初夏と夏季
春嵐で桜が吹っ飛んだと思いきや、そこからすぐに暑くなってきて、最近では大分県や兵庫県辺りで既に35度以上の気温が観測されたらしく、今年もかなりの猛暑が予想されるという感じ。
熱中症や脱水症状で命の危険に晒される時期が今年もやって来た、ということで自己管理をしっかりしなければ。
熱中症に関して
因みにだが、自分は学生の頃に学校で熱中症のような症状に遭ったことがある。
当時はエアコン(冷房)の無い教室があり、そこで実技系の授業を受けていたのだが、「頭痛」「倦怠感」を覚える。
そこから授業が終わり、自教室へ戻った後は「吐き気」「腹痛」が新たに追加で発生し、合計4つの症状が強く継続しているこの状態では最早授業を受けることすらできず、保健室へ行った。
クーラーの効いた涼しい部屋で水分を補給し睡眠をとることで症状は和らぎ、そのまま早退。
あのまま教室で頑なに耐え抜こうとしていたら、恐らく死亡していた。
当時と比較して現在は夏季中の気温がさらに上昇していることもあって、殆どの学校の室内にはエアコンが設置されているようだが、エアコン(冷房)を稼働させていても熱中症に陥る場合がある。
それは、「日当たりの角度」と「湿度」という2つの要素による。
前者に関しては、局所的に日光が当たる屋内ではエアコン稼働中であってもその場所は気温が下がりにくいことに加え、冷気は下に籠りやすい性質があるため上半身は冷えにくいということがある。
特に、学校や職場であれば窓際に近い席がそうだろう。
後者について、空間内の湿度が70%以上(空気中の水分量が極端に多い状態)である場合、体から発生した汗が蒸発しにくく皮膚に残留し、この残留した汗が体内の熱を外に放出することを阻害する。
結果的に体内に熱がこもり続け、例え気温がそれほど高くない場合であってもこういった環境下では熱中症に至るリスクが飛躍的に高まる。
これはエアコン・空調メーカーが提言しており、こういった面からの熱中症を防ぐため、例えばエアコンであれば「除湿」機能をうまく用いるとよい、とのこと。
近年では強烈な熱帯夜も当たり前になってきていることから、夜間(睡眠時)でも冷房を稼働させ続けるのが安全とされる。
個人的には、安全というよりも命を守るための最重要事項と思える。
また、睡眠中でも汗をかくことから、先述の「湿度」の通り、睡眠時の冷房は除湿モードにしておくことが一層安全とされている。
そういう状況なのだが、現在ではイラン戦争、ウクライナ戦争という2つの戦争によりエネルギー・資源価格が爆発的に高騰しており、日用品や食品だけでなく電気・ガス等のエネルギー価格も軒並み高い。
物価高に関しては過去の近況報告記事でも何度か述べているので割愛するが、エネルギー価格に関しては特に毎年更新される最高気温の観点から、冷房の稼働にも大きく影響してくるだろう。
ゲーム事情
プロセカ
クリエイト譜面、ユニット混合ワールドリンク、最近のリリース曲など触れたいことは色々とあるので、今月中には個別に記事にする予定。
風花雪月
エーデルガルトルートでのカンスト企画で一区切りにしようかと思いきや、先生ルート限定の最終戦に登場する「白き獣」の単発ダメージカンストも狙いたく、新たに挑戦した。

エーデルガルトルートへ分岐する直前のセーブデータを保存してあったので、これを利用して先生ルートへ突入。
リシテアちゃんが概ねステータス上限状態で、イエリッツァ用に用意してあった大量のドーピングアイテムをその他の狙いたいキャラに投与。
それでも足りないので地道にステータス上限を目指していく。
白き獣のカンスト要員は、リシテアちゃん、フェリクス、ヒルダ、アネット、フレン、先生(ベレス)の6名。




特にベレスに関しては今回初起用。そもそもストーリーエネミーで、天帝の覇剣の「覇天」を活かして単発ダメージカンストを狙える敵が白き獣くらいしかいない。(エーデルガルトルートのドゥドゥーの成れの果て「巌魔獣」も計算上は狙えるようだが)

成果に関しては、過去のキャラ別の単体ダメージカンスト記事に追加する。
近い内に『無双 風花雪月』をプレイし始める予定。
Switch2他、値上げ
2026年5月8日、任天堂は自社製品の値上げを発表。

値上げ対象は下記の通り。
