し。 |
劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」 | ◎ | 屋敷の殺人事件を解決した後、関与していたノアの箱舟サーカス団のスネークを使用人として雇ったシエル。 その後、死者蘇生という奇妙な噂を知り、スネークと共にカンパニア号へ乗り込む。 その船内で目撃したのは動く死体「ビザールドール」だった。 黒執事の話が大きく動き出す話。それでいて黒執事らしい仕上がり。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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エロマンガ先生 | △ | ラノベ作家の正宗とその義理の妹でありイラストレーターの紗霧を主軸にした作品。クリエイターメインのストーリーだがハーレム寄り恋愛要素もある。「結局のところ何がしたいの」というままで終わっていった。 |
フレームアームズ・ガール | ○ | オリジナルアニメ。 フレームアームズ・ガールと呼ばれるプラモデルを主軸にしたアニメ。プラモデルに自我や意思をもたせることで個性、存在意義をアピールしており、そういった魅力から販促アニメとしては成功していると思える。 |
ベイブレードバースト ゴッド | ○ | 蒼井バルトと白鷺城ルイの個人戦全国大会決勝の後。 今度は世界を舞台に、世界ランク1位のフリー・デラホーヤがいるスペインのチーム・BCソルに加入し戦いを繰り広げる。 かつてのライバル達も世界へ進出し、世界最強ブレーダーを決める大会をスポーツの面で上手く描き切ったが、スネークピットに対する追及の甘さが残念。 |
遊☆戯☆王VRAINS | △ | オリジナルアニメ。 鴻上博士が主導のロスト事件とイグニスと呼ばれるAIをストーリーの軸に置いている。 しかし設定の甘さからか、後付けで何を出しても「根本としては鴻上博士のせい」となってしまうという杜撰なストーリーで終わってしまった。 質が悪いのが、鴻上博士が既に死亡しているため事件の元凶の彼が罪を償うことができないというところ。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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異世界はスマートフォンとともに。 | × | 主人公のチート能力と万能スマホとハーレム性、ヒロイン他のキャラの魅力の無さ等からかなりネタになったアニメで、異世界転生作品の悪い意味での代表例。 「スマホ太郎」という強烈なパワーワードが生まれた。 |
賭ケグルイ | ○ | ギャンブルによって階級が決まる私立百花王学園での、蛇喰夢子を始めとした生徒達によるギャンブル主体のアニメ。 微妙にアダルトな要素もあるが相手がどのようなイカサマをしているかを読み解く部分が熱い。 |
プリンセス・プリンシパル | ○ | オリジナルアニメ。 19世紀末ロンドンが舞台で、王国と共和国に分かれたことで東西を「ロンドンの壁」で分断されて以来、スパイが暗躍。 そのスパイとして活躍するアンジェや彼女と共に行動するチーム白鳩のメンバーに主軸を置く、ドラマ・アクション・SFストーリー。 ドラマとアクションのレベルが高い。 |
劇場版ポケットモンスター キミにきめた! | × | オリジナルアニメ。 本編とは違う世界観でありながらサトシを主人公としたパラレルストーリーの劇場版。 ifサトシ、喋るピカチュウ、ifなのに本編の「ディアルガvsパルキアvsダークライ」のオラシオンのテーマを起用し何故か歌詞までつけるなど、とにかく長年積み重ねてきた本編に対する冒涜をやりたい放題やっている。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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牙狼<GARO> -VANISHING LINE- | ○ | オリジナルアニメ。アニメ牙狼3作目。 近未来が舞台となっており、魔導馬は魔導二輪(バイク)となって新たな演出を試みている。 剣よりも拳を重視する戦法、主人公はヒロインを支える役割を重視するなど目新しい要素が非常に多い。 さらに終盤で前2作と世界観が繋がっていることが判明するなど、終盤になるにつれ盛り上がる作品。 |
ブラッククローバー | ○ | 魔法が当たり前の世界で魔力を一切持たないが反(アンチ)魔法に選ばれた主人公アスタ、魔法では天才的才能を誇る幼馴染ユノが、魔法帝を目指す物語。 アネゴレオン登場、エルフ編辺りが特に盛り上がる構成となっている。また、アスタ自身が「強くなるにはどうしたらいいのか」と研究熱心で努力家な面も魅力。 |
ラブライブ!サンシャイン!!(第2期) | △ | シリーズの例に漏れず強引な展開が多い。 廃校を阻止するために戦ったがそれでも廃校を免れることができない終わり方で、スクールアイドルを始めた原点を無にしてしまっている構成に難がある。 最終話の最後の曲とMVは良い出来だと思う。 |
2018年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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斉木楠雄のΨ難(第2期) | ◎ | 第1期からギャグもパワーアップ。それでいて本来の路線から外れていない。 |
