風花雪月 3周目 黒鷲の学級編(先生ルート)

ゲームファイアーエムブレム

ようやく黒鷲の学級編を全て終えた。

黒鷲の学級編はエーデルガルトと共に歩むルートと、エーデルガルトと敵対するルートの2つがある。
今回はエーデルガルトと敵対する先生ルートをプレイ。

第1部の大まかな流れはエーデルガルトルートと変わらない。
エーデルガルトの皇帝即位イベントに参加するか否か、聖墓での対決でエーデルガルトを選ぶか否かで第1部最終話と第2部のストーリーが変化する。

黒鷲の学級編(先生ルート)

第1部

聖墓でエーデルガルトと決別。

その後の展開は青獅子の学級編と同じように、エーデルガルトはアドラステア帝国軍を率いてガルグ=マク大修道院に侵攻開始。

優しいセテス。そして生徒達はエーデルガルトと敵対することを選ぶ。



エーデルガルトルートではスカウトできなかったユニットが、先生ルートの場合はこのタイミングで一気に勧誘が可能になったり自動加入する。ヒルダちゃん、セテス、ツィリル辺りが対象。



級長不在なので大人組がちょくちょく出てくる。

フレンちゃんもしっかり参戦しますわ!



大修道院防衛戦。
この後は青獅子の学級と同じように、闇に蠢く者のタレスによって主人公が崖へ突き落される。

第2部

夜明けの追討戦

崖に落ちて5年が経ち、大修道院に戻ってくる主人公。
そこにはエーデルガルトが主人公に会うためにやって来ていた。



剣を交える2人。改めて2人は決別する。



セテスは主人公の秘密をある程度知ってそう。
心臓に炎の紋章が埋め込まれていることまでは知っていたりするのだろうか。



現在のフォドラの情勢。
この辺りは青獅子の学級編と大差ない模様。


追討戦の相方は、級長が不在なのでセテス。

そして生徒達が駆けつける。

ガルグ=マク籠城戦

大修道院を守り切り、フレン達とも再会。



フェリクスは王のいないファーガス神聖王国よりも先生達の場所を望む。


エーデルガルトルートでは外に出ていたが、先生ルートでは引き籠るベルナデッタ

リシテアちゃん。



生徒達の協力もあり、セテスが新たな兵を挙げることを発表。

炎の紋章を描いた軍旗を掲げ、「新生軍」を決起。
自分の全ユニットの所属が「新生軍」になる。



フレンちゃんの疑問。
これはエーデルガルトルートをプレイしていないと分からない。

セテスやフレンちゃんの言うことは尤もなのだが、エーデルガルト(やリシテアちゃん)はレアが偽りの歴史の上で作った紋章至上主義の下で地獄のような苦しみを味わっているので、完全に同意できないのがややつらい。マイクランのような人も出てきてるし。


ランドルフ率いるアドラステア帝国軍が大修道院へ襲来。
フレーチェちゃんの地獄が始まる。

アリル奇襲戦

煉獄の谷アリルで協力勢力と合流。
青獅子の学級編ではファーガス神聖王国のロドリグとの合流だったが、今回はレスター諸侯同盟に協力を求めジュディットと合流することになる。


帝国との敵対は即ち、アドラステア帝国出身の生徒達は同士討ち。



フェリクスの父、ロドリグは青獅子の学級編と同じようにディミトリが生きていると信じている。

ドロテアが可愛い。



メルセデスとカスパルの外伝。
割とストーリーと連動している感じがするのでここで挙げる。
エーデルガルトルートではメルセデスは弟のエミール(死神騎士)と再開・共闘となったが、今回の先生ルートでは敵対が続く。



煉獄の谷へ進軍。
セテスは煉獄の谷アリルの女神伝説を疑っている。
エーデルガルトルートでは、煉獄の谷は闇に蠢く者の攻撃により炎に包まれてできたと明かされている。

エーデルガルトルートでのヒューベルトとの会話にて判明。



やはりグェンダル登場。帝国に寝返ったファーガスの戦士。

そしてアッシュも帝国に寝返ったファーガスの兵士として登場。

アッシュを倒すと、殺すか勧誘するかを選べる。



ジュディット登場。グェンダルも知っている有名人の模様。


無事合流後、ジュディットからレアの行方を知ることができる。

ミルディン大橋の戦い

青獅子の学級編と同じく、ミルディン大橋を制圧することになる。

闇に蠢く者の犠牲者の一人であるリシテアちゃん。

ヒルダちゃんのプロポーズかな?