(国内メーカー小売り希望価格の変更日は2026年5月25日)
- Nintendo Switch2(日本国内版) 49,980円→59,980円
- Nintendo Switch 32,978円→43,980円
- Nintendo Switch Lite 21,978円→29,980円
- Nintendo Switch(有機EL) 37,980円→47,980円
概ね、どのモデルにおいても10,000円程度の値上げとなっている。
なお、国外においても同様に値上げ措置が執られている。
また、Nintendo Switch Onlineに関しても全てのプランで値上がりとなり、これは2026年9月1日から変更。
その他、花札やトランプなども値上がり対象。
決算説明会での説明
任天堂代表取締役社長の古川俊太郎氏は、2026年3月期第3四半期決算説明会(2026年2月3日)にて、AI関連企業のメモリ買い占めによるメモリ不足・価格高騰を受け、自社製品の家庭用ゲーム機(及び専用メモリ)への影響に関して、
直近のメモリ価格の高騰は、当第 3 四半期累計期間におけるハードの採算性に大きな影響を及ぼしていません。また、第 4 四半期においても、大きな影響は生じない見込みです。
と回答していた。
その一方で、
ただし、来期以降、この部材価格の高騰が想定を超えて長期化した場合には、収益性を圧迫する可能性があると考えています。状況が著しく悪化した場合には、市場の動向を慎重に見極めながら、対応していきます。
また、Switch 2 ハードの将来的な価格変更について、現時点で決定していることはありません。
価格変更については、採算性だけではなく、プラットフォームの普及状況や販売動向のほか、市場環境などを勘案した上で総合的に判断します。
とも発言しており、この時点で市場等の状況次第では価格変更(値上げ)の可能性も示唆していた。
「100%値上げするつもりではない」というわけではなく、予防線を張っている。
そして、2026年5月8日に先述の通り値上げを発表。
これに関して、2026年3月期決算説明会(2026年5月8日)では、古川氏は下記の通りに回答している。
以前からご説明しているように、前期に関してはメモリ等の部材価格の上昇はハードウェアの採算性に大きな影響はありませんでした。ただし、価格の上昇は今後も継続する見通しであり、当期以降は徐々にハードウェアの採算性を圧迫する要因になると考えています。
仮にコスト上昇が一時的なものであり、比較的短期で収束すると見込まれるのであれば、生産の効率化などの企業努力を進め、ハードウェアの価格を維持しながらインストールベースの拡大を目指すという選択肢もあったと思います。
しかしながら、昨今におけるメモリを中心とした部材価格の高騰や為替、石油価格の動向などの市場環境の変化は、中長期にわたり続くと見込まれることから、従来どおりの価格を維持した場合、ハードウェアの採算性が著しく悪化し、結果として中長期的な事業運営にも影響を及ぼす可能性があると考えました。
2月の「3月期第3四半期決算説明会」の時点で述べていた(張っていた予防線)と乖離している回答というわけでもなく、当時可能性の一端として考慮していた事態が現実のものとなり、さらに追い打ちをかけるように新たな要因が発生してしまったため、やむを得ず値上げという判断に踏み切った形だろう。
値上げの要因となったものとしては、回答内でも触れられているが2点。
まず1点目には、2月の決算説明会で触れていた「部材価格の高騰が想定を超えて長期化した場合」、つまりメモリ価格高騰の長期化だろう。
2点目として、記事冒頭の「初夏と夏季」項の末尾でも触れた、イラン戦争・ウクライナ戦争という2つの戦争によるエネルギー・資源価格の爆発的高騰。
これら2点の要因に関しては今後も継続・さらなる長期化の見込みがあるため、古川氏は「価格の上昇は今後も継続する見通しであり、当期以降は徐々にハードウェアの採算性を圧迫する要因になると考えています」と、改めて予防線を張った回答をしている。
つまり、状況次第では今回の10,000円程度の値上げに留まらず、今後も幾度かの値上げをする可能性も考えられる、ということになる。
