秋空みな(一次創作)

完成版は下記ページにて。

先月の超久々のなずなに続き、超久々のミーナ(みな)。
最後に描いたのがやはり2023年ということで、こちらも約2年ぶり。怖くなってきた。
名前は「秋空みな」だが、「ミーナ」という呼び方が多く本人も満更でもない様子、という形。
ミーナのテーマは忍者。
全体的にクール系かつダークな印象のキャラなので、先のなずなとは真逆の方向性のデザインに。
なずなはヒーロー的イメージを含んでいる一方で、こちらはダークヒーロー路線のような感じでもある。
忍者らしく夜をイメージするデザインで、特に「月」モチーフ。
髪型も所々に月の意匠を盛り込んでいる。全体的なフォルムは満月に近づけ、おでこには三日月型の毛も。
また、月以外にも「秋空」の名らしく「紅葉」もモチーフに取り込んでいる。
忍者装束の赤い部分はそういうイメージ。
ミーナというキャラクター自体を考えていた数年前は、『ボクらの太陽』シリーズ(GBA)の「暗黒少年サバタ」のフォルムを参考にしていた記憶がある。
青色のマフラー辺りは特にその名残。
爪が紫色なのはネイルアートではなく生まれつき。
時空一族の特定の分家の特徴の一つ。
今回のイラストはミーナのイメージ全開で作画。
月を背に武器を手に見下ろす。
逆光と満月が似合うのでこういうものを描きたい欲はずっと前からあったが、ようやく実現できた。
一旦完成した時に網タイツ部分を忘れていたので急いで修正している。
剣オーラの内部エフェクト部分はRCL(第4章)のラセニアの一部挿絵とゲストイラストのエフェクトと同じ手法で作っている。
青い空気の流れ的な光エフェクトも今回初めての作画と差し込みの試みだが、良い感じに馴染んでいると思う。
武器のデザイン・設定も行っている。
概ねこれで決定したという具合。

剣と鞘はセット。模造品ではなくちゃんとした刃物。
月・紅葉の両方をテーマにしているが月要素の方が強め。
「打刀」デザインなのでフォルムや作画には剣・鞘共に気を配る。
因みに打刀の概念は『ゼノブレイド2』のDLCブレイド「カムヤ」の武器で知った。
投擲武器としては「クナイ(苦無)」を採用。形は紅葉をイメージ。
内部に強力な毒を搭載しており、命中した敵に即座に毒が注入されるという具合。
その毒を作っているのは天才の姉のもな。