ファーガス神聖王国は動向も特になく不気味なほど静まり返っているらしい。

クロードが一目置くジュディット、只者ではない。


光の柱こそ闇に蠢く者の魔導。
(エーデルガルトルートでは闇に蠢く者の光の柱によってアリアンロッドが焼き尽くされた)



ミルディン大橋へ進軍。
やはり、アケロンとローレンツが待ち構える。ローレンツは殺すか勧誘するかを選択可能。



大橋を制圧後、なんとギルベルトが登場。

ディミトリは生きながらえており、フラルダリウス家に身を寄せて反撃の機会を探っているらしい。

コルネリアの策で処断されゆくディミトリを救出したのはドゥドゥー
青獅子の学級編ではドゥドゥーの死と引き換えにディミトリは生き延びることができていたが、あちらでもどちらも生存するルートがあるのだろうか。

ディミトリ率いるファーガス神聖王国は、先生率いる新生軍との共闘を求めている。
しかしそれは青獅子の学級編の成長前のディミトリ同様にエーデルガルトの首を最優先でへし折るためのもので、大橋の戦いで疲弊した新生軍に休息を与えようとしない。

当然ながら新生軍はディミトリの要求を受け入れることはできず、ファーガス神聖王国だけがミルディン大橋を突破しグロンダーズ平原へ進軍することになる。

メリセウス攻防戦

グロンダーズ平原へ向かったディミトリ率いるファーガス神聖王国軍だが、そこへアドラステア帝国軍を率いるエーデルガルト、レスター諸侯同盟軍を率いるクロードが一同に会し、主人公のいない場で「グロンダーズの会戦」こと血の同窓会が勃発。

エーデルガルトは重症を負って帝都アンヴァルへ退却、ディミトリは死亡、クロードは生死不明とのこと。
先生がいないとこうなる。



なんとディミトリが登場。
青獅子の学級編の前半と同じように片目を失い目が死んでる

どうやらロドリグは死の間際、青獅子の学級編でフレーチェに刺されて死亡した時と同じ言葉をディミトリに発した模様。
しかしあちらとは違い、こちらのディミトリはその言葉が分からずにいる。

そんなディミトリにはもう力がないらしい。
エーデルガルトルートではエーデルガルトに殺される直前まで恨み節を吐いていたのだが、こちらは完全にディミトリらしい生力を感じられない。本当に本物か?

エーデルガルトルートでのディミトリの最期。


セテス曰く、ディミトリは主人公に導かれたかったらしい。青獅子の学級編のように。

青獅子の学級編でのグロンダーズの会戦後のディミトリ。主人公の導きによって死者の声の呪縛から解き放たれた。




クロードの生死や如何に。

ディミトリの死を信じられないフェリクス。

Q. なんでそんなことするんですか?
A. これが風花雪月だからですわー!

フェルディナントは復讐一本のディミトリに対し否定的な立場。

アネットちゃんは父ギルベルトを失う。

ダスカーの悲劇に関して。裏で糸を引いていたのは闇に蠢く者のはず。

超冷静なリシテアちゃん。


リシテアちゃんとフェルディナントの外伝。
闇に蠢く者に属するアランデル公に関する内容が含まれる。帝国内ではやりたい放題やっていた模様。


グロンダーズの会戦後、メリセウス要塞で構えているのは死神騎士ことエミールになった模様。
(元々は、青獅子の学級編やエーデルガルトルートを見ると闇に蠢く者・コルネリアの管轄だったはず)

セテスは死神騎士の正体がエミールことイエリッツァだということに確信は持てていない。



先のメルセデス&カスパルの外伝をクリアし、死神騎士からサリエルの大鎌を貰っておくと、以降の死神騎士の武器は「銀の槍」となる模様。



死神騎士を追い込むとムービー発生。

なんと、メリセウス要塞に光の柱が降り注ぎ壊滅させられる
エーデルガルトルートの通り、これは闇に蠢く者の仕業。まさかどちらのルートでもメリセウス要塞が壊滅となるとは…。

