WiiU版情報は既にあるうえ、発売から3週間経って今更感が強いが…。
インナーに関して
武器種
格闘武器・射撃武器を1つずつ選んでセットする。
『2』のブレイドエンゲージのように同じロール(武器種)を組み合わせることはできない。つまり、格闘武器+格闘武器みたいなことはできない。
武器種が異なれば使用できるアーツも異なってくる。使用可能アーツは各クラスのランクを上げることで増える。
主人公キャラクター(アバター)以外はクラスが固定且つ武器種を変更することもできない。そのため、カスタマイズの幅が最も大きいのは主人公。
デュアルガンとデュアルソードを持つキャラクターの場合、それら以外の武器種に変更はできない。
つまり主人公以外のキャラクターの使用アーツは、固定された武器種のものしか使用できない。
おすすめ武器種
ロングソード(格闘)

「ブレイドサイクロン」「真・旋風刃」で連続ヒット+TP回収が可能な点で安定する。
何より、TPアーツの「桜花乱舞」の基礎ダメージ倍率が非常に高い点がユニークモンスターやボス戦で非常に強力。
いずれもクイックリキャストがあるので安定性・火力のどちらの面でも超強化されている。
それらの火力をさらに増強させるオーラアーツ「アグレッシブモード」も異常な強さ。
格闘力ではなく「格闘攻撃力」を上昇させるので、火力の増加具合が他のバフの比ではないくらいに高い。
クリア後に出現するユニークモンスターから入手できる武器「妖刀 葉隠之赤錆」というエーテル属性武器の存在と、別クラスのスキル「インサイドブレイカー」(エーテル属性攻撃時、部位ダメージを与えないかわりダメージアップ)の存在もあって、火力では最強クラスに位置する。
デュアルガン(射撃)

攻撃面はやり込んでいくとセリカの固有アーツ「ゼロゼロ」以外大したことはなくなるが、防御アーツとして圧倒的に抜きん出ているのが「ゴーストウォーカー」「ゴーストステージ」の2種類。
アーツ使用中は『2』『3』の回避アーツの様にスリップ・スパイクダメージ以外に対し完全回避状態となるうえ、アーツ発動終了時に「フェイクボディ」(一定回数の攻撃を回避)のバフが発生する。
そのため防御アーツではシリーズを通して見ても最強クラス。
特に、ゴーストステージに関しては味方全体にフェイクボディを発生させるため、このアーツを使用可能なキャラをCPUにセットしていてもある程度の強力なサポートを保証してくれる。
今作ではクイックリキャストという存在があるため、オーバークロックギアでギアカウントが溜まっていない(リキャスト時間が長い状態)でも緊急回避用に発動できるので、相対的にさらに強くなっている。
クリティカルダメージ強化バフを獲得する「クロスリロード」もかなり強力。
また、バフの効果時間を一定時間停止させる「デュエルゾーン」も、オーバークロックギア中ではかなり強力。リキャストタイムが間に合うなら永遠にバフの効果時間を停止できる。
フォトンセイバー(格闘)
デュアルガンほどではないが火力が高い。
「流星剣」「流星輪舞」「流星桜花」の流星の名を持つ3つのアーツでの格闘コンボがお手軽でダメージが出しやすい。
オーラアーツ「アステロイドクロス」でバレットチャージを付与した後に格闘コンボを入れるとかなりダメージが出る。
「ギャラクシークロス」により反射戦法も使えるが、そこまで手間をかけてロングソードより安定感やダメージが出せるかというとそうではない。
アサルトライフル(射撃)
TPアーツ「ラストウォー」により、自身のTPを1000消費するだけで他の味方インナー3人までのTPをそれぞれ2000回復するという恐るべきアドバンテージを誇れるようになる。
TP1000消費でTP6000獲得、つまり5000分のTPアドバンテージがあり、これは他のTP獲得アーツの比ではない。
さらに、アサルトライフルには「ラムジェット」系と呼ばれる武器が存在する。
ラムジェット系は攻撃力が極端に低い代わりに、オートアタックでの弾1発命中あたりの獲得TPが非常に多い。デバイス「マガジン増加」をセットしてオートアタックでの弾数を増やすと、一度のオートアタックでTPを全回復できる。
これにより、先述の強力なTPアーツ「ラストウォー」を発動・連発しやすくなる。
アサルトライフルの武器種キャラクターでラストウォーが使えるのは、主人公、イリーナ、HBの3名のみ。
操作キャラに指定すれば、クイックリキャストによりラストウォーを好きなタイミングで複数回使える。
おすすめCPU
前提として、『2』『3』のCPUのような状況に応じた行動をとってくれない。
コンボ(ブレイク、ダウン、アーツ武器種コンボ)にも反応しなければ、ソウルボイスに対応した種類のアーツも使わず、味方の指示にも応じない。
となると、CPUとして優秀なキャラクターはそれらの要素を度外視した、基礎スペックが優秀なものとなってくる。
HB
CPU枠のスタメン第一候補。『2』の秘密結社イーラのメンバー「ヨシツネ」と同じ声の人。
武器種シールドとアサルトライフルのキャラクター。
『2』『3』でいう「ディフェンダー(防御)」ロールに必要なスキルをほぼ網羅しており、且つ最強のTP獲得アーツ「ラストウォー」を使用でき、武器種アサルトライフルなので「ラムジェット」系を装備可能。
アーツに関しては、
- 「挑発(ターゲットロック)」効果の『(エリート)デコイショット』
- 「範囲・挑発(ターゲットロック)」効果の『(エリート)ビッグタウント』
- 「転倒(ダウン)」効果の『(エリート)ワイルドダウン』
- 「アーツ中完全回避」効果の『パワードダイブ』
- 究極のアドバンテージを誇るTP回復アーツ『ラストウォー(ラストエリート)』
といった、ディフェンダーに必要な「挑発」「回避」「敵の行動束縛(ダウン)」「TP回復」を一人で所持している。
他の防御ロールや防御アーツを持つキャラクターとは明らかに別次元のような優秀さを誇っている。
それだけでなく、ダウンに関しては獲得スキルで「ダウンの有効時間延長」も可能。
『2』『3』をしっかりプレイしたプレイヤーなら、一目でこのキャラの異常な性能に気付くはず。
他のどのCPUより超優秀エリートなので、このキャラクターの装備は整える価値はある。
優秀さだけでなく、キャラとしても非常に面白く、事ある毎に「エリート」を連呼したり、アーツ名を勝手に改変して使うなど面白さでバトルに華を咲かせてくれる。
エルマ
最初の仲間となるキャラクター。『2』のDLCでも登場しブレイド加入し難易度極環境で大暴れしてくれた。
武器種はデュアルソードとデュアルガン。
優秀な要点としては、
- フェイクボディを味方全体に付与するTPアーツ「ゴーストステージ」
- 「シャドーストライク」によりちょくちょくブレイクを入れ、ブレイクが入った瞬間に敵の発動アーツを阻止できる点も安定性を生む
- 「サイドスラッシュ」により敵にパワーダウンのデバフを与えてくれる
といった具合で、これらの点で対ユニークモンスター戦でそこそこの安定感を出してくれる。
ストリームエッジも習得できるが、格闘コンボ成立はそれほどしてくれないのが残念。
ハンドレッドモータル、シャドーストライクといった背面攻撃を強化できるスキルを獲得できる点では、ある程度の火力も確保できる。
本作での獲得アーツのうち、「スライドバースト」「ハンドレッドモータル」「バイオレンスガンズ」「シャドーストライク」「エクスキューション(敵)」「デュエルゾーン(敵)」「ゴーストステージ(敵)」は『2』DLCでそのモーションがバトル・ムービーにおいてほぼ完璧に再現され接近戦でのリズムも維持されているので、『2』プレイヤーは必見。




