ワールドリンク「君の隣、君と見る明日」

ゲームプロセカ

ストーリー概要


混合ワールドリンク第4弾。
メンバーは咲希冬弥瑞希KAITOの5名。
お気に入りの面子でおよそ占められており、大変嬉しい限り。
この調子で瑞希と遥の組み合わせのワールドリンクや楽曲も何卒お願いします。

瑞希と咲希に関してはアルバイトイベントで古くから交流しており元々姿勢面では相性の良いペアだとは思っていたが、今回のイベントでは各々が抱えていたものや経緯にも中々通ずるものがあると改めて確認でき、個人的には感無量

モモジャンの収録と並行していたり、えむとその姉が来たりとで豪勢な組み合わせだったイベント。
ガチャ衣装では瑞希と咲希が髪型を交換していた。
収録とバイトが終わってからは超サイズをパフェを半分ずつシェアするほど。


イベントストーリーの大雑把な内容としては、女子バレー部ですれ違い喧嘩をしている2人を何とかするというもの。
上記メンバーのKAITO以外の4名はこれまでのユニットイベントでそういった経緯を克服してきている

咲希の場合は自分の病と幼馴染(レオニ)とのすれ違い、冬弥はビビバス結成前の彰人とのすれ違い、類は司との出会いの経緯。
そして瑞希はお馴染み、化けの花イベントまででの自分の永遠の逃避行動、余花に見とれてイベントでの打ち明け、飾ってイベントでの自分の存在意義の確立。

これらを上手く複合・昇華できているのが今回のワールドリンクイベントであり、完成度は過去の混合やワールドリンクを見ても頭一つ抜けた良い出来だと思える。

オープニング

色んなセカイの情報が集う意識の結節点みたいなセカイ(便宜上、「交わりのセカイ」と称する)に飛んできて、現実世界に異変があるような「想いの欠片」を発見する、という展開は全混合ワールドリンク共通なので割愛。

司は家でも声がでかくて不審がられている


KAITOの見せ合いが始まるがニーゴKAITOだけはそういう人なので出てこない
オイシイ展開は後程。


先の異変があった欠片の持ち主の2人は神高の生徒らしく、真相を探りに行くことに。
因みに前回までの混合ワールドリンクでは一人の欠片だけだったが、今回は2人分。

チャプター1:咲希

宮女の咲希が神高へ訪問。…まあ日常的にえむが勝手に入って来たりしているが…
兄の司の変な噂が耳に入るとかそういう展開は無いが、公式4コマでその可能性を触れていたりする。


そこから、問題の喧嘩があった体育館を手掛かりに探そうとした矢先、欠片の持ち主であり怒っていた「守屋」と、怒られていた「真島」の2人のバレー部員を発見。
争いの原因は、幼馴染の関係であった2人だが真島がバレー強豪大学の推薦を受けたことについて、守屋が快く思っていないというもの。
元々、真島がバレー部に入ったのは経験者である守屋の誘いがあったからであり、後から始めた者が推薦を受けたとなれば、強い嫉妬は生まれるし心は痛むだろう。ただ、それだけではない様子。


まず、守屋に話を聞きに行こうと向かったのが咲希&瑞希ペア。

なのだが、守屋にはかなり煙たがられる
何の面識もない部外者が身内の揉め事に介入して来たのだから、当たり前といえば当たり前なのだが…



しかし、咲希はレオニの面子と、瑞希は絵名との喧嘩やすれ違いを体験しており、このまま彼女らを放置していた末路がどのような悲惨なものになるかをその身で知っているため、軽々に放置することはできない。

そのため、何とかアクションを取ろうとしているのだが、逃避を続けようとする守屋に対して放った咲希の強い言葉がかなりビビッと来るものがある。
元々咲希はこういった姿勢を出しにくいところがあったのだが、一歌、志歩、穂波、レオニでの交流を経てここに至れてこの本音の言葉を突き付けることができている辺り、幼馴染組との確執を経て着実に成長していると感じる。

これは瑞希が「余花に見とれて」イベントまでで抱えていた苦しみの側面でもある。瑞希とペアと組んだのはこの一言に全てが詰まっているだろう

チャプター2:冬弥

守屋の説得は咲希と瑞希のペアが成功し、今度は冬弥&類のペアが真島に対しアクションを起こす。
やはり真島も守屋と同じく身内の問題は自分で解決しようと抱えているようで、冬弥はビビバスで培った経験の下バレーでの真っ向勝負を真島に持ちかける。
ルールは6人までで、制限時間内に真島のスパイクに対しレシーブでボールを上に上げれさえすれば良い、というもの。