エーデルガルトルートでメリセウス要塞を攻略した直後の会話。


セテスも煉獄の谷の伝承に気付く。
こちらのルートでも闇に蠢く者の仕業であることに近づきつつある。

アンヴァル潜入戦~アンヴァル宮城戦

青獅子の学級編の最終話と同様に、アンヴァル戦は連続エピソード。だがあちらとは違い、こちらはこれが最終話ではない。
帝都アンヴァルへ潜入し、皇帝エーデルガルトを討ち、帝国内に囚われているレアの救出を目指す。



アドラステア帝国(帝都アンヴァル)と聖セイロス(レア)の関係が幾つか語られる。

この辺りはエーデルガルトルートのレア(セイロス)の会話とほぼ同じ感じ。
恐らくあの時のレア、「初代アドラステア皇帝とセイロス(レア)は協力関係にあった」という言葉は真実。

エーデルガルトルートでのタルティーン平原での会話。

初代アドラステア皇帝とレア(セイロス)が協力していた理由はこれのような気がする。


アンヴァルへ潜入し戦闘開始。
死神騎士とヒューベルトのタッグが防衛を担う。

2人ともこの場で散っていく。


戦闘後、なんとドゥドゥーが登場。生きてたのか…。
ディミトリにエーデルガルトの首を捧げるために行動している模様。

ドゥドゥーが行動していてディミトリがいないのは不自然だし、何よりディミトリは自分の手でエーデルガルトの首を取りたい(青獅子の学級編のグロンダーズの会戦参照)だろうし、やっぱり死んでるのでは…。


アンヴァルの城内とレアの情報をくれるドゥドゥー。

そのまま帝都アンヴァル城内へ進軍。
生徒達に迷いはない。戦の時のカスパルがカッコイイ。


アンヴァル城内戦。
青獅子の学級編とは違い、覇骸エーデルガルトではなく、カイゼリンのエーデルガルトが相手。


途中でドゥドゥーが援軍として登場。求めるはエーデルガルトの首ただ一つ。
それと同時に敵がドゥドゥーを優先的に攻撃するようになる。ドゥドゥーが死亡しないように行動していく。


エーデルガルトと対峙。
偽りの歴史と紋章至上主義をもたらしフォドラを支配するレア(セイロス)とセイロス教からフォドラを解放するために戦おうとするエーデルガルト。

そしてエーデルガルトは命を落としていく。



エーデルガルトを討伐しアンヴァルを制圧した直後、帝国の将からヒューベルトの手紙が届く。

その内容とは、「闇に蠢く者」を討ち滅ぼしてほしいというもの。


エーデルガルトルートで明らかになっていることとして、「闇に蠢く者」はエーデルガルト自身が地獄の苦しみを味わう要因を作った者達でありエーデルガルト自身は彼らとの協力を拒絶していたが、フォドラをレア(セイロス)の手から解放するためにはどうしても必要と考えたヒューベルトの意見により、レアを討伐しフォドラを解放・統一するまでは仕方なく協力関係を締結
しかし、協力関係でありながらもその中で闇に蠢く者の勢力を削ぐため、討伐していた。

エーデルガルトルートのメリセウス要塞戦。エーデルガルトとヒューベルトはコルネリアの正体を知っていてなお討伐。
コルネリアはこの2人の狙いに気付かなかったが、アランデル公にはバレバレで戦闘終了直後に光の柱を打ち込まれた。

エーデルガルトルートでレア(セイロス=白きもの)を討伐した後、エンディングの一部ペアエンド等ではエーデルガルト達は闇に蠢く者を討ち滅ぼすため影で戦いを始めたと語られていた。

しかし今回の先生ルートではエーデルガルトとヒューベルトは死亡してしまったため、ダスカーやアンヴァルなどの悲劇の元凶であり過去・未来のフォドラの災厄を齎す「闇に蠢く者」の討伐を主人公達「新生軍」に求めているという形。

そして、闇に蠢く者の本拠地である「シャンバラ」という都の場所も教えてくれる。この本拠地は初めて判明。
ヒューベルトの手紙によれば、判明したのはメリセウス要塞への攻撃直後とのことなので、それまではどこに潜んでいるかすら分からなかったことになる。だからこそ「闇に蠢く」のだろう。