シェアとしてはどうなるのか
値上げ後の価格でも触れた通り、Switch及びSwitch2本体の価格は従来に比べて10,000円程度の値上げとなっている。
元々、Switch2の発表がされた段階で既に「子供向け・家庭向けハードとしては高い」「多言語版より日本国内版の方が安いから、決して安くは無いが後者を買う」という声が少なくなかったため、今回の値上げ発表にはネガティブな意見も目立つ。
そして、値上げが発表された時点から各家電量販店ではSwitch2を求めて長蛇の行列ができ、駆け込みの購入を行う者も非常に多かった。
個人的にまず気になるのが、Switchモデル一式に関しては任天堂が「一家に一台から、一人一台へ」を謳っていた一方、Switch2に関してはどのような範囲をターゲットにしたマーケティングをしているのか、という点。
Switch2にはDSシリーズ以来の「おすそわけ通信」が復活しており、おすそわけ機能対応のSwitch/Switch2ソフトをSwitchにも送信して共有プレイができる(Switch2専用ソフトの『ぽこ あ ポケモン』の他、『ドンキーコング バナンザ』もSwitchへおすそわけ可能)という特徴をもっており、いわば「親機」という印象を受ける。
親機という見解であるならば、現状に於いてはSwitch2はSwitchのような「一人一台」を目指しているわけではないように感じられるが、Switch2発売後のシェアとしてはSwitchを遥かに超えるペースを叩き出していると発言しているため、将来的には「一人一台」を目指すようにシフトしていくのかもしれない。
但し、長期化が見込まれるAI関連企業のメモリ買い占め、イラン・ウクライナの2大戦争という要因が存在していることで、「一人一台」という目標を掲げることは難しくなりつつあり、現状の「一家に一台程度あればいい親機」に留まる印象がある。
しかし、古川氏は3月期決算説明会にて今回の値上げに伴って、
『ぽこ あ ポケモン』がハードウェア販売にも貢献したことから、お客様に「遊びたい」と思っていただけるソフトウェアがあることが、Nintendo Switch 2 への移行を後押しする重要な要素であると改めて確認できました。Nintendo Switch 2 向けには、今後もたくさんの新作タイトルを用意しており、お客様それぞれのタイミングで Nintendo Switch 2 へ移行いただけるよう一本一本の魅力を丁寧にお伝えしていきます。そうした流れの中で、Nintendo Switch 2 のインストールベースを中長期的に増やし、ソフトウェア販売や年間プレイユーザー数の増加に努めていきます。
当社としては、30 周年のタイミングで Nintendo Switch 2 ソフトとして『ぽこ あ ポケモン』が発売され、ハードウェアの販売をけん引していることは、ありがたいことだと考えていますし、Nintendo Switch 2 の新たな定番タイトルとして長く販売していきたいと考えています。また、2027年には『ポケットモンスター ウインド・ウェーブ』の発売を予定していますので、今後も株式会社ポケモンと協力しながら、「ポケットモンスター」関連タイトルを遊ばれているお客様に Nintendo Switch 2 へ移行していただけるよう、努力してまいりたいと考えています。
なお、今後については、いわゆる大型タイトルかどうかにかかわらず、Nintendo Switch 2 向けにさまざまな新作タイトルを準備しています。また、当期後半のラインアップについては、すでに発表済みのもの以外にも新作タイトルを用意しており、適切なタイミングで詳細をお伝えします。
と、今後リリース予定のSwitch2ソフトによってさらなるSwitch2のシェアを獲得していくとの強気の発言している。
企業としては当然の姿勢ではあるが、ユーザー側からとしては終わりの見えない物価高の中で本体価格が10,000円増加という対応は、ゲームソフト以前に好意的に受け取りにくいものであり、ソフトの開発に関しても様々な面で向かい風となる要因は出てくると思われるので、シェアの継続獲得は中々に厳しそうな予感がする。
ブラッククローバー完結!