クラス
『3』と同様に、主人公は各クラスのランクを上げてマスターしていくことで、使用可能なアーツやスキルが増えていく。
獲得したスキルは他のクラスでもセット可能であり、この点が他のキャラクターと大きく異なり、そして他のどのキャラクターよりも強くなる要素。
おすすめクラス
フルメタルジャガー(ストーリー中)
初期のドリフターから、「コマンド」「ソードファング」を経ることで成れる。
武器種はデュアルソードとデュアルガン。
エルマの項などでも述べた通り、
- 敵にパワーダウンを与える「サイドスラッシュ」
- 敵の攻撃を完全回避し自身にフェイクボディを付与する「ゴーストウォーカー」
- 「アーリーカウント」による回避強化
によって防御面がかなり盤石なものとなる。
それだけでなく攻撃面は、
- 「ストリームエッジ」の格闘コンボ成立時のダメージがかなり高い
- 「シャドーストライク」でブレイクを与えつつ敵のアーツを阻止
- クリティカルダメージを増加させる「クロスリロード」
- 格闘系数値を向上させる「キリングマシーン」
といった具合で与ダメージを大きくする要素が多い。
アーツ数の面でも防御アーツと競合することなく、無理なく搭載できる。
ストーリー進行やその途中で出会う同レベル帯にユニークモンスターに対してはかなりの安定感を叩き出せる。
超優秀なデュアルガンのアーツを早期にマスターしておく、という面でもやはり最初にマスターすべきクラスといえる。
ジェネラルソード(ストーリー中)
初期のドリフターから、「アサルト」「サムライガン」を経ることで成れる。
武器種はロングソードとアサルトライフル。
優秀な武器種で述べたもののうち、ロングソードとアサルトライフルの両方をマスターできる。
つまり、ブレイドサイクロンやラストウォーの2つのアーツの獲得が可能。
まず、ブレイドサイクロンが使用可能なのでTP獲得がかなりしやすい。
これに関しては真っ先にアーツレベルをMAXに到達させるべき。
火力の確保ができるオーラアーツ「アグレッシブモード」もやはり優秀で、火力だけでなくブレイドサイクロンのTP獲得効果の発生に繋がるシナジーもある。
ソードマグナムも「敵の物理耐性低下」というストーリーでは優秀なデバフ効果を持っており、与ダメージアップに繋がる。
「真・旋風刃」「桜花乱舞」の2つのアーツはキズナクエストクリアが条件。
会得できるのはゲーム後半なので暫く耐えるべし。
ドリフター(クリア後)
全てのクラスの原点となっている初期クラス。
その理由はスキルセット可能数が5つであるということ。
他のクラスは最上位でも4つまでしかセットできない。

火力増強、特殊能力獲得などの枠が1つ増えるのは大きく、単純なパラメータ数値もスキルによって他の最上位クラスより大きくすることができる。
全てのクラスをマスターしたり、必要なスキルやアーツが揃ったのなら最後は原点の「ドリフター」に行き着く。
バトル要素に関して
攻撃の「属性」
今作では、「物理」「エーテル」「ヒート」「ボルト」「ビーム」「重力」の6つの属性が存在する。
敵・味方の全ての攻撃はこの6属性のどれか1つを必ず持つ。
『2』のような相性(反属性要素)はないが、これらの属性の耐性は存在する。
武器もこれら6つの属性のどれか1つを持っている。
攻撃アーツの属性のうち「武器由来」とあるものに関しては、装備している武器の属性となる。

武器の「安定性」
武器には「安定性」と呼ばれる数値が設定されている。
安定性は基礎与ダメージの上限と下限を指し、アーツ発動時に全弾の基礎攻撃力が決まる(1ヒット毎に判定があるわけではない)。
上限下限が±99と超極端な「妖刀 葉隠之赤錆」が特に顕著。
通常であれば、安定性の絶対値が少ない方が安定したダメージを出せる。
クリア後であればより火力を求められるので、先述の「妖刀 葉隠之赤錆」が用いられる理由の一つになる。下限99というダメージの少なさに関しては、デバイス「パーツクラッシャー」の複数搭載によりある程度解決できるという面もある。
ステータス数値
主に与ダメージを左右するステータスに関して。
ステータス | 備考 |
---|---|
格闘攻撃力 | 格闘アーツのダメージ量を決定 格闘武器の武器攻撃力と格闘力の合計 |
格闘力 | 格闘攻撃力に数値分を与える |
格闘命中 | 格闘武器の攻撃の命中率 |
射撃攻撃力 | 射撃アーツのダメージ量を決定 射撃武器の武器攻撃力と射撃力の合計 |
射撃力 | 射撃攻撃力に数値分を与える |
射撃命中 | 射撃武器の攻撃の命中率 |
潜在力 | TP攻撃アーツのダメージ量を決定 ソウルボイス発生時の回復量を決定 |
まず与ダメージの大きさに影響を与える順として、大きい順に、
- 潜在力(TP攻撃アーツに影響。インナーのみ)
- パーツクラッシャー(4個セット。インナーのみ)
- 攻撃力アップ
- クリティカルダメージ
- 与ダメージ+α%アップ
- 格闘力(TP攻撃アーツではない格闘攻撃アーツに影響)
- 射撃力(TP攻撃アーツではない射撃攻撃アーツに影響)
といった具合。
射撃力が格闘力より低いのは、射撃の威力がそもそも格闘より低いため。
ドールの場合は話が別で、超兵器は射撃が多い。インナーでは格闘、ドールでは射撃といった具合。
アフィックス・デバイスにおけるインナーの格闘力・射撃力・潜在力などは「アップ系」「ブースト系」の2種類が存在する。
アップ系の場合はXXランクで数値+50、ブースト系の場合はXXランクで数値+25%。
上昇量で見ればアップ系の数値+50の方がステータスを大きく盛れる。
この中でおよそ重視すべきは、1~5の要素。
以下で、説明が必要そうな1~3に触れる。
潜在力