レアを幽閉している隠し部屋の存在も明記してある。

そして、フォドラを統べようとする主人公に対しての、ヒューベルトなりのエールも。
5年前の士官学校で主人公の生徒であったことによるものなのかもしれない。




ついにレアを解放。
青獅子の学級編では帝都アンヴァルで覇骸エーデルガルトを倒してもレアを救出した明確な描写がないままエンディングを迎えたが、こちらではきっちり描写。

髪飾りとか無い方がめちゃくちゃ美人では??







闇に蠢く者の本拠地も判明し対決が迫っている中、レアが隠していることを全て話すべきだと告げるセテス。

そしてレアの口から語られる、解放王ネメシスに関する事実。
ネメシスを討ったセイロスはレア本人なので、本人から真実が語られる形。

あいつら大昔からいたんかい。

ソロン、クロニエ、コルネリアらは成り代わりで存在していたので、そういった術で長生きしていたりするのだろうか?


そして「解放王ネメシス」。
女神から天帝の剣を授かってフォドラを解放したという歴史があるが、それは後から改竄されて伝えられた偽りで、実際にはネメシスはただの盗賊で、彼は聖墓にある神祖ソティスの亡骸を奪い、天帝の剣を手にしてザナドの民(=神祖の眷属)を大虐殺したという。ザナドに関する設定はここで初めて判明。
第1部序盤及び外伝でソティスが感じていた赤き谷・ザナドでの違和感や、オープニングムービーでセイロス(レア)がネメシスに言っていたザナドの悲劇とはこれを指すのだろう。
また、第1部でアランデル公が炎帝(エーデルガルト)と会話していた際に、ネメシスについて「ただの盗賊」と言っていた理由もこれ。

ただの盗賊であるネメシスに何故そんなことができたのか。
それは当時ネメシスに協力していた者こそが「闇に蠢く者とセテスは推測。


エーデルガルトルートのタルティーン平原での戦い前後で、レアはネメシスに関して今回の先生ルートと同様のことを述べている。
またさらに、「お母様(神祖ソティス)の心臓を奪い」と述べており、エーデルガルトルートでの終盤では主人公の心臓に炎の紋章が埋め込まれていることが判明している。

シャンバラの戦い

闇に蠢く者の本拠地「シャンバラ」へはレアも同行。
しかし長きに渡ってアドラステア帝国に監禁されていたため体力的にかなり限界の模様。



アビスでの会話。
どうやらエーデルガルトも、フォドラ解放・統一後の闇に蠢く者との戦いに万一の場合に備え、レア(セイロス=白きもの)を生かしていたらしい。
エーデルガルトルートでは白きものを倒していたが、それは自分を支えてくれる黒鷲の学級の生徒や主人公がいるからだろう。

ハピとの会話。
戦争中に消えたおばさんとは、彼女に魔導実験を施したコルネリア。これは青獅子の学級編でのディミトリとの支援会話で明らかになっている。
メリセウス要塞の防衛を担っているのがコルネリアではなく死神騎士になっていたので、先生ルートでコルネリアはグロンダーズの会戦辺りで死んでいたらしい。



化け物みたいに強いカスパルの父親はアンヴァルでの戦いで死亡。


ドゥドゥーはエーデルガルトの死亡後に去って行った。ダスカーへ帰ったのだろうか。


アドラステア帝国は壊滅。
青獅子の学級編と違いファーガス神聖王国もほぼ消えたようなものなので、主人公のフォドラ統一が重要になってくる。


ハンネマン先生鋭い。


フェリクス。今でもディミトリのことを想い続けている。
青獅子の学級編とは違い、ディミトリが狂うきっかけになったダスカーの悲劇の黒幕が闇に蠢く者であることを知り、ディミトリの敵討ちができる。(青獅子の学級編では闇に蠢く者はほぼ野放し状態で終わっている)

フェリクスはディミトリのことを猪だなんだと罵っていても、実は一番彼のことを気にかけているのだろう。
青獅子の学級編では父ロドリグがディミトリのために死んでも彼を責めなかったし、ディミトリとフェリクスのペアエンドでは深い友情で結ばれている。

青獅子の学級編、グロンダーズの会戦の後の会話。


ヒルダちゃんの実家・ゴネリル家の付近にシャンバラが位置している。怖すぎる。


リシテアちゃん。
闇に蠢く者との関係がようやく明確に語られた。
そして同じく紋章を2つ宿すことになったエーデルガルトのことも想い、闇に蠢く者を根絶やしにしようとしている。天使か?