2026年5月1日の『ジャンプGIGA 2026 SPRING』にて、『ブラッククローバー』の11年間の長きにわたる連載が終了した。
元々は週刊ジャンプで連載されていたが、作者が台所で倒れてしまっていることがあったくらいには過酷なスケジュールであったために「ジャンプGIGA」へ作者自らが移籍を望んだという経緯があったようで、移籍後(四半期に一度、3話分掲載)は作者の体調が驚くほど良くなったという。
特に荒れる形の〆でもなく、積み重ねてきたものを綺麗に纏めあげて終えることができている、という印象。
作品全般を通しても、無理な引き延ばしもなく見せるべきところはきっちり見せるというところが一貫しており、構成もちゃんとしている。
自分はアニメの「白夜の魔眼編」を観て原作に入った形で、そのまま作品に引き込まれていった。
「ロイヤルナイツ選抜」辺りから登場してきたメレオレオナ(アネゴレオン)がずっとお気に入りキャラであり、彼女も最後の最終話までしっかりとカッコいい姿を貫いてくれていた。
作品を通して一番好きだったストーリーは「白夜の魔眼編」全編。
クローバー王国の過去(セクレとルミエルの時代、エルフの過去)とそこから悪魔の策によって生まれた、パトリを筆頭としたエルフ達の苦しみ、現王国の最強チーム・金色の夜明けのリーダー・ヴァンジャンスの秘密、本編最後の結末などがよく作り込まれており、非常に好み。
アニメはアスタがスペード王国のダークトライアドとの戦いを経てヤミとヴァンジャンスを失い、彼らに勝つべく自身に宿り続けていた悪魔・リーベと正面から分かり合って悪魔同化(ユナイト)の力を手にしたところで一旦区切られており、その後の話である続編も2026年(今年)から再開されると発表されている。
アネゴレオンの活躍が一番楽しみ。
思考実験「青いボタンと赤いボタン」
Xで話題になったアンケート。
和訳では、
地球上の誰もが、赤いボタンか青いボタンを押して秘密の投票を行います。
50%以上の人が青いボタンを押した場合、全員が生き残ります。
50%未満の人が青いボタンを押した場合、赤いボタンを押した人だけが生き残ります。
あなたはどのボタンを押しますか?正直に。
という具合。
言い回しが情に訴えているのか回りくどい形になっているが、ボタンのギミックを極限まで簡潔に表現すると、
- 青いボタンを押した人が地球人類の半分以下だと、青いボタンを押した者は全て死滅する
- 赤いボタンを押した人のみ、どの場合でも生存できる
という形になる。
このボタンのギミックが事前に全人類に明かされていることが前提条件であるようなので、個人が生き抜くにしろ人類全てを生存させるにしろ、いずれの場合においても「赤のボタンを押す」となる。
また、ボタンによる投票は「秘密の投票」とあり、選挙と同じくどのボタンを押したかは他人には発表されない形となるはず。
ここで「青いボタン」を押す意味としては、
- 人類全ての生存を考える場合、人類の過半数が青を押せば良い(赤で全生存を考えるならば全員が赤を押す必要があり、青よりハードルが高い)
というものがあるだろうが、先述のギミックを読み解いてなお青を選ぶ者がいるのだろうか……少数程度はいるかもしれない。
一見すると青を押すことが善人のような感じがするが、個人的には青は自他全ての生存に不確定要素があるため、自殺願望を幾らか抱いている者が押すものと考える。
自分は迷うことなく赤いボタンを押す。
Xの一部ユーザーにポスト数制限(インプレゾンビ編)
Xにて、無料ユーザーとベーシックユーザーは1日あたりのポスト数・ダイレクトメッセージ数・フォロー関連等が制限されるようになった。

何を目的としているかとなれば、手動型インプレゾンビへの対応、及びXを頻繁に利用するユーザーに対して「プレミアムorプレミアムプラス」プランへの課金誘導の2点だろう。
少し前、Xでは「特定言語以外のアカウントは当該ポストに返信ができない」という機能が導入されたが、結局は引用をされてしまえば何の意味もないという形になってしまっている。(この機能いる?)