ミイラの飼い方 | ○ | ミイラや小鬼、ドラゴンなどの特殊な小さな生き物を飼う主人公達のほのぼのストーリー。 特殊な生き物の独特の特徴を表現しつつ人間関係も少しずつ広げていっている。 |
三ツ星カラーズ | ◎ | 所謂クソガキ女子小学生3人組による日常トラブルストーリー。 始めは真面目そうな枠だった結衣が終盤になるにつれ滅茶苦茶になっていったり、振り回される大人など面白い要素満載。 |
弱虫ペダル GLORY LINE | × | 2年目のインターハイの途中から最終日開始まで。 展開やトラブルなどやはり1年目の焼き直しで占められているのが残念。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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東京喰種:re | ○ | 金木が有馬貴将に敗北して記憶を失った後、CCGのグール捜査官「佐々木琲世」として、クインクス部隊を率いて活動。金木がその人格を取り戻すまでの間、CCG内部の情報を獲得するストーリー。クインクス部隊の面子が魅力の塊。 |
ヒナまつり | ◎ | 「あいったー」 ヤクザの組員である新田の前に突如現れた超能力少女ヒナ。 彼女との出会いを機に、新田は平成の怪物となる。 新田のツッコミや言動がとにかく面白い。 |
ベイブレードバースト 超ゼツ | ◎ | 世界チャンピオンになった蒼井バルトと、ベイブレードを全く知らない赤刃アイガの出会いが、アイガが「超ゼツ最強無敵」のブレーダーになる道を作った。 ベイブレードと誰よりも共鳴できるアイガだが、その未熟さと天性の才能故に「悪魔の共鳴」と呼ばれる破滅現象に囚われて自分のベイ・アキレスとの絆を見失っていく。 スポーツとSFを調和させ物語を描き切った。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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はたらく細胞 | ◎ | 人が患う病を、体内を擬人化させることで分かりやすく説明する作品。 学習面、アニメ作品としても楽しめる一石二鳥の逸作。 熱中症のエピソードは毎年夏に放送すべきだと思う。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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劇場版 薄墨桜-GARO- | ○ | アニメ「紅蓮ノ月」の劇場版。 火羅「嶐鑼(ルドラ)」を討滅し都に平穏が戻った矢先、時丸と呼ばれる盗賊が薄墨桜を起動させ、時を同じくして「明羅」と呼ばれる魔戒法師も登場。 牙狼の世界を分かりやすく描写し、作画力もかなり高い。 |
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 | △ | 主人公がDIOの息子ジョルノとなる。DIOがジョナサンの肉体を用いていたこともありジョルノはジョースター家の意志を持つ人間ということにはなっている。 ディアボロがけしかけた暗殺チームとの戦いは面白いが、レクイエムにまつわる話全般が強引で微妙。 |
東京喰種:re 最終章 | △ | 佐々木琲世から金木研へと戻った後、コクリアで有馬貴将との対峙を経て、金木は新たな隻眼の王として組織ゴートを結成。ゴート、CCGの全面決戦が始まる。 不明のまま終わった要素が幾つかあるなどで綺麗な完結とは言えない。 |
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 | ○ | 天界から落ちた元天使が悪魔となってパンデモニウムで暮らす悪魔達の魔界ほのぼのストーリー。 主人公のベルゼブブはパンデモニウムの頂点の大悪魔であるが、ゆるふわの美少女。そんな彼女に新人悪魔のミュリンが恋することで話が進む。 ベルフェゴールが可愛くて好き。 |
2019年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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賭ケグルイ×× | ○ | アニメオリジナル展開。 百喰一族とのギャンブル勝負は原作通りに行っているようだが、「×喰零」というアニメオリジナルキャラクターが登場。 それでもギャンブルから逸脱することはなくストーリーを終えている。 |
けものフレンズ2 | × | 前作と同じ世界観。新主人公はキュルルという新キャラに代わり、前作アニマルと新アニマルが登場。 ただ、終盤のセルリアンの設定と実際の描写の乖離、新主人公がアニマルを蔑ろにしているように見える描写が目立つ、前作主人公の下げ扱いなどの悪い部分が多い。 |
ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow | △ | オリジナルアニメ。 何故か再集結した主要メンバーが海外へ行ったり、廃校問題のその後の取り扱い、チームのその後などを描く。やはりストーリーは雑で、主要キャラの中には何かを食べているだけというものもある。 |