シャンバラへ進軍開始。地下都市…?



!?





!!??



なんと、今までの風花雪月と雰囲気が180度違う、近未来的な都市がシャンバラ
『ゼノブレイド2』でファンタジーっぽい世界観のアルストから、我々が住む近代都市そのもののモルスの地へ移った時のような衝撃。
果たして闇に蠢く者とは何者なのか。

世界樹周辺の雲海上を回遊する巨神獣達の上で、人々は生活しているのが『ゼノブレイド2』のアルスト。
アルストの雲海の遥か下には、かつて神が住んでいたといわれる「モルスの地」が広がっている。その風景は廃墟と化しているがまさに我々の世界そのもの。



そしてシャンバラ内部には、青獅子の学級編やエーデルガルトルートでコルネリアがメリセウス要塞で使役していたタイタニスも配備されている。
コルネリアが闇に蠢く者だったことから、タイタニスは闇に蠢く者が作り出した兵器群なのだろう。

そしてアガルタ兵も存在。
青獅子の学級編ではアンヴァル城内にいたが、ミュソンが倒されると全員撤退していた。



しかしこの場所、どこかで見かけた記憶が…


エーデルガルトルート限定のイエリッツァとのペアエンドだった。


不思議な場所だなーと思っていたら、まさかのシャンバラ。
ちゃんと見ると挿絵にタイタニスが映り込んでいたりでめちゃくちゃ凝ってる。

実はこのシーン、主人公が持っている剣は天帝の剣ではなく「セイロスの剣」。つまりレア(セイロス)が使っていた剣。
エーデルガルトルートのエンディングでは心臓の炎の紋章が砕け散ったので、それによって天帝の剣が使用不能になったいう見方になるのだろうか。



内部ではタレスも登場。
第2部では青獅子の学級編でもエーデルガルトルートでも見かけなかったが、先生ルートでは再登場。
どうやら女神とその眷属への復讐のために地下シャンバラで何千年もの長い間潜んでいたようだが、彼らに何があったのだろうか。人々を「獣」と称するのも女神が関係しているのか。


ヴィスカム
コルネリアがメリセウス要塞でも使用していた、自立型の攻撃装置。やはりこれも闇に蠢く者の産物。



最も因縁が深いリシテアちゃんで対峙。

闇に蠢く者が人々を「獣」と称する理由も判明。
女神に尻尾を振って崇める哀れな人々の姿が獣、家畜のようだから、とのこと。




タレスを倒した後、タレスは無数の光の柱をシャンバラに投下させ、憎き敵である女神やその眷属たちを道連れにしようとする。
しかし、レアが白きものへと姿を変えてなんとか助かるが、レアは重症を負う。


とりあえず、シャンバラは崩壊し闇に蠢く者は壊滅となった。
ディミトリやエーデルガルト、ドゥドゥー、イングリット、リシテアちゃん達の敵討ちは成功したことになる。

最後の戦い

アドラステア帝国、闇に蠢く者が壊滅したことで戦争が終結を告げる。



セテスが「白きもの」について語る。
なんと、セテスやフレンも白きものと同じように竜の姿になることができるようで、それは女神ソティスの眷属だからとのこと。
そういった意味でも、闇に蠢く者が女神の眷属を「獣」と称しているのだろうか。(眷属は竜なので獣。それを崇める人々は尻尾を振る家畜の様な獣。つまり獣同士)

ただ、セテスはもう竜になる力はないらしい。フレンちゃんはどうなんですのー!?

