Switch2の携帯モードブースト

ゲーム

携帯ブーストモード

2026年3月17日に、Switch2へのアップデートで追加された「携帯モードブースト」。

これは一部の「Switchソフト」(Switch2ソフトは除外)を対象に、携帯モード・テーブルモードの状態でTVモード時と同等の画質・グラフィックレベルの描画に引き上げるという機能。

しかしそれなりの電力を食らうため、バッテリー残量の消費が増加する場合がある。

適用方法は、Switch2のホーム画面→「設定」→「本体」→「Switchソフトの動作モード」→「携帯ブーストモード」のチェックを有効にすればよい。

【Switch 2】Switchソフトの動作モード「携帯モードブースト」のON/OFFを切り替えたい。

対象となる「Switchソフト」

公式的には、どのSwitchソフトが有効になるのかは告知されていない。

しかし、プレイヤー側は、

  • ゲームプレイ中にホーム画面に戻り、「携帯ブーストモード」を有効にしてゲームに復帰する

という方法をとることで、下記の画面が表示されれば、そのSwitchソフトが携帯ブーストモードに対応していると判定できる。
逆に、この画面が表示されないSwitchソフトは、携帯ブーストモードに対応していない。



傾向として、リメイクやリマスターを殆ど伴わない移植作品に関しては、携帯ブーストモードに対応していなかった
例えば、自分が過去にプレイしたソフトにおいては、

  • 『ルーンファクトリー4SP』(3DSからの移植)
  • 『スーパーマリオ3Dコレクション』(N64、GC、Wiiからの移植)
  • 『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』(GBAからの移植)

辺りは非対応ソフトとなっていた。

対応しているSwitchソフトの変化例

ファイアーエムブレム風花雪月

実はこの機能が実装された日が、風花雪月のエーデルガルトルートでのカンスト企画の真っ最中であり、機能を有効にしてみるとかなり綺麗な描画に変わって驚いた。


スクリーンショットにするとやや劣化するので分かりにくいが、実機プレイ中だと明らかにライティングが滑らかになっている。
その他、色合いも微妙に変化しているのが分かる。


特に顕著なのは、英雄の遺産の描画だろう。
これはスクリーンショットでも一発でその変化がよく分かる。

携帯ブーストモード。アイムールの適合発色部分が鮮やかになり、ディテールも大方くっきりしている
従来の携帯モード。適合発色部分は色が潰れたような感じでディテールもはっきりしない

また、色合いの変化によってバトル中の紋章もかなりくっきりしたものとなった。

携帯ブーストモード。ブレーダッドの紋章の青い発光の彩度が上がっている
従来の携帯モード。彩度が低く白寄りなので潰れて見える


本体録画でも違いは出てくる。
アリアンロッド戦での斧有効タイタニスへのアイムール閃花でカンストに到達した動画で比較。

まず1つ目は携帯ブーストモード

そして2つ目は従来の携帯モードのもの。

ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜

直近のSwitchソフトでは最も、携帯モードとTVモードの差が激しかったであろう作品。

調合画面ではUIと3Dモデルの両方が出てくるのでここで比較。


これに関しては、スクリーンショットの時点で最早雲泥の差といえるだろう。
3Dモデルの質が明らかに異なっている。

携帯ブーストモード。大方滑らかな描写になっている。それだけでなく、調合素材アイテムやマテリアル環の描写も良くなっている
従来の携帯モード版。先の携帯ブーストモードと比較すると明らかにジャギジャギ感が強い

ゼノブレイド3 (新たなる未来)

『ライザ3』『風花雪月』と比較すると、携帯ブーストモード対応ソフトである『ゼノブレイド3』『ゼノブレイド3 新たなる未来』には大きな変化は見られない

というのも、『ゼノブレイド3』『ゼノブレイド3 新たなる未来』はSwitchソフトの携帯モードの時点でもグラフィックには相当な力が入っているため。
これに関しては、モノリスソフトの圧倒的な技術力が窺える。
その後に出てきた『ゼノブレイドクロスDE』もSwitchソフトの中ではダントツトップに位置できるヤバイレベルのグラフィックだが…


『新たなる未来』のカギロイで比較。
1枚目が携帯ブーストモード、2枚目が従来の携帯モード。
パッと見ではほぼ分からないレベルで、実機においても違いはあまり見られない。

携帯ブーストモード。細部のジャギーがやや滑らか。帯部分の装飾はややくっきり
従来の携帯モード。ジャギーの粗さはみられるが『ライザ3』ほどではない。帯部分はややぼやけ気味


ステータス画面のレックスだが違いはほぼ分からない。
それだけ、TVモードでも携帯モードでも従来で差はあまりなかったということだろう。

携帯ブーストモード。しわがややくっきりしており、パーツ間のジャギーは滑らか
従来の携帯モード。しわがぼやけ気味でパーツ間のジャギーもやや粗いが、じっくり眺めない限りはほぼ気づかない


フィールドマップのオリジン。
よーく見ると、オリジンの床の装飾の描画に差がある。

携帯ブーストモード。床の装飾・ディテールがかなりくっきりしている
従来の携帯モード。床の装飾・ディテールはぼやけ気味


携帯ブーストモードを本体録画機能でバトルを撮影。
やはり従来の携帯モードとは彩度を含む描画にそれほど差はない。

アルファ第一形態。

レックスのタレントアーツ、インフィニットブレイド

レックスとシュルクのユニオンコンボフィニッシュ「トライディザスター
心無しか、シュルクのモナドREX改に浮かぶモナドバスターの「」と、最後のモナドサイクロンの「」の字が見やすくなっている…?

ゼノブレイド2

Switchソフトの中ではかなり古参の部類であり、携帯モードでの画質は非常に粗かった。
しかし、携帯ブーストモードでTVモード相当のグラフィックレベルに引き上げられることで、携帯モードでは異次元のグラフィック進化を遂げる


一目瞭然なのが、ミクマリの装飾全般だろう。
半透明のパーツや艶を駆使している服装なのだが、ジャギーの粗さと透明度の低さが目立っていた従来の携帯モードと違い、綺麗な装飾に一変している。

携帯ブーストモード。ジャギーが滑らかになっているだけでなく半透明パーツも鮮やかに透けている。ハイライト部分も周囲のグラデーションがしっかりしているためより綺麗に
従来の携帯モード版。ジャギーの粗さ、透明度の甘さ、グラデーション率の低さが目立つ

後方から。
やはり滑らか且つ鮮やかに変化している。



インヴィディア烈王国の夜景での比較。
サフロージュの樹と夜景の鮮やかさが格段に良くなっているのは一目瞭然。
また、ミクマリの艶のある衣装も背景に見合った色合いに近づきながら、先のようなグラデーションを維持できている。

因みに『ゼノブレイド2』は本体録画機能に対応していない。
Switch2Editionアップデートなどでの対応が望まれる。

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