TP攻撃アーツの攻撃力に大きな影響を与える。
まず、TP攻撃アーツの与ダメージを左右する要素として、
- 潜在力
- 格闘or射撃攻撃力(格闘力・射撃力は0として扱う)
- クリティカルダメージ
の3点が挙げられる。
(※パーツクラッシャーの効果はこれらの計算とは別に行われる。適用はされる)
注目したいのが、TP攻撃アーツのダメージ計算において「格闘力・射撃力は0として扱う」というところ。
格闘or射撃攻撃力は「武器攻撃力」と「格闘力or射撃力」の合計で決まるのだが、TP攻撃アーツのダメージ計算において、格闘力or射撃力は扱われない。
(「アグレッシブモード」使用時にTP格闘攻撃アーツのダメージが上がるのは、格闘攻撃力に数値を加算していることによる)
そのため、TP攻撃アーツのダメージにおいては、「格闘or射撃攻撃力」「クリティカルダメージ」の数値の高さも重要ではあるが、最も大事なのは格闘力or射撃力ではなく「潜在力」の高さとなる。
潜在力に関してはTP攻撃アーツのダメージ決定においてかなりの倍率を与えるようになっている。
TP攻撃アーツはTP1000を要求する代わりに非常に大きなダメージ倍率が設定されているので、大きなダメージを出すには必然的にこのアーツの使用を求められる。
そしてこのアーツのダメージをより高めるなら、「潜在力」を盛ることが非常に重要。
一方で、TP攻撃アーツ以外の攻撃アーツに対しては「潜在力」は扱われず、格闘力や射撃力が適用される。
因みにドールにも潜在力が設定されているが、ドールはTP攻撃アーツを持たないので、ドールにおいて潜在力は与ダメージに全く影響を及ぼさない。所謂捨てステータス。
パーツクラッシャー

デバイスやアフィックスのみで得られる。
「敵の部位硬度を1つ下げる」という効果を持っている。
「部位硬度」は、簡単にいえば敵の部位ごとに定められた防御力を指す。
パーツクラッシャーを装備している場合、1個につき敵の本体以外の全部位の防御力を1ランク下げる。
部位を全て破壊してしまうと効果がなくなるが、スキルの中には「エーテル攻撃時に、敵の部位にダメージを与えない代わりに与ダメージがアップする」効果を持つ「インサイドブレイカー」が存在する。
エーテル武器限定ではあるがこれにより、敵の部位を破壊することなくパーツクラッシャーの効果をバトル中常に発揮する、といったことが可能となる。

パーツクラッシャーの効果は格闘武器・射撃武器のどちらに装備していても、両方の武器の攻撃時に適用される。
敵の部位の防御力を下げるという効果のため、こちら側の格闘攻撃力や格闘力などによる数値とは別の計算が行われる。
当然ながらTP攻撃アーツのダメージ計算とも別に行われるので、TP攻撃アーツ時にもパーツクラッシャーやインサイドブレイカーの効果が適用される。
パーツクラッシャーを4つ装着(=全部位の防御が4段階低下)して本体以外の部位を攻撃した場合、与ダメージ量は約2倍に跳ね上がる。
本体以外の部位をバトル開始時に選んで攻撃する手間はあるが、凄まじいダメージ量を出してくれる。
デバイス作成に必要な素材も緩いので、序盤から集めて装備できれば探索やストーリーボス、ユニーク狩りも深くプレイしやすくなる。
装備した途端に世界が変わるレベルで大きな火力を発揮できるので、早期に用意すべき。
攻撃力アップ