竜の姿になれるレアやセテスをはじめとした女神の眷属達は、女神ソティスに代わってフォドラを守っているとのこと。
エーデルガルトの「白き獣という人ならざる者達がフォドラを束ねている」ということに間違いはないといった感じ。

因みに、「女神の眷属」という言葉はエーデルガルトルートでのエーデルガルトが白きものとの最終決戦直前に述べていた。
その時の話によれば、主人公もまた女神の眷属であり、主人公の母・シトリーも女神に連なる者であったという。
主人公もシトリーも竜の姿になれたりするのだろうか…?

エーデルガルトルートでの会話。
シトリーもまた女神の眷属。

また、女神の眷属であるレア(セイロス)、セテス、フレンは大昔から容姿が全く変わっていない
それに加え、同じ女神の眷属である主人公もフレンとのペアエンドでは容姿が変わらないことが明らかになっている。
あれ、ではアロイスから「昔から容姿が変わらない」と疑われていた父・ジェラルトは……?

シトリーは女神に連なる者なので恐らく容姿変化をしない。では、容姿変化をしていなかったジェラルトは…?





フォドラを導いて欲しいとフレンちゃん、セテスに頼まれる。
大司教としてではなく、フォドラの「王」として。



皆の意見を聞いて回る。

フェリクスは悪くないと述べる。
そしてロドリグやディミトリの墓に花を供えたいとも。


カスパルは主人公が王になること前提で話してくれる。



リシテアちゃん。
闇に蠢く者が壊滅したのでようやく呪縛から解き放たれたといった感じ。
後は紋章を消して長生きするだけ…。


結婚エンドにしたい。


ヒルダちゃん。



マリアンヌ。第1部→2部で成長が顕著に感じられるキャラの1人。


フェルディナント。
腐敗した貴族を嫌っていたので、主人公が王になり新たなフォドラを作っていくことには大賛成の立場。


自信家ローレンツ。


ハンネマン先生。
本当にあいつら何者なんですかね。




レアから主人公に関する秘密がついに語られる。

主人公はセイロス(レア)が、女神ソティスに再び会うために造り上げた、体内に炎の紋章を宿す存在とのこと。

これは禁忌の術ではあるが、そうしてでも神祖ソティスこと母に会いたかったらしい。
この辺りはエーデルガルトルートでの考察通り。

主人公以外にもレアに造られた人(?)はいるとのことで、その度に体内に炎の紋章を埋め込んでいた。(恐らく失敗したら遺体から炎の紋章を摘出している)
12番目の少女も失敗作で、セイロス騎士団長と恋に落ちる。これが主人公の両親であるシトリーとジェラルト。
つまり、厳密にいえばシトリーは女神の眷属ではなく、神祖ソティスやレアの血を受け継いではいない

アルファルドはシトリーに片思いを続けていたが、やがてシトリーとジェラルトは結婚しシトリーが身籠るも、母子共に出産に耐えられない危険ない状態に陥る。(恐らく母体であるシトリーがレアによって造られた存在であるため)

それでもシトリーは出産をしたが、生まれた赤子、即ち主人公は息をしておらずシトリーも危険な状態に。
シトリーは主人公を救うため、自らの体内にある炎の紋章を移植するよう頼み、レアがそれを行うことで主人公は生き延びたとのこと。

しかしDLCのアルファルドとの戦闘後には、レアは主人公に「シトリーは主人公に心臓を移植してほしいと頼んでいた。主人公の心臓はシトリーのもの」と述べている。
先生ルートのレアの言葉では炎の紋章だけを移植したように見えるが、整合性をとるのであれば心臓と炎の紋章を一緒に移植しているという形になるだろうか。


そしてジェラルトについて。
ジェラルトはレア(セイロス)の血の力で命を救われたことがあるので、ジェラルトにはレア(女神の眷属)の血が流れているとのこと。アロイスが容姿について疑っていたのはこれによるものだろう。
主人公はジェラルトを経由してレアの血を受け継ぎ、且つシトリーの心臓と炎の紋章を併せ持って存在していることになる。

エーデルガルトルートでエーデルガルトが「主人公は女神の眷属である」と述べているのは、主人公に女神の眷属であるレアの血が流れているからによるものだろう。
また、同時にシトリーについては「女神に連なる人」と述べており、女神の眷属とは述べていない。めちゃくちゃしっかりしている。ただ、眠っていたレアの血がまさかジェラルト経由だとは思ってもいないはず。