Levius レビウス | ○ | 人間と機械を融合させて戦う格闘技。 ドラマ性の出来が良く、レビウスのA.Jとの決戦前後のストーリーはかなり好き。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ! | ○ | 501部隊のギャグ全振り作品。 戦場のネウロイ戦の方がまだマシと言われるくらいにはドタバタが凄まじい。 元々トラブルメーカーだったルッキーニがさらに凄いことになっている。 |
世話やきキツネの仙狐さん | △ | 過労死寸前の社畜を、神の使いの仙狐が同棲することで負担を減らすというストーリー。 獣色やASMR色といったクセが結構強いので人を選ぶ。 |
ひとりぼっちの○○生活 | ◎ | コミュ障の女子中学生主人公・一里ぼっちが友達を作っていく物語。 三ツ星カラーズと同じ作者の原作作品であり安定した面白さを持つ。 ぼっちもストーリー進行と共に僅かながら成長していっている。 |
文豪ストレイドッグス(第3シーズン) | ○ | ギルドの白鯨作戦の阻止後。 「死の家の鼠」の頭目「フョードル・ドストエフスキー」が活動を開始。 フョードルの巧みな策と残忍性がストーリーを面白くしている。 |
ベイブレードバースト ガチ | ○ | 赤刃アイガが世界チャンピオンとなった1年後。 BCソルで、蒼井バルトの後輩ブレーダー「虹龍ドラム」「茜デルタ」がゴールドターボと呼ばれる現象を目指し、世界へ飛び立つ。 アーサー・パーシヴァル戦以降は、ブレーダー間の繋がりを重視する展開となるのが従来と違うところ。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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Dr.STONE | ◎ | 世界を突如襲った石化光線により、現代文明は消滅。そして長い年月を経て石化から解き放たれた天才少年・石神千空は、文明が消えたストーンワールドで科学の力でゼロから文明を復活させ、石化の謎を解明していく。 理科の授業で習うようなことを分かりやすく描写し、ファンタジー・アクションとも融合させた逸作。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ゾイドワイルド ZERO | ○ | オリジナルアニメ。 ゾイドワイルドの世界より遥か前。地球上に惑星Ziから金属生命体ゾイドが出現したことで地球環境は一変。また人類もゾイドを用いた戦争を行い続けていた。主人公レオ・コンラッドは相棒ビーストライガーと共に戦火に巻き込まれていく。 過去作ゾイドアニメをオマージュする展開が幾つかあったり、ゾイドの動きを重視しているなど見ごたえあり。ジェノスピノが好き。 |
旗揚!けものみち | △ | プロレスの試合中に異世界転生されたケモナーマスクこと柴田源蔵は、獣を愛するケモナー。そんな彼にアルテナ姫は魔獣退治を依頼するが、獣を愛する源蔵は魔獣を扱うペットショップを経営することを決意。 話がワンパターンなのが残念。 |
2020年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ID:INVADED イド:インヴェイデッド | ◎ | オリジナルアニメ。 元警察官にして殺人犯の主人公「鳴瓢秋人」が、ミヅハノメと呼ばれる装置を用いて犯人の心理「イド」に潜入、犯人の手がかりを入手する日々を過ごす。 イドの中に現れる「ジョン・ウォーカー」と呼ばれる謎の人物を追っていく、ミステリアスなSFストーリー。 最終話までの構成が無駄なく、きれいに仕上がっている。 |
プランダラ | △ | 生まれた時から何かのカウントが義務付けられ、カウントが0になるとアビスと呼ばれる場所へ送られる仕組みの世界、アルシア。かつての廃棄戦争で撃墜王となったリヒトー=バッハは陽菜と出会うのだが、同じ撃墜王だった園原が何故かアビスから出現した。 原作のやりたいことをアニメでやっていないのでまるで別作品みたいな感じになってしまっている。 後に原作を読んだが、クローン人間編辺りからはかなり面白くて泣ける内容だった。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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かぐや様は告らせたい? | △ | 天性の天才「四宮かぐや」と努力の天才「白銀御行」が、自分達のプライドから「相手にいかに告白させるか」を重きにおいた学園恋愛ストーリー。序盤はギャグ要素が多めだが終盤辺りになるとマンネリ気味。 |
ベイブレードバースト スパーキング | × | 過去作の主人公やライバル等がレジェンドブレーダーとして多数登場。 そんなレジェンド達に挑むのが「朝日ヒュウガ」「朝日ヒカル」の兄弟、そして「レーン・ヴァルハラ」。 しかしレーンがレジェンド達を完全に足蹴にするような立ち位置で、レジェンド多数登場というイメージを壊している。新世代vsレジェンドよりもレジェンドvsレジェンドの試合の方が面白い。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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– | – | 2020年夏は1作も無し。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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くまクマ熊ベアー | △ | 異世界に転生した女性ユナだが、衣装もスキルもクマ尽くし。ヘンテコな見た目だが、数々のチートスキルで信用を得ていく。 突き詰めていくとスマホ太郎と同系列。 |