アフィックスやデバイスで得られる効果。
解説を見ると分かるが、「武器の攻撃力をアップ」と明記されている。
武器攻撃力は格闘攻撃力・射撃攻撃力に直結するのでダメージ上昇としては結構大きい。(先の通り、格闘攻撃力=格闘武器攻撃力+格闘力。射撃攻撃力も然り)
また格闘攻撃力・射撃攻撃力を参照するTP攻撃アーツのダメージにもしっかり左右される。
問題としては、上昇量が割合となっているので、武器の攻撃力が大きくないとそれほど恩恵を受けられないという点。
序盤辺りの武器だと上昇量が少ないので、TP攻撃以外の通常攻撃アーツに関しては格闘力や射撃力を盛った方がダメージが出るということもある。
逆に終盤やクリア後で得られる武器は武器攻撃力が高いので、通常攻撃アーツでも攻撃力アップのデバイスの恩恵を大きく受けられる。
その他
ゲームを進めると、オーバークロックギアの維持により「ゴーストウォーカー」を継続使用できる。
つまり常時フェイクボディによる回避回数付与を行え、あらゆる攻撃に対し回避が継続的に可能となるので、被ダメージ量を抑える防御力や最大HPはそれほど重要ではなくなってくる。
先述のダメージアップに関するアフィックスやデバイスの他、TPアーツやオーバークロックギアに必要なTP上限、装備の強化可能回数、オーバークロックギア効果に関するアフィックスが重要になってくる。
バフやリアクションなど
種類 | 解説 |
---|---|
崩し | ブレイク。後述の転倒(ダウン)の成功率が大幅に上がる。ドール中では掴みが可能になる。 ドライバーコンボは存在しないものの『2』『3』と同じ様に相手がアーツを発動しようとするときにリアクションを入れるとアーツを阻止できる点で有用 |
転倒 | ダウン。『1』~『3』と異なり、ブレイク不要。しかしブレイク中の相手には高確率でダウンが入る。 この状態の敵には攻撃が必ず命中し与ダメージアップ(約2倍。『2』『3』のライジングと同じ) |
スタン | 『1(気絶)』『3』と異なり、ドライバーコンボリアクションではないのでダウン不要 |
挑発 | 『2』の挑発、『3』のターゲットロックと同じ。適用状態の間は、挑発アーツを使ったキャラクターを狙い続ける。本作にヘイト概念はないので、敵の攻撃対象を制御する要素はこれのみ |
スリープ | 『1』『3』と同じ。攻撃が命中すると起きる |
炎熱 | 『1』『3』と同じ。命中した相手に炎熱スリップダメージが発生 |
ブラックサイト | 命中低下デバフ。デバフレベルにもよるが、攻撃がかなり当たらなくなる |
コントロール | このデバフが発生した敵は、同士討ちを始めるようになる。敵が2体以上存在して初めて機能する |
吹き飛び | 敵のアーツの吹き飛び効果が備わっている場合がある。 吹き飛び抵抗デバイスで対応可能だが、大型の敵に当たって吹っ飛ぶものは抵抗デバイスでも阻止できない |
バレットチャージ | パワーチャージと同じ。次に使うアーツの威力2倍 |
ダメージアーマー | 『2』『3』と同じ。適用された者の最大HPに応じたHPを持つバリアを展開 |
効果時間凍結 | このバフが適用されている間は他のバフの残り時間が減らない。 言い換えれば、発生しているバフの残り時間に効果凍結分の時間を加えて延長する |
フェイクボディ | ゴーストウォーカー、ゴーストステージで付与されるバフ。一定回数の攻撃を回避。 『2』のカムヤの必殺技3(ハジャイッセンノヤイバ)発動時の回避回数付与と同じ |
コンボ | 格闘か射撃の2つ。 例えば格闘コンボは格闘アーツ使用後に格闘アーツを使う。コンボ成立で追加効果が発生するアーツやスキルもある。 今作はブレイク・ダウン・ライジング・スマッシュのようなドライバーコンボは存在しない |
天候 | 『1』~『3』と異なり、バフ・デバフ・スリップダメージが発生する天候が存在する。 画面右上の天候に付くマークでそれらの効果を確認可能 |
ドール
最強ドール「Ares.90」

第12章クリア後にカンパニーで作れるようになる「Ares.90」が最強候補。
ミラニウム10万を要求され装備変更不可だが、それに見合った火力を持っている。
「アガースラカノン(射撃)」が、エーテル属性かつヒット時に敵のエーテル耐性ダウンに加え3ヒットし高威力なので超強力。
「アグニガトリング(射撃)」もエーテル属性の連続ヒット攻撃なので、アガーラスカノンのためにエーテルダメージを強化しておけばこちらも中々威力が高まる。
インナー装備を「射撃力ドライブ」などドールの射撃力を盛れる固定アフィックスやデバイスで占めれば、より高い火力を発揮可能。

固定装備のアフィックスにエーテル属性攻撃強化が多数盛り込まれており、エーテル攻撃に関しては非常に高い威力が発揮できる。
ただ、範囲攻撃はできないので敵を纏めて倒すといったことは苦手。
そちらを目的とするなら、別ドールで範囲殲滅のフェニックスやメテオといったウェポンを装備して使うべき。
しかし単体ユニークの撃破・周回であればどう考えてもAres.90で、ドールのデバイスに開幕アーツ強化XXを大量に付けて開幕でアガースラカノンを放って一撃で終わらせる方が効率がいい。
ドールでのクイックリキャストは、第13章を初回クリアすることで解禁される。
但し、ドールのアーツで消費するクイックリキャストのエネルギー量は2倍なので、インナーのように多くの回数を連発することはできない。
インナーかドールか
極めればインナーが圧倒的に強く安定する。
その場合、ドールを使うのはアイテム回収、インナーでほぼ戦えない敵に対しての時のみになってくる。
アイテム回収はドールの開幕アーツ1つで終わらせると高速周回できるので、この点は優秀。
オーバークロックギアについて


『2』でもDLCブレイドとして登場したエルマのバトルスキルだった、『クロス』最大の目玉要素である「オーバークロックギア」。
インナーとドールで勝手が異なる。
インナーの場合
TP3000をコストに発動するが、スキル「グランドマーチ」やデバイス・アフィックス「ギア+TP」で実質軽減できる。
これらを合計6つ装備していればコスト0で発動可能。
(厳密には、これらのスキルはオーバークロックギア発動時にTP獲得というものなので、発動時に最低3000のTPは持っておく必要がある)
制限時間付きではあるが、発動中は「与ダメージアップ」「敵のレジストダウン」「リキャスト速度アップ」の3つの効果が得られる。
ギアカウントが増えるとその効果も増大していき、ギアカウントは最大99。(『2』の場合は999)
制限時間に関しては、再度オーバークロックギアを発動することで延長したり、スキルやデバイスの効果などで増やせる。
今作ではクイックリキャストが存在するため、ストーリー序盤でもブレイドサイクロンや紫色アーツをクイックリキャストすることでTPを稼ぎやすく、再延長を行いやすい。
オーバークロックギア中に欲する要素としてはギアカウント最大時の与ダメージ6倍、そしてトリプルリキャスト。
通常はダブルリキャストまでだが、オーバークロックギア中はトリプルリキャストまで溜まる。
トリプルリキャストで放つアーツはダブルリキャストの比ではないほどに強力なので、特にTP攻撃アーツは積極的にトリプルリキャストで放ちたい。
オーバークロックギア発動中のアーツアイコンの色に応じて様々な効果が追加発生する「カラーコンボ」要素が存在。
極めていくとほぼ不要になる要素で、『2』の場合はアーツの色が存在せず「ギアカウントを稼ぐだけでいい」というシンプル且つ理想的な形になっている。
コンボチャートを見る限りで有用そうなカラーコンボは「ダブルギアカウント」「HP回復」の2つだろう。
ダブルギアカウントは、緑色のアーツを使った後に使うアーツで得られるギアカウントが2倍になる。ブレイドサイクロンなどの連続ヒット・範囲ヒット系であれば一度に多くのギアカウントを稼げる。
HP回復は青→緑のアーツ順で発動する。
序盤でオーバークロックギアで安定した立ち回りを維持するなら、青→緑→攻撃(連続・範囲系)→青…といった具合で繰り返すのがいい。
また紫色のアーツではTPを回復できるため、この流れに組み込むのもあり。
集団戦でのブレイドサイクロンや真・旋風刃は、ギアカウントとTPを大量に獲得できるので非常に有用。
ドールの場合
TPではなくGPを3000消費してオーバークロックギアが発動。
オーバークロックギア中は様々な特殊能力が同時に発生するが、ドールによって効果が異なる。
どのドールで何の効果が発生するのかは、ゲーム内のヒント情報を参照。
また、全ドール共通して「燃料消費0」が発生する。つまり、ドールのオーバークロックギア中は燃料消費が発生しない。
一部のドールは特定属性に対する反射効果が得られる。
インナーと異なり再発動は手動ではなく、確率で延長される。
ドールのデバイスにはオーバークロックギアの再延長確率を上昇させるものもある。しかし無限に延長してくれるわけではなく、5~6回辺りが限度の模様。
稼ぎ・収集
ドロップ率