そして、今回の制限措置も手動型インプレゾンビへの対策にはなるとは全く思わない。
何故なら、インプレゾンビ行為で得られる収益の入手については、「プレミアムorプレミアムプラス」プランでのみ可能となっているので、そもそもインプレゾンビはポストなどの制限を受けるアカウントにはならない。
結果として、普通のヘビーユーザーをSNS依存症から脱却させるための措置にしかなっていないのでは?という形にしか見えない。
なお、ポスト数の上限よりも返信数の上限の方が圧倒的に多いのは、かつてイーロン・マスクが提言した「Xは対戦型SNS」というXのあるべき姿を示すためだろう。
争え…もっと争え……
海外ユーザー作『妖怪ウォッチ2』非公式リメイク
海外ユーザーが、ニンテンドー3DSソフト『妖怪ウォッチ2』の非公式リメイクをSwitch、スマホ、PC等向けにUnityで製作。(言語からすると恐らくスペイン人)
この中で、レベルファイブ公式は本件を意識しているであろう内容に関する警告をした。
海外ユーザーが非公式リメイクを製作するに至った理由としては、
- 自分達の国(スペイン?)で当該製品は発売されておらず、プレイできない
- プレイできないので、海賊版(非公式リメイク)を仕方なく製作して自分達が遊べるようにした
- 海賊版に文句があるなら公式が海外向けに製品を作って合法的に提供しろ
とユーザー自身らが発言している。
初代たる『妖怪ウォッチ1』は、Switchとスマホでリメイクがされていた。
レベルファイブ側がこの『妖怪ウォッチ1』のリメイクを出していながら、シリーズ最高傑作といわれる『2』を何故リメイクに至らないのかとなると、利益を見込めないからだろう。
『妖怪ウォッチ1』のリメイク2作の売上はお世辞にも良かったとはいえず、仮に『2』をリリースしたところで、売上が伸びることは無く、製作するだけ損と踏んでいると考えられる。
3DS版『妖怪ウォッチシリーズ』が展開されていた当時は、『ポケットモンスターシリーズ』を脅かすのではと言われるほどの圧倒的な知名度や人気度を子供の間で誇っており、メディア展開やアーケードゲーム化などの進出も積極的に行った結果、「○○は妖怪のせい」という口癖も流行し、良くも悪くも影響力が極めて強かった。
しかし、時間の流れや子供の移り変わりは残酷なもので、ブームは右肩下がりで下火となっていき、今なお世界中で圧倒的なユーザー数と知名度を誇り新作を継続的にリリースしている『ポケットモンスターシリーズ』の後追いにはなれなかった。
つまり、数年程度の一過性のブームでしかなかったという形。
そういった作品のリメイクを一度は試みたものの、現実的には大した売上も出せなかったのだから、社として「売上を出せないシリーズをもう一度リメイクしよう」とはならないはず。
リメイクを出すことは慈善事業ではなく、多くのコストや手間、そして当時のプレイヤー達の想い出を壊さないための配慮が必要となってくる。
それら全てを考慮したうえで、しっかりとした収益が見込めなければ作れるはずもない。
そして今回の海外ユーザーの海賊版製作に関して、同情はできるが擁護はできない。
レベルファイブ公式が述べている通り、たとえどのような境遇であろうが製品の複製や改竄(著作権侵害)をしていい理由にはならない。
海外のこういったことに関する価値観は、日本とは大きく異なる。
先述の通り、海外では「出さないなら海賊版を作られても文句を言うな」であるし、購入した作品に関しても「自分がお金を出して自分のものにしたのだから、自分のものを改造など何をしても自由だ」という、日本人ではおよそ考えられないような個人主義の価値観を強く持っており、それを正当化すべく訴訟するということも多々ある。
直近では、Switch2本体の改造を試みるも強力なプロテクトに文句を言う海外ユーザーが非常に多かった。
日本の多くはグローバルと銘打って国内コンテンツの海外進出を展開している。
しかし、海外の価値観は前述の通り日本とは大きく異なっており、日本国内での日本人特有の文化の下で構築されてきた「日本人の常識・価値観」は海外では全くと言っていいほど通用しない。
グローバル化、及び海外進出は「日本の常識・価値観を守る」という前提で行わなければ、価値観の異なる海外に食い潰されるだけであり、それを防ぐためにも甘い顔やおもてなし等で下手に出るのではなく、凛とした態度で戦わなければならないと思える。
