今季試聴継続中アニメ。
メダリスト

SNSで話題沸騰。
忙しさもあって手を出せずにいたが、原作3巻まで無料公開の実施を機にようやく触れる。
非常に面白く、アニメでの映像はかなり丁寧。
原作でもフィギュアスケートのルールや加点ポイント、特定動作の難易度などがしっかり説明されているので、フィギュアスケートのフの字すら知らない自分でも凄く読みやすい。
人気の高さには一瞬で納得した。
コーチの司はフィギュア出身ではなくアイスダンス出身で、アイスダンス独自の要素をいのりに会得させていくことで、いのりは他の選手とは一線を画した成長を遂げていく。
いのり自身もまたスケート以外に秀でた才はなく、スケートで金メダルを狙うことこそが自身のアイデンティティであることを自覚しており、ただひたむきに成長していき、現最強クラスの光を超えるために日々のレッスンや大会をこなしていく。
スポーツアニメとしてはかなり出来がいいと思える。
Dr.STONE SCIENCE FUTURE
最終章。
前期で宝島のイバラを倒し、謎多き石化光線を放つ装置「メデューサ」を手に入れ、さらに松風から石化装置は過去に大量に月からばら撒かれたことを知った科学王国は、石化能力の根源たる敵が月にいると判断。
月へ向かうことが決定するが、そのためには全人類のマンパワーが必要であるため、千空達は全人類の復活を目指す。
全人類復活には石化復活液(ナイタール液=硝酸+アルコール)の大量生産が必須であり、アルコールの確保にはアメリカのコーンデントが必要であると判断し、ペルセウスを用いてアメリカ大陸へ向かう。
(硝酸については、かつて父達が未来へ託したプラチナ(触媒用)を前シーズンの宝島で確保済み)
これまでストーンワールドにおいて、科学は千空の専売特許のようなものだったが、アメリカでは千空以上の知力に長けた科学使い「Dr.ゼノ」が復活していた。
ゼノはスタンリーを通して千空達を見て、自分達よりも遥かに復活した人数が多い=石化状態の人間を復活させる術を知っていると認識し、労働力の確保・復活手段の確保という目的で自分達の部下に引き入れようとするが、千空達がこれを断ったため、両者が激突する形になる。
科学vs武力が繰り広げられていた前期までの戦いとは変わり、今度は科学vs科学の真っ向勝負となる。
特にゼノ率いるスタンリー・シュナイダーをはじめとした戦闘チームは、マシンガンなどの近代重火器を使いこなすガチガチの軍隊であり、武力vs武力の面でも千空の科学王国の武力最強・獅子王司に唯一勝つことができ彼が唯一恐れる武器を大量に配備している。
ゼノから見れば千空達などお子ちゃまのお遊戯レベルであるが、千空達にあってゼノ達にないものは、「石化装置(メデューサ)」「復活液(ナイタール液)の配合比(硝酸:アルコール(96%まで蒸留)=3:7)」という2つで、特に石化装置については旧世界の科学には存在しない(=ゼノですら認知できない)代物。
この2つを活かして、ゼノ達をどう出し抜くかというところが熱い。
原作でも好きだった、スタンリーの「へぇ、なんでバレたかね」の部分はアニメでも好き。
ちなみに最終章は分割3クール。
1、2クール目でゼノ戦、3クール目で月へ向かうといった構成になってそう。
花は咲く、修羅の如く

放送をテーマにした作品。
引っ込み思案な花奈が成長していく過程は勿論のこと、放送部員のキャラクター達も魅力的。
特に、先輩キャラで表に出たがらない箱山、家庭環境が温厚ではない秋山の描写が好き。
顧問の吉祥寺もキャラとしてはかなり面白い。アドバイスもかなり的確で顧問としてかなりレベルが高い。
前任の学校の部を全国優勝させたという実績は伊達ではない模様。
原作は現在も連載中のようなので、このアニメで全国大会優勝を達成することはないのだろうか…?
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱(継続枠)

連続2クールなので、前シーズンから間髪入れず継続。
前シーズンで新たな逆刃刀を手に入れた剣心。
一方で蒼紫は剣心を倒したいためだけに志々雄一派に加入し、翁と激突。
さらに剣心は新たな奥義「天翔龍閃」を比古清十郎との修行で会得し、斎藤や佐野とも合流して本格的に打倒志々雄へ向かう。
志々雄側もまた、十本刀(一人除く)を集結させ、計画の実行を開始。
斎藤と蒼紫を観るのが楽しみになっている。
特にここ最近の斎藤が面白すぎる。