「トレジャーセンサー」のデバイスやアフィックスでドロップ率を計100%にすると、何らかのレアアイテムは必ず落とす。
この効果は操作キャラではなくCPUに装備していても適用される。
ランクXXのデバイスであれば1つあたりドロップ率+20%なので、5つ装備すれば計100%になる。

オンラインに接続すると、ドロップするアイテムの種類が幾らか増える模様。
「妖刀 葉隠之赤錆」などはこれらを併用すると確定ドロップになり、どちらか1つだけだと確定ではなくなる。
恐らく、王冠マークが付いているユニークモンスターはトレジャーセンサーとは別にドロップ率が上がる仕組みとなっていると思われる。
また、ドロップする武器の種類は「パーティメンバーのクラス」によって変化する。
例えばクラスがヘヴィーストライカーだと、ヘヴィーストライカーの得意武器である「ガトリングガン」「シールド」が出やすく、フルメタルジャガーであれば「デュアルソード」「デュアルガン」が出やすくなる。
装備している武器ではなくクラスによって変化するため、例えばデュアルガンを狙うのであれば、パーティメンバー全員のクラスをフルメタルジャガーにしておくといい。
但し、ドロップ率を100%にすると敵が「ホロフィギュア」を全く落とさなくなるので、ホロフィギュアを狙っている場合は要注意。

ユニークモンスターの王冠マークはオンライン接続中にのみ付与される。
王冠マーク付与ユニークモンスターを撃破してもホロフィギュアは入手でき、トレジャーセンサーでドロップ率を100%にするとホロフィギュアを落とさなくなることから、やはり王冠マークとトレジャーセンサーでは別のドロップ率判定が上昇していると思われる。
インナーレベル上げ
Ares.90を入手し、
- アガースラカノンに、使用燃料低下デバイス(Costom.WP-FUEL XX)を3つ
- 他の武器に、開始時ドールアーツ強化デバイス(Start.ARTS-ATTACK XX)を3つ以上
- 他の武器に、ドール射撃命中デバイス(SpecUp.S-DEX XX)を3つ
- ドールフレームに、ハイアタックデバイス(PosDmg.HIGH XX)を3つ
装備する。
この状態で、ユニークモンスターの「悠久のルシェル」か「鉤臥龍エリヴィーラ」を、上空からアガースラカノン一撃で撃破。これを繰り返す。
有名な「秘奥のジョーカー」はレベルの割に経験値がかなり少ない。ジョーカーよりもルシェルやエリヴィーラの方が格段に多い。
但しこの2体は武器は落とさないので、最上位よりワンランク下の武器をあえて狙うならジョーカーも一考。
ジョーカー狩りをするならば、Ares.90以外のドールにフェニックスかメテオを装備して一掃することになる。
フロンティアネット収益
スティック移動だけでは10分程度で収益判定がストップする。ボタンを押すことで判定が継続される模様。
寝ている間や出社中にも収益を出したいなら、自動連射コントローラーを用いる必要がある。
ただ、レアリソースのうち「バンドジェリウム」に関しては、ブレイドコンソールのスカウトプレイヤーからレベルアップ3段階目で確定で入手できる場合があるのでそのプレイヤーを探して稼ぐという手の方が効率がいい。
序盤はお金・ミラニウムが重要だが、終盤以降はレベリングや装備厳選を経るとお金がカンストして不要になってくるので、ミラニウム所持上限と獲得ミラニウムに重きを置くようになる。

マテリアルチケット

モンスターを倒さずとも素材を引き換えられるチケット。
デバイス作りやアフィックス強化、ドール作成などで大いに役立つ。
チケット引き換えで効率が段違いに上がる。
チケットを稼ぐ方法としては、レベル99をブレイドコンソールで3人スカウトし、先述のレベル上げに有用なユニークモンスターを3~4回狩ってスカウトキャラ3人のレベルを3回ずつ上げてチケットを貰う。
1周で1000~1200枚くらい貯まる。
3回ずつ上げ終わったら帰還させてもう1回スカウトして~の繰り返し。スカウトし続けたいプレイヤーをフォローしておくと検索時にフォローしたプレイヤーを選ぶだけで探せる。
先述のレアリソース「バンドジェリウム」をレベルアップ3段階目で確定で貰えるスカウトプレイヤーを用いると、チケットとバンドジェリウムの両方を同時に稼げる。
オンライン限定のホロフィギュア

ホロフィギュアの中には、オンラインを用いなければ入手できないものがある。
自分の環境や公式の動向などで入手不可能となる事態に陥る可能性を考慮し、オンライン限定ホロフィギュアに関してはできる時に早めに回収してしまうといい。
閻神ファナトス