だが、エーデルガルトルートで白きものを討伐した直後、主人公の心臓は一度停止し、シトリーの願いでレアが移植した炎の紋章が砕け散り、その後に心臓が再び動き出していた。

エーデルガルトルートのムービー。これが移植されている状態の主人公の心臓。炎の紋章も一緒に移植されている。
心臓は一度停止したが、炎の紋章の消失と同時に再び動き出し、主人公は生き続ける。

当時は何故なのかよくわからず色々と考察していたが、今でもやはりよく分からない
シトリーが心臓だけでなく炎の紋章の移植も求めた理由と、一度心臓が停止し炎の紋章の消失後に動き出したことについては謎が多い。

新たに判明したことといえば、ジェラルトを経由して女神の眷属であるレア本人の血が主人公にも宿っていたということ。
生まれた直後はレア本人の血しかなく息をしていなかった状態で、シトリーの心臓と炎の紋章を埋め込んだ後に生きながらえたという形になっている。

シトリーが炎の紋章の移植も求めた理由としては、

  1. レアが造り出したシトリーの心臓を移植してもしばらくは主人公の身体に馴染まないので、シトリーが安定させるために炎の紋章の移植も求めた(時間経過で馴染めば炎の紋章は無くてもいい)
  2. シトリーの母ともいえるレア(セイロス)の「神祖ソティスに会いたい」という願いを叶えるために炎の紋章の移植を求めた

辺りが考えられるだろうが、2については出産した母親が実の子供を依り代(道具)にするとは到底思えないので、恐らく1だと思う。

問題となってくるのが心臓の停止・炎の紋章の消失・心臓再稼働のシーンだが、

  • 埋め込まれている炎の紋章は、シトリーの心臓を主人公に馴染ませるだけでなく、神祖ソティスとリンクし力を発揮するレシーバーの役割を果たしていて、白きものとの戦いでそのレシーバーの力を使い果たしたことで炎の紋章が自壊した(ソティスのペアエンドが存在するので女神の力を使い果たしたわけではない)。レアの目論む神祖の器としての役割は終わったのでその存在としては一旦死亡し、普通の人間として再起動する形で既に馴染んでいるシトリーの心臓が再稼働を始めた。

と考えるのが妥当だろうか。
主人公はレアに心臓と共に炎の紋章を移植した時点で、主人公が神祖ソティスの器として存在しているため、それに区切りをつける必要性はある。



話はストーリーに戻るが、レア本人も今回の先生ルートでそれを語り始めた。
女神の眷属の血を宿し炎の紋章をも持つ主人公は、今まで造った失敗作とは違い神祖ソティスの器となれると確信していたらしい。
そんなレアを見たジェラルトは主人公を大修道院から遠ざけ、セイロス教とも関わりを持たせないようにしていたのだろう。その先で3人の級長との出会いからセイロス教団と再会してしまったわけだが。

なお、エーデルガルトルートに進むとマッハの速度で「失敗作」認定されるが。

エーデルガルトルートでの聖墓での会話。怖すぎる




会話の途中、レアに異変が。
どうやら精神と身体の疲労故に女神の眷属としての力が制御できず暴走を始めたようで、白きものとなって修道院周辺を攻撃し始める。
それだけでなく、一部の騎士達も共に襲撃し、中には白い獣に変貌した者もいるとのこと。

セテス曰く、セイロス騎士団の一部の人間に対しレアは自らの血と紋章石を分け与えることで神祖ソティスに忠誠を誓わせていた。(セイロス教という「宗教」なので主である神祖ソティスを絶対とするため)
それらの人間が枢機卿と呼ばれる者達で、特にレアの血を強く受けた者は今回のレアの暴走に呼応して彼らも白き獣となった模様。
これは、紋章を持たない者が英雄の遺産を使うと魔獣と化す現象とかなり酷似している。紋章至上主義の礎を築いたのがレア(セイロス)なので、恐らくほぼ同義の現象のはず。
聖墓に保管されていた紋章石(第1部終盤でエーデルガルト達から守り抜く)の使い道はこの忠誠の儀式のためのものだと思われる。