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN | △ | ユニットキャラ各々の特徴や性能は決まっているため、どうしても話が過去作と同じような展開になりがち。 ブレイブウィッチーズ放送時のような目新しさが出てこない。 |
魔王城でおやすみ | ○ | 魔王城に囚われた姫・スヤリスが、勇者のことなどそっちのけで安眠を求めて城内を彷徨い続けるドタバタコメディー。 分かりやすく、自由気ままなスヤリスや魅力的な魔王側キャラクターなど見所あり。 |
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 | ○ | およそ1話で1人加入という流れを9話繰り返し、終盤は大規模ライブを開催するストーリー構成。 どちらかと見ごたえがあるのはメンバー1人ずつにスポットを当てた加入回部分。璃奈加入部分が最もよくできていると感じる。 |
2021年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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Dr.STONE STONE WARS | ◎ | 石神村という拠点を得た千空達は、武力による選別思想を持つ司帝国との決戦準備を進める。 そして司帝国の精鋭・氷月との対峙を機についに戦争勃発。 原始の世界での科学と武力の対決を余すことなく描いている。 |
はたらく細胞!! | ◎ | 前作と同様のキャラクター達が、人間の体内で様々な病原菌と戦う。 インフルエンザをはじめとした代表的な病に関する解説も続々登場。 |
はたらく細胞BLACK | ◎ | 普通の「はたらく細胞」と違い、体内もキャラ間環境もブラックな世界観。「はたらく細胞」は基本的に味方側の犠牲者は出ないのだが、こちらは容赦なく犠牲者が増えていく。 人間の身体も飲酒・喫煙・暴飲暴食・睡眠不足などでかなり荒れており、こちらの方が現代社会の人間にもっとも刺さる内容だろう。 |
バック・アロウ | △ | オリジナルアニメ。 何故か世界を囲うように「壁」で覆われているリンガリンド。その世界の中で、信念の強さを体現するバインドワッパーを用いた国家間の戦争が続いていた。ある日突然空から現れた青年バック・アロウは壁の外を目指すことを決め、仲間達と共にリンガリンドの謎に迫る。 世界の謎、各国の魅力、主人公の秘密などは一通り描写できているが駆け足すぎる。ゼツ・ダイダン周りの話は常に面白い。 |
劇場版 プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章 | ○ | オリジナルアニメ。 アニメ最終話のその後。最終話で阻止した革命未遂事件の後、スパイ狩りの過激化、二重スパイの暗躍などが起こる。チーム白鳩は二重スパイの調査を命じられる。 メンバーの特徴をおさらいしつつ、新たな舞台へ導入していく丁寧な構成。 |
文豪ストレイドッグス わん! | ○ | 文豪ストレイドッグスのギャグ全開スピンオフ作品。 基本的に武装探偵社とポートマフィアの人物で占められる。 本編とは全く違うコメディ全開のポートマフィアが面白い。 |
ホリミヤ | ◎ | 普段は地味だが実は刺青やピアスがある宮村伊澄と、割と普通っぽい女子高生の堀京子の恋愛ストーリー。 なのだが、堀が結構ドSなので宮村が慄く場面が多いのが面白い。 |
ワールドウィッチーズ発進しますっ! | ○ | 「501部隊発進しますっ!」と同じギャグ路線の作品だが、今作は501に加え502のメンバーも投入されている。 501と502のクロスオーバーは最終話くらいにしかないのがやや残念なところ。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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極主夫道 | ◎ | 「不死身の龍」の異名を持つ元最凶のヤクザ「龍」だが、結婚を機に極道から足を洗い専業主夫に。 家事は極めて万能で、ヤクザの言動が日常会話に出ていながらも何気に馴染んでいるなどシュールな笑い部分が多い。 終盤の実写パートの龍役は、龍の声優を演じる津田健次郎本人。こちらもこちらで面白い。 |
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 | × | 家出をしたヒロイン・沙優は身体を売りながら寝床を確保しており、そんな彼女を見かねた主人公・吉田は自宅に彼女を匿う。これは犯罪行為。 また、吉田の同僚女性も業務などで問題を起こしたり吉田と沙優の同棲を許していたりで、第1話から悪い意味でやばい作品だったので珍しいもの見たさで最後まで観た特殊枠。 |