ファナトス自体が特殊な出現条件となっている。
出現条件は下記の通り。全てオンライン必須。
- 「怯える虫たち」のミッションの途中で、「不審なオブジェ」が発見されたというメッセージが出てきた後、フィールドアクションで不審なオブジェ2つを調べたうえで、クエストをクリアする
- スコードクエスト一覧に「目覚めたもの」が追加され、このクエストでファナトスが登場
- 「目覚めたもの」でファナトスを撃破すれば、ホロフィギュア「ファナトス」を入手
目覚めたものの入手BPが48と高めでファナトス1体を倒すだけでいいので、BP稼ぎにはかなり有用。
ニールネール・アルブ、ニールネール・ニゲル


タイムアタック「謎の双子人形」をクリアすると、確率で入手可能。
アルブとニゲルの2つが存在する。
零皇イェギラス

ワールドエネミーの零皇イェギラス。
討伐する必要はなく、制限時間8分を生き残ってリザルト画面に移行すればよい。
天候を炎雨にしてスリップダメージを与えてくる他、エーテル属性のスパイク、重力属性のスパイクの2種類の発動してくる。
そのため、インナーで戦う場合は防具に「アンチスパイクXX」のデバイスを1人あたり2つ、「炎雨ブロック」のデバイスを1人あたり1つずつ装着しておくこと。
ドールで戦う場合、スパイク遮断のデバイスをドールアーマーに1機辺り計5つ装備しなければならない。
手間やトータル火力を考えるなら普通にインナーで挑むことが望ましい。
ホロフィギュアは確定ではなく確率入手であり、計10回の挑戦制限の中で手に入らないことも考えられる。
その場合は次のイェギラスミッションまで待つ他ない。

因みに同じワールドエネミーのテレシア・プルームはホロフィギュアが存在しないが、ハイビスカス系の頭装備をランダムで落とす場合がある。
ファッションのコンプリートも視野に入れるのであれば、テレシア・プルームの複数回討伐も避けては通れない。
現・厳選インナー装備
格闘武器:妖刀 葉隠之赤錆

第12章クリア後に出現するようになるキマイラ種のユニークモンスター「放浪王ルガルバンダ」のみがドロップ。
往復マラソンがしんどいので、とりあえずこれで妥協。
カスタムバランスがアフィックスがなく、攻撃力アップとアルティメットキラーのアフィックスがあるので大体これでいい。
フロントアタックも欲しかったが。
因みに、攻撃力アップと会心率アップは共に確率1%付与という恐るべき低確率アフィックスで、この2つを引いて且つ60%以上のカスタムアタックを引かずアルティメットキラーを引いたというのはかなり凄い確率では。
射撃武器:ビッグバンブキャⅡ極

潜在力アップと潜在力ブーストの2つが付いたものが引けたのでゴール。
ギアカウントプラスも欲しかったが、なくともオーバークロックギアを開幕でギアカウントMAXにはできるので大きな支障はない。
射撃でのアーツは攻撃アーツを持たせていないので、攻撃力アップのアフィックスやデバイスは射撃武器には不要。
浮遊大陸でストライクブキャ系の改をドロップした場合、潜在力アップと潜在力ブーストが(初期ランクXI)付き且つデバイススロット4のものが超低確率で出るらしい。
スロット4であればパーツクラッシャーをこちらに全て付け、妖刀に攻撃力アップを3つ装備できることになる。
ギアカウントプラス自体は無くてもいいのでこちらにすれば火力アップが望めるが、確率故にかなりの沼っぽい。
頭:無限の面極

潜在力アップと潜在力ブーストをアフィックスに持つ。
挑発時に攻撃力が上がるアフィックスも一応。
胴:エターナルベスト極

オーラ発動中にアーツのリキャスト速度が短縮されるオーラリキャ短縮と、ひるみ抵抗のアフィックスの2つ。
殆どのユニークモンスターは戦闘開始時にひるみ効果を発生させ動きを封じてくるので、それを完全に遮断できるようになるのはかなりの強み。
確定でひるみを無効にするため、これを最大のXXにしている。
オーラリキャ短縮は18%も20%も大して変わらない。
左腕:エターナルヒーズL極

最大TPを上げる「TPMAXアップ」、オーバークロックギア開始時にギアカウントを加える「ギアカウントプラス」のアフィックスがあるのでゴール。
ギアカウントプラスは18獲得できる。後述の右腕でも18獲得できるようにしてあり、オーバークロックギアを発動すると一度に36のギアカウントを獲得可能。
これを一瞬で3回発動すればすぐにギアカウントはMAXになる。
TPMAXアップはTPアーツ用だけでなく、オーバークロックギアのコストとしてほぼ必須。
最大TPが1万1000なので、ギア発動コストがTP3000だとしても、TP満タン状態から3連続で発動可能。
ユニークモンスターを本気で狩らない場合、デバイスに「ギアTPXX」を4つ、スキルに「グランドマーチ」を装備することで、一度のオーバークロックギア発動で消費するTPを500に抑えている。
ユニークモンスター「悠久のルシェル」がドロップするので、レベリングやマテリアルチケット集めのついでに狙うといい。
右腕:エターナルグダアR極

エターナルグダアR極の抽選候補のアフィックスのうち、最低限必要な「ギアカウントプラス」「格闘力アップ」を有しているので、レアリティユニークだがとりあえずこれでゴール。
ユニークモンスター「潜熱のイグズナーニェ」がドロップするが非常に確率が低い。
そのうえ不要な左手版を落とす場合もある。オンライン+王冠でも中々落とさない。
めげずにAres.90で一撃で仕留めるマラソンを続けるべし。
脚:エターナルヒーム極

TPMAXアップ、TPMAXブーストと、TPを爆発的に獲得できるのでこれでゴール。
エターナルヒーズL極と同様に、ユニークモンスター「悠久のルシェル」がドロップする。
メンバーのドール
4体ともAres.90。
名前とカラーリングは『2』のデバイス軍団にしている。
アイオーン・デバイスも入れたがったが左右で白と黒を分けるのは無理なので、セイレーン、タイタン、サーペント、ガーゴイルの4体分にした。


備え付けの発光パーツは「スレイブ・ジェネレーター」意識で共通の翠玉色。翼などの発光パーツはデバイス毎のものに。

探索率100%の壁「終焉のテレシア」の討伐方法

惑星ミラの探索率100%を達成する過程で、恐らく最難関となるのがユニークモンスター「終焉のテレシア」の撃破。
同じ様な強さのユニークモンスター「悠妃ファルシス」はセグメント解放に含まれないため、テレシアで躓くプレイヤーは多いのではないか。

