秋空もな(一次創作)

完成版は下記ページにて。

これまた超久々の秋空もな単体。
最後に描いたのが約2.5年前。時の流れは恐ろしい。
眼がオッドアイという部分は以前のあおなと同様。
あおなと違い、もなは元々「時空(ときそら)」に常に忠実で時空に最も近い存在であり、その本質は不変。
時空の命令に背く者には一切容赦はせず、時空以外のものはどうでもいい。まさに狂気の存在。
しかし、妹のミーナに優しい一面を見せることも度々ある。
何故、脚を常に衣装で隠しているのかというのは時空に関係がある。背後のシルエットも然り。
象徴マークの「×」はもなの存在意義そのものを指す。
IQは一族随一であり参謀の役割を担う。
ミーナのイラスト記事でも述べた通り、ミーナが使う武器に仕込まれる「毒」はもなが作っている。
座っている椅子のマークは時空一族のエンブレム。
ストーリー的なもの
秋空家の長女でミーナ(秋空みな)の姉。
時空一族の者達には上品かつ優しく厳しく振る舞っているが、それは時空の命令でしかない。
飴と鞭を巧みに使い分け、時空の命によって一族を使役。
ミーナがまだ幼い頃、もなは今とは違い優しさに満ちた存在だったが、いつしか変わってしまった。
かつて持っていた慈しみは無くなり、優しくはあるが冷たさを常に纏うようになったもなを、それでもミーナは自身の大切な姉として慕う。
一族の参謀役としては、容赦のない作戦を立案し実行させる。
相手の息の根の止め方、殺めた相手の証拠の取り方、とにかくあらゆることにおいて冷徹で確実な勝利を得る。
ギャンブル(賭け)という不確定要素など言語道断で、100%以外は求めない。
全ては時空様の望むままに。
時空様が存在しておられるからこそ、この世界も、私も、あなたたちもこの場にいて、生きている。
あの方を否定することは、今の全て、そして己自身の存在も否定するということ。
そんなこと、この世の誰もができるはすがないでしょう?
キャラ設定中に起こしたもなのセリフの一部。
「ミーナ、わたくしね、この景色が好き。色とりどりの紅葉が咲き誇る景色。
紅葉が咲いて、散って、またつぼみが出て、時が巡って…。
その中で、色んな命が同じように時を経て、毎年この美しい景色をみんなが見せてもらう。
そしてみんな、この景色のように鮮やかな時を過ごしていく。
あなたにもそんな時間を過ごしてほしい。
その時間の中で、色んなものを見つけてほしい。
人とはそうやって成長していくのですわよ」
「夏空わかながあの子の下へ行ったとき、こうなることは予測していましたわ。
わかなの目覚めでミーナ、あなたを始めとした一族は変わってしまった。
これがあの力の一端なのだとしたら、それでもよいでしょう。
それは時空様のお望み通り。
ですが、それが時空に仇なすものとなるなら話は別。
時空様のものにならず、剰えこの先に道を作ってしまうともなるのなら…
全員この場で「抹殺」、ですわね。
心配することはありませんわ。
時空様のこの世界なら、みんなまた会えますもの。痛いのは一瞬だけ。
なので、安心してお逝きなさいな」