イラスト(7月7日分)

イラスト一次創作時空ストーリー

夏空あおな(一次創作)

完成版は下記ページにて。

一次創作イラスト 夏空家:Nova_Dye
「のばでぃ」の一次創作「夏空家」のイラスト集。



久々の夏空あおな単体。
最後に描いたのがなずな、ミーナ同様にやはり2年前。恐ろしや。

眼がオッドアイになっていたり、双子指輪が消えていっていたり、明るさの欠片もなく闇一色など今までと全く異なる印象。
これも設定とストーリーに準じたものなので、取り敢えず「進んでいっていた先のあおな」ということで。

「闇」をどう作画していくかということで、エフェクトと背景関連はどうにかなっているが本体のキャラ部分をどうするかということで結構悩んだ。
当初はかなり背景とエフェクトの闇と同化させていたけれど、全体としてかなり潰れた感じになっていったので試行錯誤。

脚にある模様はタトゥーシール。彫ってはいない

デザインに多く用いている三角はちゃんと意味がある。

爪が変色していたり片目の変化も意味はあるがこれを明かすのはまだまだ先。

順番的に次の一次創作はもな、わかなのどちらかにはなるはず。
それからストーリーに準じた一次創作が今後は増えていく感じ。
絵に準じた大まかなストーリーは後述のものと同様にこのブログでイラスト公開記事に書いていくとは思う。
個人サイトそのものに反映するかどうかは未定。

というのも、ストーリーそのものを掲載するとなればちゃんとした文章か漫画かを仕上げなくてはならないのだが、そういったものを制作したりそれを掲載するページを作成する時間とモチベーションの確保が非常に難しい。
そもそも現行の個人サイトのスタイルをリニューアルする予定ではあるので、リニューアルまでにそのページを作ったとしてもそのページもリニューアルする必要が出てくる。

漫画に関しては専門外なので一から勉強しなければいけないので負担はより大きい。
となるとRCL風の挿絵付ノベルみたいな感じにはなるのだろうが、そちらはそちらで挿絵はともかくとして文章構成やチェックなどで相当な時間をとられる。

当面はこのブログで簡単に、という感じになるかなと。
ブログで挿絵付ノベルを展開していけばいいのでは、というのはナシの方向で。

ストーリー的なもの

夏空家のわかなの双子の姉である彼女だが、時空(ときそら)の一族として存在している自分に最も苦しむキャラ。
普段の明るさはわかなを導くための他、自分を明るくふるまうことで自分に無理矢理言い聞かせているという内面がある。

他の分家の子達も同じで、時空の一族に生まれてその使命を全うすることに疑問を抱き始めていくのが原案。
そのトリガーとなったのがわかな
彼(?)と、そして冬空の出現でそれまで世界の理のように当たり前だった時空そのものに歪みが生じていく。

この歪みの流れの中に身を任せられる者と、そうでない者。
後者が今回のあおなという感じ。

他の分家の子達と同じように疑問を抱き始めるものの、生まれながらに与えられている使命と枷ともいえる呪縛によって他の子達と同じように行動ができなくなっていく。
時空に尽くすのか、わかなを守るためについていくのか。
自分は誰のために存在しているのか。時空か、わかなか。
この世界の理を知って、時空から与えられ続ける世界を選ぶのか、それともわかな達が進んでいく世界を選ぶのか。

そうして運命の中で選択した彼女の答えが今回のイラスト。
もう甘ちゃんな子供のままではいられない。
自分の存在している意味を守るためならば、どんな犠牲も厭わない。
そのためなら大切なものだっていくらでも闇に捨ててやる。忘れてやる。




キャラ設定中に起こしたあおなのセリフの一部。

「だってそうでしょ!?
 ”あの人“についていけば、皆一緒にいられる!!
 ずっと一緒なの!誰も消えない!!誰も死なない!!
 いつ誰かが消えるかもわからない世界、いつか消えていく世界、そんな世界なんて嫌!!
 アンタ達だってそうでしょ!?
 そうやって皆と一緒にいられる今が大事なんでしょ!?
 アタシ達がこれまで通りにしてればそれはずっと叶い続ける!!
 なのに、どうしてそんな道を選べるの…?
 どうしてこの世界を壊す奴らと一緒にそこにいるの…!?
 何で皆を消そうとするの…!?
 何で”この先“に進もうとするの…!?
 なんでアンタがそんな眼で見るの…
 そんな眼でアタシを見ないでよ!!!!!!」

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