終焉のテレシアはクエストでも対峙するがこれはイベント戦であるため、セグメント解放の撃破回数・条件には含まれない。
そのため、自力でしっかり撃破する必要がある。
インナー、ドールのどちらでも一撃で撃破可能なので、装備を整えやすい方を選んで挑むといい。
インナーで挑む場合
ロングソード・デュアルガンの構成で、潜在力を盛った状態での「桜花乱舞」で斬り伏せる戦法。
条件としては、
- 開幕でオーバークロックギアをMAXにできる(カウントMAXでの与ダメージ6倍とトリプルリキャストが目的)
- 潜在力を盛る(目安として410~500)
- 「妖刀 葉隠之赤錆」または「ダイヤスベルト極」を持っている(攻撃力の基準)
- パーツクラッシャーのデバイスを4つ装備できる(ダメージの底上げ)
- 「エーテル反射貫通XX」のデバイスを格闘武器に装備できる
- スキル「インサイドブレイカー」(最大Lv)がセットできる
- 最大Lvのアグレッシブモードが使用できる(ダメージの底上げ)
- 最大Lvのクロスリロードが使用できる(クリティカルダメージの増加)
- ゴーストウォーカーが使用できる(回避用)
- 最大Lvの桜花乱舞が使用できる
の全てが求められる。
開幕でオーバークロックギアをMAXにするには、ギアカウントプラスのアフィックスやデバイスが必要。
しかしデバイスは潜在力アップを用いたいため、アフィックスでギアカウントプラスを持つ装備を用意しておくことが望まれる。
また、MAXに到達する回数分だけ発動するコストの最大TPも確保しておくこと。
パーツクラッシャー、インサイドブレイカー、アグレッシブモード、クロスリロードの重要性に関してはインナーでのダメージの項を参照。
「エーテル反射貫通XX」のデバイスに関しては、テレシアはバトル開始時にエーテル反射の永続バフを発生させる。
この状態のテレシアにエーテル攻撃をすると逆に反射されてこちらが即死してしまうので、反射を無効にするため必要。
自分の場合は次のように装備等を整えていた。
潜在力は504、オーバークロックギア1回辺りでギアカウント36獲得、TP1500消費(3回発動するので計4500)。
厳選をある程度熱心にやっていたのでほぼ理想的なアフィックスとなっているが、ここまで完璧に近いレベルに仕上げる必要はない。








ここまでの下準備を整え、実戦となる。
TPは予め最大まで溜めておくこと。
また、夜光の森の夜間はデバフが発生しやすいので、デバフがない通常天候になる日中にしておく。
終焉のテレシアと戦う場所は下記の場所の赤い足場の上。

しかし、この足場に立って抜刀して攻撃をしても、終焉のテレシアは格闘武器の範囲外に位置して攻撃してくる。
というのも、終焉のテレシアは抜刀攻撃が当たった後、少し移動した後に停止して攻撃してくることによる。
本作では『1』『2』『3』のようなおびき寄せ機能がないため、終焉のテレシアの回遊ルートのうち、この足場に到達するよりも早い段階でドールの抜刀射撃攻撃を命中させ、先述の足場の上に誘導する必要がある。
具体的には、下記の大まかな位置でドールで待機し、終焉のテレシアをロックオンして射撃武器を構えておく。

ドールの待機位置に終焉のテレシアが近づくとドールが射撃を行う。

これで終焉のテレシアは少し移動して先ほどの足場の上に位置し戦闘が始まるので、ドールを先ほどの足場へ向かわせてドールから降り、インナーで抜刀。
この頃には終焉のテレシアはエーテル反射の永続効果アーツを既に使用している。「エーテル反射貫通XX」のデバイスが必要なのはこのため。
抜刀したらすぐにゴーストウォーカーを発動して安全に立ち回りができるようにする。
攻撃部位を本体以外のどれかに切り替え、オーバークロックギアを連続発動しギアカウントをMAXにし、アグレッシブモード、クロスリロードを経て、トリプルリキャスト状態の桜花乱舞で斬って終わり。
妖刀 葉隠之赤錆だと、安定感±99で低いダメージ倍率を引いてしまう場合があるので、その時はやり直し。
以下はインナーで抜刀後~桜花乱舞で撃破するまで。
ドールで挑む場合
Ares.90の開幕のアガースラカノンで仕留める方法。
鍵はアガースラカノンの「エーテル耐性ダウン」効果にあり、これが発生することが前提なのでインナーより運要素が非常に強い。
準備はシンプルだが要求素材がかなり多い。
まずドールについて、
- アガースラカノンに、武器攻撃力強化デバイス(Custom.WP-POW XX)を3個
- その他のウェポンに、開幕アーツ強化デバイス(Start.ARTS-ATTACK XX)を15個
- ドールフレームに、ハイアタックデバイス(PosDmg.HIGH XX)を3個
これを用意して装着する。
Start.ARTS-ATTACK XX15個が鬼門で、膨大な量の高価な素材やバンドジェリウムが要求される。
マテリアルチケットのカンストをかなりの回数行うことになる。
さらにインナーには射撃力ドライブXXのデバイスを5つ装備。
アフィックスにもあると良い。とにかく射撃力ドライブで固める。

さらに、フロンティアネットのテレシアのセグメントとその左右に「射撃力アッププローブ」を3連コンボで設置。

こうした準備を整えた状態で、「射撃力アッププローブ」のセグメントがある場所で待機し、終焉のテレシアをロックオンしてアガースラカノンを放つ。
運が良ければエーテル耐性ダウン効果が入り、アガースラカノン一発で仕留められる。
インナーで述べた通り、終焉のテレシアは初撃が入ってから暫く移動した後に戦闘モードに移行するが、アガースラカノンは戦闘モードに入る前に3発命中できる。よってエーテル反射は考慮する必要はない。
追加ストーリー「第13章」以後のバトル要素
追加通常モンスター
ゴースト