ベイブレードバースト ダイナマイトバトル | ○ | 魔界の門から自分の強さを世間にアピールした主人公「大黒天ベル」。 1世代前のベイを持つレジェンド達を下すことで実力を示すと共に、レジェンド達にも新たな刺激を与えた。 そんなベルが本気のレジェンド達と戦うため外の世界へ飛び立つ。 純粋で我儘な子供というイメージそのままに戦うベルの描写が上手い。 因みに国内放送のベイブレードバーストでは最終シリーズ。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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うらみちお兄さん | △ | 芸能界(報道)の闇をギャグを交えて描写している。 1、2話分くらいだけなら面白いが、それを全12話となると流石にだるくなる。 |
かげきしょうじょ!! | ◎ | 現実の宝塚歌劇団をモチーフにした「紅華歌劇団」の学校生活を描くストーリー。 歌舞伎一家の娘である渡辺さらさ、元有名アイドルメンバーだった奈良田愛の2人が紅華100期生として入学し、同級生らとトップスターを目指す。 人間関係・心情描写がかなり丁寧に作られている。山田主役の第5話はこれまでのアニメには無いくらいに涙が出てくる。 エンディングテーマも宝塚風。 |
ラブライブ!スーパースター!! | △ | オリジナルアニメ。 作画を一新、NHKでの放送などで目新しさをアピールしているが、中身はいつもの強引な展開と過去作の展開をなぞらえた、いつもの微妙なラブライブ。 第9話のすみれセンター回は面白い。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン | △ | ジョジョシリーズ初の女性主人公。承太郎の実の娘。 冤罪で収監された空条徐倫が獄中生活を過ごしつつ父を救うため脱獄を行うストーリー。 糸等の弱そうなスタンドでテクニカルに攻める戦法は見ていて楽しいが、作画がやや不安定な部分が目立つ。 |
大正オトメ御伽話 | ◎ | 大正の世で、「羅刹の一族」と恐れられる志磨家の次男・珠彦は、事故による腕の負傷で父にその存在を見限られ、千葉の別荘に隔離されていた。この経緯から自身を「ペシミスト」と認識するようになった珠彦だが、父が彼の世話係として夕月という少女を嫁として与えてきた。誰も信用していなかった珠彦だが、純粋で懸命な夕月の姿に徐々に惹かれていく恋愛ストーリー。 人間関係・設定・話の展開と隙がまるでない逸作。 原作は完結し、続編の「昭和オトメ御伽話」も展開、完結。 |
月とライカと吸血姫 | ○ | 冷戦期の宇宙開発競争をモチーフとしている。人類初の宇宙飛行を目指しており、レフはその国の宇宙飛行士候補生の一人。 しかし実験無しで宇宙環境を人体に体験させるのは危険と判断し、実験体として吸血鬼「イリナ」が起用され、レフは彼女の訓練・監視を命じられる。 レフとイリナの関係と宇宙進出を描くストーリー。イリナの心情変化の経過がほほえましい。 |
劇場版 プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章 | ○ | オリジナルアニメ。 第1章の続編。 大破壊兵器ともいえるケイバーライト爆弾が盗まれる事態が発生した同時期、王国ではリチャード王子をはじめとした王位継承者が集結。 ロンドンで何が起ころうとしているのか。 開幕から物騒な展開が続き、常に緊迫した雰囲気が続く作品。 |
2022年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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ぷちセカ | × | オリジナルアニメ。 プロセカのショートアニメ。 出来が良さそうなのが最終話のニーゴのカップヌードルの話くらいしかない。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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SPY×FAMILY | ○ | 「黄昏」のコードネームを持つWISEのスパイは、オペレーション・ストリクスを達成すべく「ロイド・フォージャー」を名乗り、娘役としてアーニャ、妻役としてヨルを一家に加え任務を遂行していく。 実はアーニャは超能力者、ヨルは暗殺者で互いの素性は隠している。 秘密を握った者同士の共同生活や、アーニャの学校生活などが見所。 |
パリピ孔明 | △ | 諸葛孔明が現代日本へ転生し、偶然出会った少女・月見英子の夢を叶える軍師となるストーリー。 序盤の勢いは良かったのだが、ラッパーバトルが介入してきてからは微妙な展開になり、そのまま終わっていった。 |
名探偵コナン ゼロの日常 | ○ | 名探偵コナンに登場する公安「安室透」を主役にしたスピンオフ。 どこかシュールな安室の日常は本編と違った面白さを感じる。 |
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(第2期) | △ | オリジナルアニメ。 新たなメンバー3人が登場し、さらに大規模ライブを開催するというストーリー。 しかし終盤になると侑の極端な有能さやステージ登壇など、従来のラブライブの悪い部分が散見される。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP | ○ | テニスのU-17ワールドカップに出場するため、リョーマはアメリカの予選を突破。日本チームの予選試合を観る中で心の中では日本に所属したいという感情を抱いており、リョーマは日本チームに復帰。 亜久津仁とプロ選手のアマデウスのマッチ、試合終了後の平等院の亜久津に対する言葉が最も熱く好き。最後の「何わけわかんねえこと言ってんだ!喧嘩売ってんのかコラァ!!」も実に亜久津らしくて好き。 |