一人だけ他校の体操着なのが面白い

こちらには男子生徒がいるので余裕……というわけでもなく、流石はバレー部ということでレシーブが追いつかない。
感覚が掴めてきた矢先、冬弥が腕を負傷してしまう。

制限時間が迫る中、腕を負傷してもなお冬弥は諦めない。
彼はかつてビビバスを結成する前に彰人と共に「BAD DOGS」という2人ストリートライブチームを組んで伝説の夜超えを目指すべく奮闘していたのだが、自分の境遇とチームとの間で逃避を続けていた経緯から、彰人が夢を叶えるうえで自分が彼の障害にしかならないと判断してしまっていた。
しかし、冬弥はBAD DOGSで彰人の隣にいる中、「相棒である彰人と共に伝説の夜を超えたい」という想いは確かに抱いており、自分の本当にやりたいことを改めて自覚。

中途半端な立場で逃げ腰な冬弥をぶん殴る彰人。
ビビバスのダイジェストアニメーションでは明確に描かれており、今回の負傷関連はこれをなぞらえていると考えられる。

その経緯での強い心が真島の心を揺さぶるに至り、腕を負傷し、足も負傷し、時間ギリギリでレシーブに成功した。
彰人から教えられた今ここにあるものが、今度は真島に届いたという形で冬弥のチャプターは終わる。

チャプター3:類

二人を再び話し合いの場に立たせる機会を得ることはできたが、問題はそこからどうその先の展開を上手くしていくかというところになる。
実際に話し合いをさせると、矢張り喧嘩へと発展してしまう
とはいえ、本音をぶつけられる段階にまでは至っているのでこの機会は決して無駄ではなく、「あのまま仲直りは不可能だった」という事実もまた明らかになった。

類もかつては、自分の演出についてこれる同士を見つけることができず、現実から逃避するかのように自分一人でパフォーマーになると考えていたのだが、そんな籠った彼の心を外へと引きずり出したのが、ワンダショののショーであった。
なおこの司の強い力は、化けの花~余花に見とれてイベントにて、類から絵名への瑞希のためのバトンパスとなっていた。

そういった経緯があるためか、すれ違い続け孤独の下でどんどん関係性が悪化していく二人を見過ごすことができない類は、自身の経験と交わるセカイの仕組みを利用し、現実世界とセカイからの同時攻撃のような形で二人が本当に望む形へと導こうと画策。

その方法の1つとして、現実世界ではかつて司が類の扉をショーでこじ開けてくれたように、守屋と真島をテーマにしたショーをすること。
これは経緯と現在の問題から、かなり上手い展開と手法だと感じる。
もう1つは、このチームにおいて各ユニットの作曲担当である咲希と冬弥が作り上げた曲を、KAITOがセカイ側から歌って欠片に影響を与えるということだった。

チャプター4:瑞希

守屋と真島に向けたショーの内容とは、友達でいることを望む「こさめ」と「ひまり」だが、こさめは気分が落ち込むと雨を呼んでしまう体質で、ひまりは太陽が無いと病が悪化する体質を持っているため、こさめはひまりのために共に歩むことを躊躇するようになる、というもの。

こさめの設定に、かつての
自分の秘密によって、仲間が周囲に傷けられる
自分の秘密を知った相手が心のどこかで配慮(色眼鏡)を以て、これまで通りを装って仮初の接し方をし続けてくる
ということを恐怖として抱き逃避を続けていた自身を重ねた瑞希は、絵名達から託された想いにより「答え」をもう既に持っているために自ら主役に立候補する。

そして、こさめと関係を持ちたく接する「ひまり」の役は咲希が担当
こちらも、病を抱えていることからひまりとの関係に亀裂が生じる、という点は病で入院していたために幼馴染と蟠りが生じていた咲希の経緯がほぼそのままであり、瑞希の化けの花の経緯と咲希のレオニ結成までの経緯の2点を凄まじく巧く複合できている。
これには恐れ入った。瑞希と咲希のペアも好きなのでこれは嬉しい。