同じ女神の眷属ではあるが、フォドラのためにレアを討伐してほしいと願うセテス。




ということで、先生ルートのラスボスもエーデルガルトルートと同じく「白きもの」。

そして白きもの(レア)の眷属の「白き獣」。

「白きもの」戦BGMがもの凄く良い。
エーデルガルトルートの白きもの戦は青獅子の学級編の覇骸エーデルガルト戦と同じBGMだったが、先生ルートは専用曲の模様。(金鹿の学級編をプレイしていないのでもしかしたら同じかもしれないが)



白き獣を倒さないと白きものにダメージを与えても回復されてしまう。



戦闘が進むと、白きものが第2形態へ移行。
これはエーデルガルトルートでは見られなかった強化パターン。


エーデルガルトルートの白きものやDLCの赤き獣と同様に、早急にアーマーブレイク。



トドメはやはりリシテアちゃん。

エンディング

最終決戦前のペアエンド相手選択はレアにしておいた。
他の青獅子の学級編では候補になかったが、今回は存在していた。




白きものを倒し、主人公がフォドラを統べる王となった後。


ペアエンドエンディングでも本編の謎らしいところに触れてくれている。

まずガルグ=マク大修道院の歴史がまるでアテにならないことに関して、レア(セイロス)本人が歴史を改竄し信徒を欺いていたと述べる。
それはフォドラの平和を願ってとのことだが、それを行った結果としてセイロス教団と貴族の関係性が生まれてしまい、結果として紋章至上主義がフォドラに浸透する事態となってしまっている。

闇に蠢く者は神祖ソティスや女神の眷属を憎んでいるようだが、フォドラを統べるために強力な紋章の力は必要不可欠と考え、エーデルガルトに炎の紋章を埋め込む人体実験を行い、その経緯の中で彼女は壮絶な地獄を味わっている。
リシテアも同様の過去を辿っており、シルヴァンの兄・マイクランに至っては「紋章を宿していないだけで、ゴーティエの紋章を持つ弟よりぞんざいな扱いを受け続けた」という経緯もある。

この辺りを見れば、例え過去にアドラステア初代皇帝と縁があり帝国に恩恵を齎したのだとしても、エーデルガルトの「紋章至上主義が浸透しすぎているフォドラを変えるため」に討たれても文句は言えないようなことを十分にしていると思える。(エーデルガルトは第1部終盤で戦争を起こす際、自分に従う者=セイロス教団から離反する者は守ると言っていた)
同じ女神の眷属のセテスでさえ「今の紋章をやたら重視する情勢は如何なものか」と述べている始末。

また、主人公に対しても「母たる神祖ソティスの器」としか見ていなかったという面も中々にキツイ。
DLCストーリーでは、造り上げた12番目の少女ことシトリーを「我が子のように愛していた」とあるが、今回の先生ルートではレアは彼女や彼女の他に造り上げた者達のことを「失敗作」と述べてしまっている。
それは何もシトリー達だけでなく、エーデルガルトルートでの主人公をも「失敗作」と呼ぶ
愛していると言い続ける一方で己が理想通りにいかなければ即座に失敗作と切り捨てる辺りはかなりの「毒親」のような存在であると思える。




他のユニットのペアエンド。

セテスとマヌエラ。何だかんだセテスはマヌエラに惹かれていたらしい。



カスパルとカトリーヌ。
支援会話を見てるといいコンビになったのではないか、と思う次第。



リンハルトとフレンちゃん。
このペアエンドの内容も支援会話もヤバすぎる。もはやギャグ。



レオニーとシャミア。蜘蛛で繋がった者たち。
レオニーが真っ直ぐなのが良い。



フェルディナントとベルナデッタ。
ベルちゃんは相変わらず引き籠り続きだがフェルディナントはそんな妻も愛しているらしい。



ドロテアとフェリクス。
フェリクスは貴族の身分を捨ててドロテアと同じ平民に。結婚したわけではないエンド。

オマケ

ダブルリシテアちゃん。





異性主人公引継ぎ方法で支援度Sに到達したペアエンド。

アネットちゃん。両手恋人繋ぎはヤバすぎる。


コニー。ヤバイ。




次の周はいよいよ最後の学級、「金鹿の学級編」。
リシテアちゃんとヒルダちゃんがいるクラスなので期待。
クロードも現時点で何考えてるのか分からないキャラなので知りたい。

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