Dr.STONE 龍水 | ○ | ストーンウォーズが終戦し、石化の謎を探るために海の向こうを目指すことになった千空達は、七海財閥の跡取りである龍水を目覚めさせ、船を作り上げることを決定する。 龍水加入にまつわるストーリー。 |
ラブライブ!スーパースター!!(第2期) | × | オリジナルアニメ。 1年目のラブライブに敗北したため、もう一度出場し優勝を狙う。 しかしそのために新入生の扱いで揉めたり、一度解決したはずの実力問題を何度も再燃させる、チームで戦っているはずなのに何故かかのんだけが取り上げられ世界の歌声などと持ち上げられる、加入した新入生に存在価値を見出せない、挿入歌とストーリーがマッチしていないなど、悪い意味での問題点が多すぎる。 終盤は留学問題を掲げてラブライブの描写をほぼ捨てているにも拘らず、優勝後は留学中止になるなど最早何がしたいのかが分からない。 |
連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ | ○ | これまでのウィッチーズシリーズと世界観は繋がっているが、戦えないウィッチが自分達にできることを模索した結果、歌声でのサポートという形で「ルミナスウィッチーズ」が結成。 ストライカーを戦闘ではなく歌唱用として用いたライブシーンも力が入っており、使い魔のモフィの謎も最終話で解明される、過去作のウィッチが登場するなど完成度は高い。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- | ○ | オリジナルアニメ。 DIYを学校の部で行うストーリー。 主人公の結愛せるふと幼馴染の須理出未来には微妙な亀裂が生じているが、DIY部で出会う仲間達と共に蟠りを解消していく。 DIYの過程も面白い。 |
ぼっち・ざ・ろっく! | ○ | 後藤ひとりは動画サイトでは有名なギタリストだが引き籠り。高校進学後、ひょんなことからバンドグループ「結束バンド」へ導かれメンバーとなる。 ひとりの陰キャ全開描写とメンバーの触れ合いが中々面白い。 |
弱虫ペダル LIMIT BREAK | × | 2年目のインターハイの最終日開始~決着まで。 ポキったり失明したり落車する展開、決着順位など何から何まで焼き直し。 唯一熱かったのが3日目の手嶋と葦木場の山岳争い。 |
2023年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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久保さんは僕を許さない | ○ | モブ同然で家族以外のあらゆるものから認知されにくい白石純太と、そんな白石を普通に認識でき気になっている久保渚咲の恋愛ストーリー。 白石が周囲から認知されにくいので久保がほぼ独占状態。久保の姉と妹が出てくるとさらに面白くなる。 |
トモちゃんは女の子! | ○ | 相沢智は幼馴染の久保田淳一郎に異性として好意を寄せて欲しいと思っている一方、淳一郎は幼少から中学まで智が男だと思っていたことによるギャップから、智を女子と認識しようとするとリセットしている。 智の願いを叶えようとする幼馴染の群堂みすずやキャロルだが、基本的にみすず以外がアホキャラなので思うように物事が進行しないところが面白い。 |
文豪ストレイドッグス(第4シーズン) | ◎ | フョードル率いる死の家の鼠の計画を阻止した武装探偵社は国から称賛されるようになった。しかし、「天人五衰」と呼ばれる異能殺人集団の策と現実を改変する「頁」の力により、武装探偵社は一瞬のうちに大犯罪集団という扱いを受けてしまう。 さらに、福沢の旧友である福地桜痴率いるエリート警察部隊「猟犬」も出動し、武装探偵社は散り散りになることに。 ここから爆発的に面白くなっていく。猟犬のテーマBGM「OP.19 No.3」も良し。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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アイドルマスター シンデレラガールズ U149 | ◎ | 身長149cm以下の小学生アイドルで構成された「第3芸能課」がメインのストーリー。 メインキャラの人数が過去作と比べて少ないので話が掴みやすく、過去作キャラも出てくるがそれほど話の根幹に関わらないので知らなくても問題がない。 全体的に観やすい作品。 |
江戸前エルフ | ○ | 東京の月島で400年以上の歴史がある「高耳神社」には、異世界から召喚され神体として祀られながらも引き籠りとなったエルフの「エルダ」がいた。現代の巫女となった小金井小糸とのコメディが展開されていく。 江戸にまつわる話を実際に生きてきたエルダがする、他の地域のエルフが来るなどネタが多く面白い。 |
【推しの子】 | ○ | 国民的アイドルだった星野アイが隠し子を妊娠し、ファンだった医者・雨宮吾郎の病院へ入院に来た。 アイの周囲にいる不審な人物を探ろうとした吾郎は殺害され、なんとアイの子「アクア」として転生した。 過去に吾郎が担当し彼に恋していた天童寺さりなもまたアクアの双子の妹「ルビー」として転生。 さらにアクアとルビーが幼い頃、アイは何者かに殺害されてしまう。 2人はアイを殺した者に復讐するために現世を生きると決意した。 様々な要素が絡み合った転生とその先でのドロドロとした生き方が面白い。 |