そしてネネロボも登場。
舞台にギミックを作るためとはいえ、ちゃんと出てくれるのは嬉しい限り。


こさめがひまりと友人関係になるが、ひまりの病を知って以降は避け続けるようになり、それでもひまりはこさめの友であろうとする。
それはこさめも同じであり、友を失いたくないという気持ちを抱き続けていた。
このこさめの心情を痛く理解できる瑞希は、これまでの嬉しさや苦しみ、託された想いなど全てを着飾って、アドリブで「答え」を自身の言葉として、ひまりを通じて守屋と真島に指し示す。

絵名が瑞希に言ったことに似ているが、これは咲希のレオニの仲間(幼馴染)に対し思っていることと捉えるべきだろう。
こさめの設定上での一人称は「私」だが、ここは瑞希の答えをアドリブで示しているので瑞希の一人称の「ボク」になっている。
当時の永遠の逃避を望む意志の裏で、仲間達との出会いを経て成長していた中で無意識に抱いていた「離れ離れになりたくない」という瑞希の想い。
あの時も絵名や全てからの逃避に対し、最後に踏み留めることができたのはニーゴMEIKOのおかげ。

そしてひまり……咲希もその想いを受け継ぐ

劇として役を演じたともとれるし、瑞希の着飾った答えを咲希として受け継いだともとれる。


咲希に関しては現在進行中で誰にも言わず独りでやや悩み始めているので、この瑞希の答えが良い様に作用するのでは…?とも思っている。

志歩とバンドの方向性の違いで悩みを抱え始めている。
志歩はプロとして多くの人にレオニを知って聞いてもらいたい一方で、咲希は狭い範囲でもいいのでこれまで通りの活動をしたい。

チャプター5:KAITO

瑞希の着飾って持っている答えを確実に届けるべく、KAITOは交わりのセカイから、咲希&冬弥が作曲した歌で欠片に想いを送り始める。
この楽曲は後述するが「レム」。

守屋と真島の2つの欠片は絶えず傷つけ合っていたものの、それでも決して離れることはなく、それは2人の本心が共に在り続けたいという同じ想いであるからに他ならないと優しく語り掛けるKAITO。
それに呼応するように、守屋と真島はついに想いを解き放つ。


そして交わりのセカイにて、この2人の関係性が改善されたことで異変が生じ始めるのだが、これを察知したのが、満を持して登場したニーゴKAITO。

エンディング

進路のことなので、今後について家族と話し合うことになった守屋と真島。
そして、共に強豪バレー部のある国立大学を目指すという進路を決定することとなった。


そして交わりのセカイにて。
守屋と真島の想いの欠片は傷が無くなり、2つの欠片は1つとなって新たなセカイを誕生させた。


そして新たなセカイの誕生に引き寄せられたかのように、オリジンや各セカイのKAITO達がこの場に集結。


しかし、このセカイがまだ不安定なのか各セカイのKAITOはこの場から遮断されてしまう。
一方でこの交わりのセカイの木には今回の4人の想いの欠片が吸収され、少しずつ力を増して安定していっているとのこと。
恐らく、最終的な目標としては全ユニットの全キャラクターが障害なくこの場に集うことができるようになる、というものだろう。

実は劇場版でも似たような描写やテーマがあった
メインキャラクター達によって苦しみから解き放たれたミクと共に新たなセカイが生まれていたり、そのミクが苦しんでいた際に全キャラクターが集いはしたが他ユニットを正しく認識することができていなかった。
劇場版が本ワールドリンクの基になっているのか、本ワールドリンクが劇場版を意識しているのか定かではないが、少なくとも物語を見ている限りではそういった認識ができる。

イベント楽曲「レム」

混合ワールドリンク第1弾(約束のPasserelle)のイベント曲「世界の歩き方」と同じく、アニメーションパート付き
遥や奏、えむのいるイベントでアニメーション付きは嬉しかったので、今回の「レム」にも入れてくださったことには圧倒的な感謝しかない。ありがとうございます。

イベント内では先述の通り、冬弥と咲希というそれぞれのユニットでの作曲担当が共同で作曲しKAITOが交わるセカイの中で歌ったもの。


Lv26だが集合・分散スライドがある。
ピッコーン!ほどの難しさはない。


スライドの隣で小ノーツを連続処理させるものが終盤にある。

イベントガチャ

瑞希を引くつもりが冬弥以外は揃った。
冬弥に関してはブルフェスのものを手に入れていたので、合わせればなんかいい感じに揃っているという具合で納得している。

編成としてはこんな感じ。
イベント期間中に瑞希と咲希のキズナ掛け合いボイスLv2が解放されたのも、何かの縁だろうか。

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