惑星ミラが存在している間、即ち第13章前編~後編開始前までは惑星ミラの消失現象球付近に「ゴースト」が出現する。
ゴーストはドロップアイテムが存在しないが、プレイアワードで「ゴーストを規定回数撃破する」という項目が新たに追加されている。
最大100回撃破すればゴーストのプレイアワードは完全達成できる。
第13章をクリアしてしまっていても再度第13章に突入することができるが、浮遊大陸の探索ももう一度やることになるのでやや面倒。
ゴーストは弱点となる部位「ゴーストオーブ」以外に対しては完全無敵。
5種ある部位(ゴーストオーブ)のうちどれか1つが、バトル開始時に攻撃が通る部位としてランダムに決定される。
攻撃が通る弱点コアは白く光るが非常に分かりにくく、種族によってはそもそも光らないので片っ端から全コアに攻撃を当てて確認する必要がある場合もある。
また、ゴーストはモンスター図鑑に登録される。
因みに種族は全てアルティメット。ユニークモンスター・ボス以外でのアルティメット種は初か。
- ゴースト・アコライト
- ゴースト・カシドラル
- ゴースト・クルセイド
- ゴースト・ピルグリム
浮遊大陸のグロウス勢力

浮遊大陸限定のグロウスモンスターが各種族、計15種登場する。
モンスター図鑑にもきっちり登録されるので、コンプリートを目指している場合は各種族を1回は撃破しておくこと。
- クォーツ・ギ=スオ
- パール・メ=ツウ
- ベテルギス・ゼルン
- ベリアル・ゼ=ラア
- マルナーク・リベンジャー
- ミュート・ズッター
- ミルサード・カーズ
- ミルサード・リーパー
- メギド・ベルデ
- メギド・ベルデロ
- メギドイーグル・ガルドラ
- メギドイーグル・バスギア
- メギドキング・クオー
- メギドキング・クムーバ
- メギドキング・ジグ
追加ユニークモンスター
ゴースト、浮遊大陸グロウスモンスター共にユニークモンスター及びホロフィギュアが追加されている。
いずれも第13章内限定。再度13章に挑むのが面倒ならば、1回目で纏めて撃破しておきたい。

異邦のグロソラリア

ゴーストのユニークモンスター。Lv99。ホロフィギュアは「ゴーストA」。
通常モンスターのゴーストと同様にアルティメット種。
第13章前編を終えた後~第13章後編開始前までの間、忘却の渓谷の「デビルズコロニー」内の広間に出現。
広間に辿り着いた後、暫く待っていると突然現れる。
通常ゴーストと同様にどこか1つのゴーストオーブが弱点。
弱点となるオーブが白くなる種類のゴーストなので、攻撃も通しやすい。
特筆事項は特になし。それほど強くはない。
聖贄のアポカリプシス

ゴーストのユニークモンスター。Lv99。ホロフィギュアは「ゴーストB」。
通常モンスターのゴーストと同様にアルティメット種。
第13章中編を終えた後~第13章後編開始前までの間、白樹の大陸の「海沿道」の東に新たに出現した消失現象球付近に出現。
フロンティアネット402スポットへスキップトラベルし、東へ向かうと近い。
アポカリプシスのいる場所は空中なので、ドール戦となる。
エーテル耐性がやや高いようだが、Ares.90のエーテル主軸攻撃でも大して問題無し。
というよりオーバークロックギアの性能で命中率増加を得られることを考えるとAres.90が有用。
HPが約3500万と、終焉のテレシアの約3.5倍を誇る、本作最大のHPを持つユニークモンスター。
ゴーストの種族のうち、弱点となるゴーストオーブが白く光らないタイプなので、各オーブを片っ端から攻撃し弱点部位を探すしかない。
コントロールもしてくるので、ドール集団で挑むなら全機ドールアーマーにコントロール抵抗デバイス(Resist.CONTROL XX)も必須。無対策だとドール同士が同士討ちを始めて全滅する。
そのうえで回避率が非常に高い。
インナーに射撃命中ドライブ(固定アフィックス)×2、スキル「心機一体」、ドールのウェポンにドール射撃命中デバイス(SpecUp.S-DEX XX)×3を積んでオーバークロックギア(Ares.90)を発動してもまだ僅かに外れる。
これに加え、ブラックサイトでさらに命中低下をしてくるのでドールアーマーにブラックサイト抵抗(Resist.BLACKSIGHT XX)のデバイスは付けるべき。当たらないと討伐どころではなくなる。


開幕アーツ強化デバイス(Start.ARTS-ATTACK XX)を15個搭載してAres.90のアガースラカノンで終焉テレシアや悠妃ファルシスを一撃で倒すような戦法は、そのHPの多さから通用しないと思える。
ドール用アルティメット特攻デバイス(KillerDmg.ULTIMATE XX)を多く搭載して長期戦を短くしていく方がいいはず(自分の場合は4機に3つずつ)。
また、操作キャラの分だけでいいので、アガースラカノンに武器攻撃力強化デバイス(Custom.WP-POW XX)を3つ装備したい。
属性攻撃は物理・エーテル・重力の3種類。
その中でも物理とエーテル攻撃がやや強力なので、ドールアーマーにこれらの抵抗デバイスをいくらか装備。
それに加えて、フロンティアネットの402スポット付近に属性耐性アッププローブを3連コンボで配置しておく。(範囲的に有効かどうかは微妙だが)

浮遊大陸のユニークモンスター

以下の15体が浮遊大陸の追加ユニークモンスター。
「ホロフィギュア」も「浮遊大陸の○○」というものが下記の15種分追加されているので、狙っているなら入手したいところ。
Ares.90を第12章クリア直後に入手しておけば、開幕のアガースラカノン一撃で仕留められるのでホロフィギュア周回も苦ではない。
- 降魔のハムラビ(ミルサード種)
- 寵愛のミラミス(ミルサード種)
- 老将のヨユワーズ(マルナーク種)
- 玉砕のム=イゴ(メ=ツウ種)
- 次世代強襲型ヅッター(ヅッター種)
- 蹂躙型ベルデ(ベルデ種)
- 刹那のヤ=バル(ギ=スオ種)
- 多目的対航空型ジグ(ジグ種)
- 超弩級要塞型ゼルン(ゼルン種)
- 敵先行戦力排撃型ベルデロ(ベルデロ種)
- ハムラビ専用クムーバ(クムーバ種)
- 破壊神ドゥ=ルガ(ゼ=ラア種)
- 防衛能力向上型クオー(クオー種)
- ミラミス専用ガルドラ(ガルドラ種)
- ヨユワーズ専用バスギア(バスギア種)