カワイスギクライシス | ○ | 地球よりも遥かに発達した文明を持つ宇宙帝国「アザトス」は、地球侵略のための視察をリザ・ルーナに命令。 しかしリザが地球で敵わなかったのは、全宇宙にはこれ以上可愛いものは存在しない「猫」だった……。 地球上のペットをテーマにしたギャグ作品。 ペットの飼い主が例外なく大体頭がおかしいので斬新なギャグが次々に出てくる。 |
Dr.STONE NEW WORLD | ◎ | 龍水を仲間に加え船「ペルセウス」を完成させ、ソユーズの生まれ故郷であり石化の謎がひしめく宝島へと向かう。 しかし宰相イバラの持つ石化装置「メデューサ」に苦戦を強いられる千空達。メデューサを奪うための戦いが始まる。 頭がかなりキレるイバラの凄さと不気味さ、武力トップクラスのモズとの取引など見所は満載。 |
劇場版 プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章 | ○ | オリジナルアニメ。 第2章の続編。 王位継承1位のエドワードを殺害したアーカム公と継承3位のリチャード王子。継承権があるのはリチャードと2位のメアリー王女に絞られた。 アーカム公の狙いとは何なのか。 王位継承問題が大きく動く。 |
マイホームヒーロー | ○ | ごく普通のサラリーマンだった鳥栖哲雄だが、娘の零花が反グレ集団に狙われたその時から運命は大きく変わった。 娘のために反グレを一人殺し、一家は反グレ集団にマークされるようになる。家族を守るために哲雄は恭一をはじめとした反グレ集団と対峙。たとえそれが破滅の道であっても。 哲雄と恭一の関係性が話が進む毎に歪な変化を遂げていく部分や哲雄自身が危うくなっていく展開が面白い。 |
夏
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』 | ○ | アニメオリジナル。 エルフ編の後、アスタ達がハート王国で修行する前の話。 ユリウスの一つ前の代の魔法帝コンラートがエルフ事件を機に復活し、世界のリセットのため帝剣を用いて歴代魔法帝数名を復活させて率い、アスタ達の前に立ちはだかる。 とにかくアネゴレオンが凄いの一言。 |
文豪ストレイドッグス(第5シーズン) | ◎ | 「頁」を奪い返せば全てが元に戻る。それを持っているのは天人五衰のボス・神威。猟犬は武装探偵社を確保すべく動き続け、そして異能者収監所ムルソーに囚われている太宰とフョードルは脱獄ゲームを開始。 世界は誰の手にわたるのか。 原作を追い越して神威との決着をつける最終話のワクワクが凄いのと、ポートマフィアが熱い。 |
ホリミヤ -piece- | ○ | 前作「ホリミヤ」では放送されなかった原作の人気エピソードを集めた新作。そのため続編とは言えない。 キャラ間のやり取りは相変わらず上手く、面白い。特にセクハラ教師・安田の件は腹がよじれる。 |
ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ | × | なんてことないクーケン島で生まれ育ったライザリン・シュタウト達。刺激を求め島の外へ探索をしようとしている中で、クラウディアや錬金術師アンペル、不思議な女性リラと出会い、新たな時間が訪れる。 やっていることは軽めの錬金術と冒険、太ももアピール程度であり、原作の話の中核に中々入り込もうとしないまま終わっていったガッカリ作品。 何ならボオスとも険悪ムードのまま。 |
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(2023) | ○ | るろうに剣心のリメイク。四乃森蒼紫との決戦終了まで。 演出はパワーアップしており出来が良く、ガトリング射出シーンなどはシュールな笑いを誘う。 |
秋
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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Dr.STONE NEW WORLD(第2クール) | ◎ | 千空の父達が大昔に未来へ向け遺していった「プラチナ」を入手した千空は、石化復活液(硝酸)の無限製造が可能となった。イバラに石化された仲間達を救いメデューサを奪うため本格的に反撃開始。 千空とイバラの頭脳戦、氷月vsモズの武力対決など見所の塊。 |
2024年
冬
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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– | – | 2024年冬は1作も無し。 |
春
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF | △ | 狼と香辛料のリメイク。 面倒くさいタイプの女狼のホロ、商売人で恋沙汰に疎いロレンスの行商旅ストーリー。 ロレンスが商売人として抜けている面があるからかかなり騙されやすい。 その後の挽回が楽しめるかどうかというところと、第2クールの面倒くささについていけるかどうか。 |
