あくまで個人的な見解。
問題の概要
2026年3月30日~2026/04/04迄の期間で開催された、プロセカ5.5周年記念での「カラフル/ブルームフェスティバルガチャ ドリームピック」にて、ピックアップ範囲が過去に開催された同系ガチャと異なっていた、という問題。
2026年4月3日にゲーム内でお知らせが更新され、同日~17日までの14日間に「3000クリスタル(無償)」が配布されるという謝罪措置が執られた。
2026年4月6日に、プロデューサーレターにて本件に対する声明文が公開された。

個人的な分析と見解
SNSでは相当荒れており、この問題に対してクリスタルの返還、ガチャ自体のやり直しを求める声が多数見られた。
ただ、個人的な見解から今回の件に関して述べると、
- ピックアップ範囲と確率の表記に間違いはなく、景品表示法違反にあたらない
- そのため、補填をする必要もない
- 表記自体は間違っていないので、これを確認せずガチャを回したユーザーは批判する資格がない
の3点に集約される。
表記自体は間違っていない
まず、ドリームピックでのピックアップ対象・範囲に関して、2026年3月25日に放送されたプロセカ放送局で紹介された当時から一貫して、
※ピックアップ対象に選べるメンバーは、
ブルフェス限定/カラフェス限定メンバー(2025年3月30日12時00分までに登場)と
恒常★4メンバー(2025年12月21日12時00分までに登場)です。
と表記されていた。
下記は、ドリームピックが初公開された3月25日のプロセカ放送局。
再生時間 1:13:20 からドリームピックに関する情報の公開が下記の通りに始まる。
ブルフェス限定の2名。
注釈には先述の通りの期間が記載されている。

その後の期間限定の3名。
やはり、注釈の期間は先述の通りのもの。

その後にXにポストされた公式画像においても同じく、先述と同じ期間の注釈が表記されている。

そして、開催前日の公式Xの2件のポスト。こちらでも注釈の期間は同じ。
ゲーム内のドリームピック開催当日のお知らせにおいても、やはり同じ期間のものが記載されている。

そして、ガチャ開催中におけるガチャの確率表記(排出リストと排出確率)も、この期間のメンバーと整合性のとれるものとなっていた。
つまり、ドリームピックでピックアップ対象となるメンバーは、本来意図された期間・範囲のものではないにしても、先にも述べた通りイベント発表時から一貫しており、確率表記にもミスはないので、景品表示法の違反にもあたらない。
プロセカ放送局で告知された時からドリームピック開催当日まで、何度も「この期間のものをピックアップ対象とします」と告知しているにも拘わらず、ガチャを回して「それ以外の期間のものが出てこない」と批判の声を上げたり「返金をしろ」と求めるのはお門違いなのではないか。
もし批判できるタイミングがあるとすれば、それはガチャが開催される前、もっと言えばプロセカ放送局で告知された時期だろう。
とはいえ、運営側も(確率などで整合性は取れているとはいえ)意図していないピックアップ対象を提示し続けたという面もあるので、注釈を読まなかったユーザーと共に、双方悪い部分はある。
プロデューサーノートに対する見解

プロデューサーノートで述べられていることについても触れる。
本件に関してプロデューサーは立場や経緯から「プレイヤーの皆様に非は一切ない」「プレイヤーがガチャからの排出に対する期待自体が奪われていた」と述べているが、この点に関してだけは自分の意見と食い違う。
先述の通り、プロセカ放送局の時点から(本来意図していたものか否かに関わらず)再三にわたって「この期間のものをピックアップ対象とするガチャとする」と注釈にて告知していたため、ガチャ開催までにこれに気づき報告をしたり、修正がされるまでにガチャを回すことをやめなかった、要は契約書の内容確認を怠ることに相当する行為をしたプレイヤー側に一定の非はあると自分は思っている。
そもそも、注釈の表記にないメンバーの排出に期待されてもどうしろと……
それ以外のプロデューサーの説明に関しては概ね同意の立場。
特に、3000クリスタルをお詫びとして全プレイヤーに配布した経緯について、「一部の人が、今回ラインナップに含まれていなかったメンバーを狙って引いたことによる損害」は考慮していないとされる。
これは当然だろう。
プロデューサー自身も述べているが、(本来意図していたものか否かに関わらず)ピックアップ対象の範囲に関する記載ミスの報告自体がドリームピック期間末期まで報告されなかった時点で、景品表示法に違反していないものに対して、損害を補償するというのは流石に無理がある。
ゲームに対するプレイヤーとの間の一定の信頼を維持するため、最低限の譲歩をしたという感じではある。
注釈や利用規約、契約書はしっかり読みましょう
今回の件はこの項の表題通りに尽きる。
例え文字が細かくても、毎回似たような文言が記載されていても、文章が長ったらしいものでも、数字が苦手でも、利用する以上は全てをしっかり読む必要がある。
それでも分からない部分があれば問い合わせて正しい回答を貰う。
自分はそうしている。
何故か。
不利益を被りたくも余計な労力を使いたくもないから。