黒執事 -寄宿学校編- | ◎ | ビザールドールが溢れた豪華客船カンパニア号の事件の後。 女王陛下の従兄弟の嫡男のデリックが寄宿学校ウェストン校から出てこないため、その調査をシエルが受けウェストン校へ入学。 セバスチャンはウェストン校ブルー寮の担当教師ミカエリス先生となり、二人で謎多き学校を探る。 豪華客船編の正統続編で、パラレルだった第1~2期を正規路線の形で一部補完するなど完成度が高い。 |
バーテンダー 神のグラス | ○ | ホテル・カーディナルのバーテンダーに「神のグラス」を作るといわれる主人公・佐々倉溜を招き入れようと、ホテルの代表取締役・来島泰三や彼の孫娘・美和が彼の下を訪れる。溜は勧誘を断るが、彼らの前で客にカクテルを提供し様々なドラマを生む。 客と溜のドラマの他、溜自身の未熟な一面もしっかり描いている。 |
夏
※現在放送中
作品名 | 評価ランク | 備考 |
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【推しの子】(第2期) | △ | 人気マンガ『東京ブレイド』の舞台化が決定し、そのキャストにアクアやルビー、かな達も参加。それぞれ違った目的を抱いて稽古と撮影に臨んでいく。 アクアは特に復讐のため舞台そのものを利用しているが、稽古の中で少しずつ心境が複雑になっていく点が魅力だが、サブキャラクターの描写も力を入れているせいで地味にダルい。 |
天穂のサクナヒメ | ○ | 神々が住む「頂きの世」で、豊穣神サクナヒメはぐうたらの毎日。ある日、人の世から頂きの世に繋がる天の浮橋に突然人が現れた。 この人間たち、田右衛門一行は頂きの世に侵入してしまい、サクナヒメが追い出そうとするが大惨事に至ったことで、罰として彼らと協力し鬼島の調査を命じられる。 ファンタジーと稲作を丁寧に混ぜ合わせている。 |
特に好きな作品を抜粋
作品名 | 放送年 | 備考 |
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牙狼〈GARO〉-炎の刻印- | 2014年秋 | ここまで主人公の追い込みと成長を描写している作品は他に見たことがない。 母の敵を討つため復讐一筋の未熟なレオンと、ヴァリアンテの王子で宰相によって追放され母を人質にとられながらも、冷静に国と民のため短期間で魔界騎士となって国を取り戻したアルフォンソの対照的な描写が見事。 |
僕だけがいない街 | 2016年冬 | 八代学の狡猾さと残忍性が魅力の一つ。過去にタイムリープした悟を一度生死不明に追い込んでも、再び彼の前に現れて対峙する周到さと執念が凄い。 |
劇場版 牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME- | 2016年春 | 炎の刻印の劇場版。 本編では主にヘルマンしか使っていなかった魔導馬をレオンとアルフォンソも使用できるようになっており、彼らのバトルアクションがさらに広がる。 また、ルイス一家の時限的な家族愛描写もよくできている。 |
斉木楠雄のΨ難 | 2016年夏 | 主人公の斉木楠雄のシュールで冷静なツッコミ、普段はクールなのによくトラブルに巻き込まれるなど、周囲のバカ共以外にも笑いどころがあり、まるで隙が無い。 |
ベイブレードバースト 超ゼツ | 2018年春 | 主人公・赤刃アイガの「ベイとの絆」を強く描くことで、後のシリーズで世界チャンピオンを維持していてもなんら違和感のない仕上がりとなって最終話を終えている。ファイのテクニカルなバトル(アーマーやドライバーを上手く利用する)も見ごたえがある。 |
はたらく細胞 | 2018年夏、他 | 自分達の身体のことを分かりやすく面白く解説してくれている点が素晴らしく、地上波の番組でも度々取り上げられていたほど。 |
Dr.STONE | 2019年冬、他 | 科学クラフトでゼロから短時間で文明を築き上げ直すというコンセプトが大きな影響を与えた。 科学の勉強になる部分も非常に多く、キャラ各々にも強い魅力がある。 |
ID:INVADED イド:インヴェイデッド | 2020年冬 | 全13話のオリジナルアニメだが、その中にSFと推理要素をぎっしり詰め込み、無理なく消化して綺麗に最終話を迎えた完成度がかなり高い作品。 穴井戸が特に魅力的でお気に入り。 |
かげきしょうじょ!! | 2021年夏 | 結構ウザめの渡辺さらさ、ロボの異名があるほど口数が少ない奈良田愛という2人を主軸に置き、彼女達と紅華100期生達が互いに打ち解け合い高め合っていくストーリーの出来が良い。 山田、薫の各々の回は人気が高いしその理由がよく分かる。 |
大正オトメ御伽話 | 2021年秋 | 珠彦と夕月の初々しい関係と少しずつ進展していく描写、珠彦の妹・珠子の心理的成長など見所が非常に多い。 父・珠義や姉・珠代の恐ろしさなども魅力の一つであり、甘々とドロドロが混ざり合っている。 |
アイドルマスター シンデレラガールズ U149 | 2023年春 | キャラ各々に対する描写がどの過去シリーズよりも丁寧なので、キャラの特徴などを把握しやすい。 一番気に入ったのは櫻井桃華。バンジーに至るまでの心理描写とバンジーの作画、ありすとの関係描写、ソロver.無重力シャトル、エンディングの愛の讃歌などの演出も素晴らしい。 |
黒執事 -寄宿学校編- | 2024年春 | ビザールドールの登場やクリケット対決以外にも、P4や寮弟の面子の個性が強くて全体的に面白い。スカーレットフォックスのP4「エドガー」がドルイット子爵の甥というのは流石に驚いたし妙に納得して笑いが出た。 |